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24.07.06 商売人から事業家へ

半年以上前に、自分が書いていたnoteを全て見返した。
ショック・悔しさ・虚しささえ感じた。
これが、あの時、自分が考えていたことか。今の私と全然違うな。

悔しさという感情に向き合った。事業づくりにおいて自分が考えたこともなかったことを教えてもらった。価値観がアップデートされた。毎日のように戦うべき課題が見つかって、苦手なことに向き合って、苦しいけど、うっすらと見えるか、見えないかくらいの光に向かって暗闇を走っていた。走り続けてやる!という気概が見えた。

放っておくと行動行動!になってしまう私。
あの苦しい時間を経て、ちょっとは考えられる自分になっていると勘違いしていた。
考えてから、進める。が出来ていると思っていた。考えるって、何を考えていたのだろう?

何故、久留米に拠点を借りたのか?店をやるのか?缶のアイスを出すのか?何故、ブランドを強くしないといけないのか?なんのために?
それを必死でやった結果、何が残るの?
なんで売上を上げないといけないのか?稼いだお金を何に使うのか?
久留米じゃ終われない、と言ってるけど、どうやったらここを出られるの?
何も見えてないし、見ようともしていなかった。
そんな答えのない問いに向き合うのは苦手だ。
目の前のことで精一杯な方が、日々達成感もあるし、不安を感じなくて済む。
アイス屋がやりたいわけではない、アイスはツールだと言いつつ、このまま、目の前の仕事を作業的にこなして、アイスを作って売るだけを続けていたら、アイス屋で終わってしまう。

私だって、もっと強く信じられるもの、願いや確信を持って事業がしたい。
このためなら苦しくてもお金借りてでもやってやる!と全ベットできるくらいの事業がしたい。目の前のことをこなして気づいたら挑戦できなくなっているなんて一番悲しい結末だ。その時こそ人生を後悔するだろう。

理想を描くこと、未来を夢見ることから逃げないぞ。
商売人から、事業化への道へ、再出発しよう。

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