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猫おもい

昨日は、久しぶりにマッサージに行って参りました。初めての場所でしたが、感染対策もバッチリでして安心でした。

マッサージをしていて思ったのは、マスクで口の辺りが隠れているので、情けない表情になっても相手に分かりづらいということ。

感染が落ち着いても、マッサージの時はフルマスクでやってもらおう。

よし!体調もいいし、日勤もエイエイオー!


ゴロゴロと高めの音や猫長閑

(ごろごろと たかめのおとや ねこのどか)

季語は「長閑」です。

嬉しい時の猫のマールのゴロゴロ音は、少し高めの音色に聞こえます。本人は無意識かもしれませんが、一生懸命に喉を鳴らす姿は、なんとも愛らしいし、同時に責められているようで切ないです。

でも、猫の喉の鳴らし方がせっつくような、そんな音から次第に長閑になると、わたしものんびりできます。


春夕焼け背伸びして待つ猫の脚

(はるゆやけ せのびしてまつ ねこのあし)

季語は「春夕焼け」です。

日勤を終えて、家に戻ると、辺りはもう暗くなっています。車を降りて、猫の名前を呼びながら玄関にくると、マールが爪先立ちして覗いています。

きっと何度も、この窓から外を覗いているんだろうなあ。


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猫砂を散らす我が家の春嵐

(ねこすなを ちらすわがやの はるあらし)

季語は「春嵐」です。

我慢の猫ですが、お留守番が増えてくると、さすがのマールも怒りモードです。

この句からは伝わりにくいですが、苛ついたマールの気持ちが、猫砂の蹴散らし具合から分かります。

ドーム型の猫トイレですが、砂を蹴飛ばして入り口の扉が砂に埋もれていることも。出ることはできても、2度めのトイレに入れなくなっています。

初めは「猫砂を散らすキックや春嵐」と詠んでいましたが、どちらがいいかしら。


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何か描きたい題材はないかしらと、フラフラネットの写真をみていて見つけました。

夜勤明けとか、疲れたときには、こんなカラフルな色が心地いいです。

あっ、途中に登場した猫は以前も投稿した、我が家のお嬢さんです。