見出し画像

わたしの投資の楽しみ③(指値で売る)

しくしく

「菅さん、あんたのひと言で!」と怒ったりしないけれど、それでも自分の応援している企業の株価が下がるのは悲しいもんだ。

応援はしたいけれど、日に日に下がる株価を見るのも健康に悪いので売ることにした。

さっそく証券会社の担当のお姉さんに電話、アポを取り付けて昼に会うことにした。

株は値下がりしているけれど、配当金を貰っていたので、ほぼトントンだ。損した部分はチラ見でやり過ごす。

・・・

「指値で売る?それとも成行?」

看護の業界用語なら分かるのだが、金融とかまったく意味不明で、いちいち説明を受けないと会話が続かない。

指値注文とは、買ったり売ったりする値段を自分で指定して注文する方法らしい。

「300円の指値で1,000株の買い注文」とか「500円の指値で2,000株の売り注文」とか。

指値注文の特徴には、買い注文であれば指値以下の株価、売り注文であれば指値以上の株価にならないと、絶対に注文が成立しないということらしい。

つまり、今回は花留さんは○円の指値による売り注文をしたので、株価が○円以上にならないと注文は成立しないということらしい。

指値で売り注文する場合、希望した価格まで株価が上昇しなければ売ることができない。そのため、売買のチャンスを逃してしまうという危険性があるらしい。

全てが「らしい」で進んでいくこの心細さ。無知というか、知らない、分からない状況は本当に自分を落ち着かなくさせる。

でもそれって、株だけの話ではなく、何でも知らない、分からないのは不安だ。

だから、お互いが納得して安心できるように確認のコミュニケーションが大切。その点、花留さんの担当のお姉さんは辛抱強く説明をしてくれるので感謝。

仕事だから当たり前と言われそうだけれど、普通とか当たり前と捉える癖がつくと感謝の心が老化するので、こまめに感謝したい。

とりあえず指値で売却して、そのお金で次に外国の株を買うことにした。誰もが知っていそうな銘柄だ。

あと数年はゼロ金利政策っていうの?市場にお金もダブついていそう。でも、今回だってまさかの菅さんのひと言だったし、アメリカ大統領選のテレビ討論も始まったし。彼らの言動から目が離せない。