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危険な繁忙期

これからまた、忙しい製造ラッシュに入りそうだ。
一悶着あったチーズケーキクラッシュは、いいプロセスだったし、今後のヒントになりそうな商品になった気がする。実際に買ってもらえて少し自信にもなった。
何故缶なのか、どんな体験をつくり出すのか。
どこに向かっていくのか。普段は目を外けていたことに向き合い禅問答をして、その問いに答えられない自分に腹が立ち、もっと考えながらやらないとと思った。そうじゃないと、すぐにタスクは溢れ出し、目の前のことを作業的にこなすようになり、行動して満足するループに入り、気付いたら、お金は作れたけど何が残っててどこに向かってるんだっけ?とお金のために心と身体を犠牲にする結果を招いてしまうことはわかっている。

友達が高校で陸上選手を諦めた話が心に残っている。とにかく毎日練習していれば駅伝に出れる訳ではない。頭を動かし、自分はどのような技術を習得しどんな戦い方をすべきなのかを考える。必要のない努力はしない。

思考停止状態で動いているだけでは上には行けない。
戦略を練って必要なところにパワーを割くのが賢く、早く目標まで到達出来る行動だ。

どこにパワーをかけどこでサボるのか?
全力で動き続ければなんとかなってるだろうタイプの私にはグサッと来た話だった。

スクリームは何がしたいのか?稼ぎ方の話。
どう売上をつくるのかを認識すること。 どうガソリン調達するかが事業の方向性や未来を決める。
「売れるから」で行動ばかりしていてはダメだ。
ご用聞きになってはいけない。SCREAMのこの企画を、この価値を君は買うのか。そういうスタンスでいなければいけない。

(仮設) SCREAMは「企画」をしている。
人の行動を促して、それがポジティブに作用する
(こともある)。
場を支配し、人がワクワクして目を輝かせてそれに喰らいつく人間らしい姿を作り出す。アイスにはそのパワーがある。

場の強制力だけではない、プロセスを重視し人間らしくつくる、「つくる姿勢」もSCREAMのエッセンスでもあると思う。それを私たちは誇りを持って売り込み、事業にしていく。
ただの製造者でも販売者でもない。

シンヤが、考えてばかりではく事務を行動を忘れないようにと大きく心に留めて日々動いてくれていることに甘えず、私も日々考え、あるべき行動に落とし込み、2人でもっと足並みを揃えて進んでいけるように努力しないとな。

SCREAMの4年目が始まります。

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