インドとエアバブル

新型コロナウィルスの感染者数 世界第2位のインドですが、ここ数週間は新規感染者数が下降傾向になってきました。

ざっくりというと新規感染者数が最大1日10万人だったところ、最近は5万人。日本と比べたら桁違いですが、第一波という意味ではピークアウトしたのかもしれません。すると気になるのが、海外渡航の緩和。キーワードは「エアバブル」です。

「エアバブル」

長期居住者や短期ビジネスパーソンを対象とした両国間の相互往来の取り決めです。日本ではトラベルバブルという呼称で少しずつ耳にする機会が増えてきました。

エアバブル下での入国者は、渡航直前のPCR検査陰性証明および14日間の自主隔離が求めまれます。が、入国はできるようになります。これは海外ビジネスしている人々にとっては朗報(もしくは悲報=行かなくてはならない)です。

インドはつい先日、日本を含めた(←え!?)13か国をエアバブル対象国に指定しました。

このままコロナが落ち着いていけば、旦那さんがインドに発つ日はそう遠くないのかもしれません。外堀は埋まりつつある気がする…。どんな状況になっても慌てず騒がず、イメージトレーニングを続けたいと思います。

ちなみに、この「エアバブル」という言葉は、ニュージーランドがロックダウンを開始する時にアーダーン首相が”Stay in your bubble”「あなたの泡(=家族など最小単位のコミュニティの中)にいてください」と呼びかけたことがきっかけとか。アーダーン首相、優しくて強くて、好き。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?