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つぶやき

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#子育て

ごはん雑記 うれしい気持ち

オヤノジコマンで、息子のお昼ごはんはパンケーキでした。 ちぎってはポイ、拾ってはポイ、を繰り返しながらもムシャムシャ食べてくれました。 離乳食ではもうないけれど、「こんなのどうかな」と新しいことをしてみた時ほど無反応だったり嫌がったりして、てきとうにこさえた納豆ご飯の方をおいしそうに食べたりする。 「とほほ……」と肩を落とす自分と、わたしのやったことに対して“反応すること”を求めちゃってた自分がいる。 わかりやすい反応を求めているのは大人、保護者、親の方である。 人は

母親なんだけど、紛れもなく一人の人間

さらりと行けて激しい感動はなかったのだが、息子とふたりで初喫茶店へ。 ご主人が「あえて“とって付き”にしました」と言って出してくれたココア。この店はいわゆるカフェオレボウルでココアを出してくれるのだが、息子と一緒ならとってが付いていたほうが良いだろうという配慮である(たぶん)。 こういうことをさらりとできるご主人に脱帽した。ごく当たり前のようにお客さん一人一人に適切な気配りをしているご主人の身のこなしを見て、「これは接客の骨頂だな」と思った。ご主人にとっては仕事なんだけど

管理したい人が生み出しているもの

彼にはルールがない。 だから日曜日の朝ごはんを窓辺で食べようが、温めたおじやに手を突っ込もうが、床に落ちた米粒をぬちゃぬちゃしようが、まったくもって自由なのである。 ものごとのルールって、「これ管理したいな」と思った人が管理しやすくするために作り出すものなのかもね。うまくつきあわないとね。 と思った週末でした。

もうわたしには見えない世界

朝、目を覚ました息子がこの辺りを見てケラケラ笑っていた。 「何が見えているんだろう……」 もうわたしには見えない世界があって、彼にはそれが見えている。きっと、そういう世界に彼は守られているんだろう。 かあちゃんはすっかり見える世界に慣れちゃったから、こんな風に想像することしかできないぜ。 目に見えない世界や、知らない世界がある。自分だけのものの見方があって、それは家族でさえ共有することは難しい。そういう世界の存在を知れば、もっと、お腹の底から、