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【カナダ旅行】2021年8月 バンフ1週間の旅③ Day4 美しい湖に目を奪われる

こんにちは、Mari(@Mariabroad)です。2020年にカナダで4ヶ国目のワーキングホリデーをスタートさせました。先日カナダに来て初めて旅行に行ってきました。今回の記事ではバンフ・レイクルイーズの旅4日目についてつづっていきたいと思います。

前回までの記事はこちら

1.Lake Moraine



今日はレイクルイーズに来たら必ず訪れたいスポット、Moraine Lakeに行く日。その美しさをインスタで見た人も少なくないだろう。前日、友人とのミーティングで朝4:30に出発することになっていた。と、なぜか朝の3時には目が覚めてしまった。宿をチェックアウトするため、荷物をまとめて簡単に朝食をとる。私たちのステイしていたバンフのホステルからは70kmちょっと、約1時間の旅路だ。まだ暗い中出発した。

予定より15分遅れて5:45に到着した。噂通り、朝早いのにたくさんの車が停まっていた。土曜日なのもあり、我々が到着した頃にはパーキングは残り7台分ほどだった。滑りこみセーフである。アルバータ州はBC州よりも寒い。特に朝と夜は冷え込む。この時の気温は1℃。8月の終わりである。

車で少し暖をとり、7時すぎのサンライズに備えて軽食をつまむ。

6時半ごろ、ビューポイントに向かって歩く。新月に向かい欠けていく月が輝いていた。

ビューポイントに着くと、既にたくさんの人々で賑わっていた。

みな、写真で見た朝日を見ようと待っている。我々も適当な場所を見つけて写真撮影をする。

一切の加工なし、スマホの写真でこんなにキレイである。朝日が反射して山に映り、それが湖にも映っている。

寒い中、45分くらい滞在した。この湖は本当に神秘的で、息を飲むような美しさだった。朝3時起きの努力が吹っ飛んでお釣りが来るような時間だった。

駐車場で戻るころには、シャトルバスが運行していたのか、駐車場からやってくる人影もちらほら。周りも明るくなって道がくっきり見えるように。

その後、湖の周りを軽く散策。カヌーを楽しむ人もいたけど、1時間で$150と高めだったのと、お互い寒くてカヌーする気分じゃかったのでパスした。

この蒼と緑の中間の色が美しかった。見る角度によっても違って見える。

軽く散歩をしたらおみやげ屋を覗いて、今日チェックインする宿へと向かった。時刻は9:40ごろ。


2.本日の宿へ



ホステルまでは車で20分ほど。まだチェックインの時間じゃないので、とりあえず朝冷蔵庫から出した食料をキッチンへ入れる。

バンフの同じ系列のホステルよりも広々していて、清潔感があった。こっちの方が断然好き。


一息ついたら、Lake Louise行きのバスに乗るために最寄りのバス停へと歩く。というのも、この日は週末。駐車場が満員の可能性があるからだ。

待つこと10分。バスがやってきた。バンフから走っている8Xというバスだ。ところがこちら満員で、先頭で待っていた2人だけ乗って、残り20人近い我々は乗車できず。1時間に1本しかないということで、今日はLake Louiseに行くのは止めることに。そのまま近くのVisitor centre近くで手持ちの昼食をいただく。友人と相談して、Emerald Lakeへ行くことに。ここはバンクーバーにいる友人が教えてくれたスポットだ。車をとりに宿へと戻る。

3.Emerald Lake Trail 



エメラルドレイクは、厳密にはアルバータ州ではなくBC州のヨーホー国立公園内にあるらしい。Lake Louiseから西へ車を30分ほど走らせる。運転してくれている友人の代わりに私はカメラマンだ。スマホでもこんなに美しい山たち。山好きの友人は終始興奮していた(笑)

13時前に到着。駐車場から溢れた車が来た道にずらーっと泊まっていた。我々も空いているスポットに停めて、湖まで少し歩いた。

バンフ、モレイン、ルイーズに漏れず写真撮影大会状態である。我々は今朝散々写真を撮ったので、そそくさとハイキングを始める。入口がよく分からず、本来時計回りらしいが、反時計回りにスタートした。

