#10民主主義が根付く国 デンマーク

コペンハーゲンに留学に来てから、様々な場面で人々の社会課題に対する意識が高いなと感じる場面がありました。例えば食品廃棄に対して、TooGoodToGoのサービスや毎週ボランティアサーボスを行ったりと持続可能な社会に向けて、一人一人の意識が高く、よりよい状況をつくるために努力をしている雰囲気を感じました。


大学の特殊講義でSocial movementのおこし方(いかに人々をオーガナイズして、社会に変化を与えるか)を学んでいるけれど、なぜこの講義があるのかということが次第にわかるようになってきました。

デンマークでは日本よりもずっと社会運動が身近にあるということ。

一つデンマーク社会について私が感じたのは

一人一人が市民として、社会に働きかけるマインドセットがある国

本当の意味での民主主義が根付く国


なぜなのか原因を聞いてみると、1人の教授から

「デンマークでは、家庭の中で環境問題等についてディスカッションをするのが普通にあることなんだよ」と言われました。

”equality" "liberal"という価値観が大事にされるデンマーク。


自由に声を上げること、主張したいことがあればどんな立場の人もいうべきであるという考え方が本当の意味の民主主義の実現につながっているのかなと思いました。

1人1人がただの消費者ではなく、家庭や学校でのディスカッション、日常生活で関わる社会活動を通して、市民(”Citizen”)になり、それが年々引き継がれてきているの国なのだと感じています。

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