見出し画像

23.11.17 経営的実務との葛藤

森也との資料づくりは、バイブルから営業資料からブランドブックから銀行用資料へと
どんどん作っていくうちに目的が変わっていった。
ホワイトボードに写真貼ってあーだこーだ言って
途中からテキストを加えたり。
出来た!よし終電で帰ろう!と思ったら
あれ、これ銀行に全く伝わらなくない?となり、徹夜決定。

銀行の支店長に会えるなんて大事な日だ。
カマしたいです!
スクリームの事業を、可能性あるんじゃない?と思わせたい。こいつらやるな、と思わせたい。

息子とツレ、ではなく、二人の事業家であると思ってもらう。
そう目的を決めたら、やり方が変わってくる。

目的が定まってないとこんなにブレブレになるのかぁ。

3日間向き合った「写真」を捨てて
ストーリーから作る事に。この時点で0時を回っていた。

眠気と格闘しながら朝5時。出来た。
完璧ではないけど、全力を出した結果だから、不満はない。
ファンタジアのソファで仮眠をとって、いざ久留米へ。

戦った。

久末さんは、必要なところでしっかり必要な話をしてくれた。
支店長も、今の状況を理解して間を取り持つような形で、社長にも促してくれた。
スクリームの事業も説明して今後の関係に繋がりそう。

銀行終わったあと、久末さんが静かに伝えてくれた「120点。」という評価。
みんなで作ったものだ。
嬉しい。祭りにはしないけど、今日という大きな一歩がとても嬉しい。

そして、あのプロセスは、無駄でも、ボツ案でも、きちんと私たちに必要な時間だったと思える。
森也が苦手なのに私に資料をつくらせまいとPCを奪って向き合ってくれたのも
私はPC奪われソワソワしながらも、デッカく考えるぞ!とホワイトボード眺めてみたり、紙を繋げて言葉を捻り出したのも。
今までの私たちでは作れなかった光景だと思う。
二人が、それぞれ経営的実務を身につけるために、補い合う、良い関係になってきた。

ここからは、より、経営の視点を強く持って進んでといけない。
具体的に、現実を作っていく時間になる。
やるぞ!

銀行のあと力尽きて24時間寝続けたのも、気持ちいい疲労感。良い思い出!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?