人が少ない所でパチリ。

トレイル終わりから始めたせいか、道が思ったよりも細く、草木もボーボーだ。場所によってはすれ違うのが難しいくらいせまく、道もぬかるんでいて水たまりのようになっていた。湖ではカヤックを楽しむ人がちらほら。

30分くらい全力で大合唱しているおじさんがいて、姿は見えないものの、彼の歌声をBGMに歩いた(笑)お風呂で歌うのより気持ちいいだろうけど、丸聞こえなのを気にしないのがいいね。

しばらく歩くと岩場を発見。ここでも写真撮影。

さらに歩いて1時間ほどした頃、開けた場所に出た。ここが中間地点のようだ。

雲が多くて、少し肌寒い。お腹が空いてきたので、ベンチで軽くエネルギー補給。「果てない草原風がビュビュンとひとりぼっち」って感じだ。(分かる人いるかな?)せっかくなので湖の方まで行ってみる。


そしてまた歩き出す。ここを過ぎるとフラットでだいぶ歩きやすくなった。本来は逆なので、最初の半分が歩きやすいことになる。平坦だが、思ったより体力を奪われるハイキングだった。お互い朝早くて、気持ち的にはもう夕方だったのもあるだろう。

15時ごろ、車に戻ってきた。滞在時間は1時間半から2時間くらいだった。

私はこの時かなり疲れていたけど、(連日のハイキングと3時起きが効いてきた)、せっかくなので同じ友人がすすめてくれていた滝へ行くことに。




4.Takakkaw Falls 



エメラルドレイクから車で30分、NZのマオリの言葉のような滝に立ち寄る。私はというと、徹夜明けで仕事に行くサラリーマンのように頼りない足取りで、かなりのろのろと歩いた。だが、マイナスイオンのおかげなのか?近づくにつれて足取りが軽くなった。

滝はNZでもっと大きいのをいくつか見ているけど、この滝はその周りの雰囲気というか、地形も含めて好きかな。

滞在時間は30分あるかないかくらい。でも、ちょっと無理してでも立ち寄ってよかった。

さて、ここからまた30分運転してもらって、ホステルへチェックイン。

5.ホステルのカフェでディナー



 同じ系列のバンフの部屋は暗くて換気も悪かったけど、こちらはモダンでいい感じ♪チェックインが5時台と比較的遅めだったけど、部屋にはまだ誰もいなかった。ここに2泊する。友人は別の部屋。この部屋は作りが面白くて、ロフトにさらにベッドがあった。

上からの景色はこんな感じ

かなり急な階段。スーツケース持って上がるのは難しいだろう。荷物をおいたら、併設のカフェでディナー。

ホステル内にあるので便利だ。ここに泊まってないお客さんも来る人気店らしい。(Bill Peyto's Cafe) 

私は、ハンバーガーとスプライトを注文。

友人はメインディッシュ以外に、シェアするためのPoutine (プーティン)を注文。

カナダ生活10ヶ月にして初のプーティン。フライドポテトなんだけど、味付けが独特で美味しかった。店員さんの接客もよくて、チップもはずんだ。我々が店を出る7時前には、続々とお客が増えて待ち時間も長いようだった。

長い1日を終え、友人はまだ気力も体力も残っている様子。私は一人でゆっくりしたかったけど、ここ数日夜は即寝ていたので、共有スペースで彼のパソコンで映画を観ることに。これが選ぶまでに20分くらいかかり(汗)、その上映画がつまらなくて、目を開けているのが苦行だった(笑)1時間ほどした時にギブアップして、そそくさと自分の部屋に戻ったのだった。

結局眠りについたのは23時ごろだったのだが、朝が早かったので体感的には深夜3時くらいだ。こうして長く、でも充実した1日が幕を閉じた。友人と天気予報をチェックして、天気のいい翌日にScenic driveをすることにした。連日ハードだったので、少し小休止できそうだ。

【カナダ旅行】2021年8月 バンフ1週間の旅④へつづく・・・

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