私の日と息子の日
育休中で赤ちゃんと毎日過ごしている。
ハイハイができるようになった息子はリビングの探検に飽きているようで、どこかに連れて行ってあげないとと使命感に駆られる。
よく行くのは近所の支援センター。充実したおもちゃや絵本で子供を遊ばせることができる。
まだ歩けない息子には外遊びの選択肢がないので、息子を遊ばせるとなると、支援センターかショッピングモールの中の小さなキッズコーナーになる。
毎日支援センターに行ってもいいのだが、私は息子の後ろをついて回るだけなので飽きてくる。息子の機嫌に合わせて、息子の喜びそうなところに行く。当たり前のことかもしれないが、予定もないのに振り回されているような気分になっていた。
だから最近は息子の支援センターに付き合う日と、私のやりたいことに息子に付き合ってもらう日を交互に過ごすことにした。
私の日は、古本屋さんに行ったり、カフェに行ったりする。息子はハイハイできないからきっと退屈だろうけど、じゅんばんこなのでご容赦ください。
今日はミスタードーナツに行った。友達が息子の誕生日にくギフトチケットを送ってくれたのだ。
いつもは行かないスーパーの中のミスドに入り、息子と飲茶とドーナツを食べた。子供の頃から食べてる物を息子が食べてるのを見るのは、なんだか不思議だった。
友達が送ってくれたチケットを使って、離れていても大事に思ってくれてるんだなとホッコリした。
帰った時や寝る前に、「今日は付き合ってくれてありがとね〜」と言う。
赤ちゃんと大人だけど、私たちは対等なのだ。