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アイスクリーム「ピノ」から学ぶ、あざといマーケティング戦略。

「ミーンミーン..」

野崎です、
7月も終わりに差し掛かって
暑いですね、、。

そんな暑い夏にどうしても
食べたくなるのが、、、

「アイス」

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”アイスを愛す”なんて言葉があるくらい、

暑い夏と冷た〜いアイスは
切っても切れないくらいラブラブな関係です。

今日のnoteでは、
アイスの定番「ピノ」の裏に隠された
マーケティング戦略を解説します。


アイスが好きな人はもちろん、
甘いものはちょっとなぁ〜

という方にとっても
「なぜ?ピノは長い間愛されるのか」について
分かりやすく解説しています。

ぜひ最後まで
お読みいただけると嬉しいです。


アイスクリーム「ピノ」が人気の理由3選

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【理由1】 一箱に6粒入りという「絶妙」な分量

ピノのパッケージを開けると、
アイスが6粒、整列していますよね。

おそらく、アイスが好きなあなたは、
「ちょっと足りないなー」
そのように感じた事もあると思います。


ですが、、、
この分量は「あえて」なのです。

ピノさん「あざとい」のですよ。

なぜなら、、
・また食べたい
・二人でも三人でもシェアできる
・小食な高齢者も残さず食べられる

このような効果を狙って
6粒というあざとい容量にしたのです。


【理由2】 期間限定の「あざとい」フレーバー

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「ピノ」と聞くと、
チョコとバニライスというイメージが定番ですよね。

あなたも一度はスーパーやコンビニで
見たことのある、あのパッケージです。

ですが、ここはあざといピノさん
消費者の心を「キュン」と
揺さぶることは忘れません。

・ストロベリームーン
・蔵出し熟成 宇治抹茶
・焦がしみたらしキャラメル
・魅惑の濃厚ジェラートグレープ&ベリー

などなど、
期間限定フレーバーを出しています。


2021年に爆発的ヒットになった
「ピスタチオ」

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こちらの通常価格は、180円
通常の味のピノより40円高いのですが、

「わっ!限定商品。なんだか美味しそう」
「ちょっと特別な気分だね〜」

なんて心理が働いて、
ついつい購入したくなります。

さすがはあざといピノさん
「限定」に弱い消費者のハートを
優しくツンツンしてきます。


【理由3】身近な友だちのように愛される「ブランディング」


なんだー
結局は「ブランディング」なの?

ちょっとがっかりしましたよね。

ですが、
野崎が1時間ほどピノについて調べていると
結局は「ブランディング」なんじゃないかなー
という結論に至りました。


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株式会社TesTee(テスティー)さんが
男女18,528名に行った調査によると、
上の図のようなイメージがあるそうです。


ピノのブランドのコンセプトである、

「一粒の幸せ」
口に入れた瞬間に美味しさが口いっぱいに広がり、
ココロが幸せ感で満たされます。

と消費者のイメージがマッチしてますよね。


単なる「アイス」ではなく、、、


・ピノを食べて、リフレッシュしよう
・ピノを通じて、みんなで休憩しよう
・みんなでピノを食べて、雑談しよう

など、
「ワクワク」や「楽しみ」を
提供しているんじゃないかな

と思っています。


まとめ
「ピノ」が45年にもわたり愛される理由

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1:一箱に6粒入りという「絶妙」な分量

2:期間限定の「あざとい」フレーバー

3:身近な友だちのように愛される「ブランディング」


自分へのご褒美や、
ちょっとした休憩に

ピノを食べて、
日常の中で小さな幸せを見つけてみては
いかがでしょうか?

心が「キュン」と動いた
幸せな瞬間を大切にしたいですね。


いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます。



追伸:
ちなみに、野崎が一番好きなアイスは
ピノと同じ森永乳業さんの「パルム」です。


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酔っ払った翌朝に、カバンを見ると、

パルムの袋と棒がカバンの中に
横たわってます。

無意識アイス恐るべし。




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