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23.10.29 商品開発について思うこと

この時期になると、毎年マックの三角チョコパイが食べたくなる。
先日、2日連続で真夜中に食べたくなったが、流石に遅い時間ので、車を走らせる代わりに、ネットで三角チョコパイや季節のスイーツ商品を調べていたら無事寝落ちした。(よかった・・)

マックの商品開発力はすごい。

冬に食べたいグラコロなどの毎年やってくる季節商品、今販促しているN.Yバーガーズと限定商品も毎回魅力的だけど
何よりも、定番の商品も全く食べ飽きることなく、定期的に、無性に食べたくなる。
マックのフライドポテトの細さと揚げ具合と塩加減は完璧だし
マックシェイクの飲みごたえと甘さも大好きだ。(赤ちゃんが母乳を吸うときのスピードと同じように設計されている話なんて感動した)
朝マック限定のマックグリドルとか、ふわふわのパンに甘いシロップが固まっていて、しょっぱいソーセージと食べるなんて天才的なこと、誰が考えたんだろう!
あれを食べるためだけに早起きして朝マックに行きたくなる。

少しマックを語りすぎたけど、
バズるでもなく、流行るでもなく、長く愛され、続く商品はすごいと思う。
消費されたくない、続くもの、人の生活に根付くものを作っていきたい、そう思う私たちが絶滅危惧種なのではないかというくらい、巷には流行りが蔓延っている。
飲む○○シリーズ、チーズケーキ、わらび餅・・
街中の店が同じようなメニューを出して、それにこぞって行列を作る若者たち。
本当に、一歩間違えればすぐに「消費」され、消えていくので、常に流行りに乗っかり、真似し続けなければならなくなる。

ブランドを始めた頃から、「流行り」への警戒心が高く、
みんながやっているようなことはやりたくなかったし、映えメニューにならないようと気をつけてさえいた。
避けすぎて、腰が重く、ずっとカップアイス1本で戦い、自分たちも飽きてしまったという事実があるくらい。

自分たちも楽しく、お客さんも喜んでくれて、皆さんの心や生活の隅っこにいつでもちっちゃく残り続ける商品を作りたい。
大行列ではなく、一人ひとりと丁寧にコミュニケーションが取れる、ファンになってもらえるような店を作りたい。

そのためにも商品開発は大事だ。
私たちはスイーツのプロではないから、きっといづれ、開発ができる仲間が増えるだろう。
そのときに、私たちの意図を理解して、「いい商品」が展開できるようになったら、きっと事業は大きく伸びると思う。それまでは、勉強と実践を繰り返そう。

商品開発にも紐づくが、「ターゲットよりも目的に合った商品が大事」という虎屋の記事を読んだ。
属性でターゲティングしたところで、お客さんによって使われ方が違う。同じ30代女性が買っても、どんなシチュエーションで商品が食べられるかで大事なことも、重要視されるポイントが違うと。

今日、夕飯の後に、お土産にもらったアイスサンドを食べた。
有名な食のエッセイスト、平野紗希子さんがプロデュースする商品で
毎週決まった曜日に販売開始しては速攻で売り切れてしまう人気商品。
かわいい箱にぴっしりサンドが詰まっていて、3種類からどれを選ぼうかとワクワクする。銀紙をペリッとめくる体験も楽しい。
味は期待ほどではなかったけど、この体験がオンラインでは大事なんだと思う。
オンラインで購入して待ちに待った商品が家に届いて、箱を開ける体験。

手土産だったら、お店で買って届けるまでの、大切なものを運んでいるという緊張感みたいなものや、まずは外側をみられるから、中身よりもお化粧(箱や熨斗など)が大事。
鈴懸の、和菓子を入れる竹の箱は、一気に高級感が出ていいなと思う。
取っておいて再利用ができるところもポイント。

ちなみに、アイスサンドは手土産的にもらったが、やっぱりアイスだから、持ち運ぶには難しく、移動時間を気にしないといけないし、寄り道ができない。
しかももらってすぐに冷凍庫に入れちゃうから、手土産だとその場で開けて嬉しい〜!みたいな盛り上がりは薄いかもしれない。

お店では空間作りや接客、商品のプレゼンテーション(盛り付けなど)が大事
オンラインでは届いた時や箱を開けた時のワクワク感
手土産では、箱など、包むものの豪華さ
いろんな目的別の商品を作ってみたいな。

たくさんできることがある。
甘味処としても、自分たちのブランドでも、たくさん挑戦をしていきたい。
新しいことに挑戦して、失敗と成功を経験して学んでいきたい。

【参考】虎屋の記事:https://www.businessinsider.jp/post-226539#lo8bd5wguof60c9n6xq

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