#12 講義の振り返り

先週でコペンハーゲン大学の講義がすべて終了しました。
今日は受講していた1つの講義「People,Power and Change」 (組織開発・リーダーシップの講義 )について振り返りたいと思います。

私がこの講義を受講した理由は、デンマークにあるカオスパイロットというビジネススクールに興味をもったことがきっかけです。
私はそこで行われているリーダーシップの教育、
”自分の価値観を理解し、主張しながらも、他のチームメンバーの個性を引き出せる”
そんなチームの中でのふるまい方が素敵だなと思っていた留学前の私は、
今回コペンハーゲン大学でリーダーシップについて学べることを楽しみにしていました。

半年間の講義の中で自分の中でできたこと、力不足でついていけなかった部分色々ありましたが、1番私がこの講義で得たことは、
リーダーシップはすべて自分を理解することから始まるということです。

その理由は
1.自分自身のモチベーションのため
2.他者を巻き込むため

まず、何かを変えたい、こうしたいってことを形にするにはまず自分のモチベーションが大切。
なぜ、自分はそれを気にしているのか、過去に何があったのか、そのとき自分がどう感じたのか、自分自身について振り返ることでエネルギーの根源がわかります。

次に何かをなしとげるためには協力者の存在が大切です。人を巻き込むには、”WHY”が大事になります。なぜそれをやるのか、あなたと一緒にやる意義を理解してもらう必要があります。それは人が何かの決断をするときには、感情によって決断をすることが多いから。そのためには自分自身を理解し、伝えられる能力(言語化)がとても大切だということ。

就職活動においても自己理解は大切と言われますが、
リーダーシップの講義をうけて、自分自身を理解すること、そのためのリフレクション機会のの重要さについて違う視点から気づくことができました。

まだまだ書きたいことはいろいろありますが、
今回はここまでです。

それではHejHej!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?