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学校に通うことではなくて、学ぶことの大切さを知る

「学校に通うのなんて無駄」「学校で習ったことなんて、なんの意味もない」という意見を目にすることがあります。

つらくて仕方がないのなら、学校には行かなくていいと思います。我慢するよりも守るべき大切なものがあるから。

↓以前書いたブログです。

死ぬな!つらいなら学校なんて行かなくていい
https://lifework8.com/article/453124849.html

でもね、学校での経験で学べることもあるし、そもそも学べることってすっごく幸せなことなんだっていうのを知っておいたほうが良いと思うのです。

学校で学べること:置かれた場でのポジションの取り方

学校の集団生活の中で学べることのひとつに、置かれた場所でのポジションの取り方があります。

個人的な経験です。
小学校3年生のときに転校をしました。

転校先は、それまで通っていた小学校より生徒数も多く、雰囲気も違いました。
もう少し具体的に説明すると、それまで通っていた小学校は少人数でほのぼのしていたのに、転校先は生徒数が多く、派閥もあって、ゴチャゴチャしていました。
嫌いなタイプのクラスメイトがえらそうにしていて、最初は「こんな嫌なヤツとは仲良くなれない」と思ったものです。

しかし、その中でうまくやっていくしかないので、子供なりに考えたんですね。そしてだんだんと、クラスの中での人間関係、そこで自分がうまくやっていくにはどんなポジショニングをすればいいのかを悟るようになりました。

「場の全体像を見て、自分のポジショニングを考える」は、社会に出てからも必要なことですし、体感することで得られる感覚かなと思います。
単に空気を読んで、長い物には巻かれるということではありません。そういったことも含めて、どういうポジショニングを選ぶのかの葛藤も、その場にいないと学べないことだと思うんです。

といっても、学生生活で培った感覚で、その後の人間関係を完璧にスムーズこなしているとは言い切れません。さまざまな人間関係がありすぎるので。でも、学校で会得した感覚は無駄にはなっていないと思います。

学べなかった、または学べない子供たち

以前、リタイアしたおじいちゃん、おばあちゃんたちが、楽しそうに学校に通って読み書き計算を学んでいるドキュメンタリーを観ました。

おじいちゃん、おばあちゃんたちは、戦争が終わったときに小学生だった。でも学校に通うどころではなかった。自分が働かなかったら、家族が暮らしていけなかったから。

「仕事をしてきて、つらかったことはありますか?」
という質問に、
「読み書き、計算ができなかったこと」
と答えていました。
そして「学校で学べるのが楽しい、今が一番幸せ!」と。

最低限の「読み書き計算」が学べなかった時代が、かつて日本にもあったんです。
今でも世界を見渡せば、学びたくても学べない子供たちはいます。

社会で仕事をするために必要な最低限の読み書き計算を学べるようにと、義務教育のシステムができたのではないでしょうか。
読み書き計算ができなくて苦労した日本人たちが、「せめて最低限の読み書き計算が学べるように」と考えてくれたシステムなのではないでしょうか。
・・・学べるって、幸せなことなんですよ。

幸せなはずの学びの場が、学歴ブランド化、いじめの温床になってしまっている現状がおかしいんです。

学校に通う意味

好きな芸人さんは、アンガールズです。ぐだぐだ感がたまりません。
イベントでスリーショットを撮ってもらった写真は宝物。

で、そのアンガールズの田中さんが、一般のお宅訪問をする企画があったんですね。
そこのお宅の少年(たぶん小学生)が、「学校に通う意味がわからない」と言うんです。

田中さんはその少年に、
「うーん……、学校に通っておくと、後戻りしなくて済む」
と話していました。
「大きくなって、やりたいことができたとするでしょ。そのときに必要な知識があったとして、学校で学んでおけば、その知識が使える。でも学んでいないと、学ぶところから始めないといけない」

なるほど。田中さん、いいこと言う~。

学び方の多様化を模索する時代

つらいなら、学校に通わなくてもいいと思います。

でも、学べるシステムを作ってくれた、学べなかった時代を過ごした日本人たちの気持ちもわかっておきたいなということ。
学べるって、本当はとっても幸せなのだということ。

そして、幸せになれるはずの学ぶ場、学校の在り方がおかしくなっているのなら、形にこだわらず学べる形を模索していけばいいと思います。

以前書いたブログ、友人の体験談です。高校でいじめにあってしまった娘さんへの対応が素晴らしい。娘さん自身に選択することを学ばせたことも素晴らしい。

行きたくない学校に通うのではなく、楽しく学び成長する道を選ぶ
https://lifework8.com/article/manabu.html

単に「学校に行ってもなんの役にも立たない」という発言を見ると、悲しくなります。初めはみんなが幸せになれるはずのシステムだったのだと思うから。

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ライター、心理カウンセラー、占い、ムビラ弾き。 2020年6月、7ヶ月の入院を経て退院。現在リハビリ中。ゆったりライフを目指す。自分モットー:自分の世界を創り表現することと密接に関わり、仲間を作りながら、枠にとらわれずに生きていくこと。 メインサイト:lifework8.com/

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