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友よ

とうとう明日はフルのお休みです。

何しようか。感染がなければ県外にも遊びに行きたいし、映画も観たい。

でも、疲れているから全身マッサージとか、全身リンパドレナージュとかがっつりやってもらいたい。

感染のリスクもあるが、からだが求めている気がする。

己の心とからだに素直になろう!


病より帰還し友や雁供養

(やまいより きかんしともや かりくよう)

季語は「雁供養」です。

奥州外ケ浜の土俗に、雁が北へ帰ったあと、海岸に落ちている木片を拾い集めて、風呂をわかし、諸人に風呂に入ってもらう習わしがあるそうです。

友が無事に病を克服して帰還、風呂でもわかして供養しましょうかね。


病癒え戻りし友や雁供養

俳句の先輩より、帰還という言葉がかたいと突っ込みがありました。優しい表現となりました。


我を待つ友の囀り道標

(われをまつ とものさえずり みちしるべ)

季語は「囀り」です。

病の治療をしていた友、どちらに行こうかと迷った時、盛んに囀ずる騒々しい仲間の声に誘われて、こちらの世界に戻ってきたのかも知れません。

ちなみに、囀りとは求愛のための鳴き声で、よほど愛されキャラなのでしょう。


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最近は少し日が延びてきました。夕暮れ時の風景です。

どうも疲れると、色をぐちゃぐちゃ重ねたくなるようです。安いスケッチ帳が耐えきれず破けそうです(笑)。