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靖国神社 崇敬奉賛会青年部あさなぎ『神道研修会』③神式の作法を学ぼう!(東京都千代田区)
東京のタクシー乗務員、みやびです。🚕💨
今回は、靖国神社に泊まった話を書いてみたいと思います。
「靖国神社に泊まることなんて、出来るの⁉️」
靖国神社奉賛会・青年部からのメールを見て、私は驚きました。
参加費¥4,000- 食事付
名目は『神道研修会』で、神道を学び、禊の作法を学び、靖国神社を知ろう!というものでした。
この日は『常陸丸殉難慰霊式』とも重なり、朝から集まった私達は慰霊式の見学から始まりました。
常陸丸と言いますのは輸送船です。元々は商船でしたが、戦争が始まって役目が変わってしまいました。
時は日露戦争の真っ只中(1904年)。
常陸丸が兵士らを輸送している際、ロシア艦隊から100発もの射撃を受けて福岡県沖に沈んでしまいました。
兵士・民間人、合わせて死者1000人以上。
ほとんど生存者は残らず、悲劇の沈没艦として話題になりました。
慰霊碑は芝公園にあったそうですが、靖国神社境内に移されて、世代が変わってもご遺族は慰霊式に臨まれています。私達も皆、スーツ姿で参列しました。
さて、今回の研修会場は、啓照館で行われました。
靖国神社境内には土俵もあり、啓照館とは力士の控え室として使用される部屋。そこが研修室。
慰霊式が終わって昼の休憩、青年部あさなぎの会員ら数名と共に遊就館内にある『食事処 結』で食事を取りました。
研修室からも近く、私達は皆『奉賛会』の会員ですから、10%割引で食べられるのです。(ドヤッ)
仕事お疲れ〜って事で、横濱カレーを食べました。🍛🍛😆🤣
休憩が終わり、午後からは神道を学ぶ講義が始まりました。神社での正式な参拝作法を教わったのですが… 深いです!
先ずは、お辞儀。
しめすへんに豊と書いて【れい】の種類を学びました。
しめすへんとは、神様を祀るときの祭壇を表した漢字。【れい】は正楷書体のフォントでようやく出てくるものです。
敬礼には、5つの作法があります。
⑴ 小揖 (しょうゆう) 15°ほど腰を折る。
→動作の前後に行うお辞儀。
⑵ 深揖 (しんゆう) 45°ほど腰を折る。
→殿内への参入退出、舞の前後に行うお辞儀。
⑶ 拝 (はい) 90°まで腰を折る。
→神前に拝礼する際の作法
⑷ 磬折 (けいせつ) 45°や60°ほど腰を折る。
→お祓い、祓詞や祝詞を奏上している際の作法
⑸ 屈行 (くっこう) 15°ほど腰を折りながら3歩。
→神前を横切る際に敬意を表す作法。
このような神社での作法の座学を受け…
神前の御供物の意味や並び順なども学び、私達はより美しい作法で参拝できるようになるのでした。
続く。→
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