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これやりたいから始まったボンズプロジェクトと何となく聴こえてくる終末のラッパ

VOMS Projectはここから始まった。

当時は名前の決まっていなかったキャラだが、今なら皆「ピカミィ」じゃんって言うでしょう。主張強めに言うならばVOMS Projectとはピカミィから始まったプロジェクトと言えます。

そんなこんなでVOMSプロジェクトから3人のVtuberがデビュー。

天野ピカミィ Amano Pikamee
緋笠トモシカ Hikasa Tomoshika
磁富モノエ Jitomi Monoe


時は経ち、ピカミィと一緒にデビューしたモノエさんが10万人を達成した直後に突然の終了。キャラデザとして秀逸だった故に相当なダメージ、俺。


ほんでもってミウネルさん、リューゴンさんのデビューとかあって


そして突然のコレ。

アイエエエエ! ピカミィ!? ピカミィナンデ!?

というわけでピカミィさんも活動停止、アーカイブも非公開になるみたいです。モノエさんの時に比べたら予告があるだけマシという気もしますが活動停止してアーカイブも非公開、Twitterは停止になるということで最終的な状態としてはまあ同じですね…。

理由は今回も明かされていません。なのでかなり憶測が飛び交っている様です。転生説だったりホグワーツをプレイするかどうかで嫌がらせがあって嫌になったんじゃないかとか。

今やVtuber絡みの犯罪で逮捕者も発生しており、ゲームや雑談配信するだけでお金がもらえてハッピーから、厄介のハンドリングを間違えると被害に逢いかねないというノーリスクではなくなりつつある昨今。

十分に成功したと言えるピカミィが活動僅か3年で停止、状況を考えると卒業は仕方ないのかなという気持ちもありますが、何といっていいのか……。
そんなファンの気持ちを代弁してくれているのがトモシカさん。激しく同意。

ちゃんちゃん。

以下蛇足

始まりがあれば終わりがある。厳密には始まり始まり始まり始まり始まり終わり終わり終わり終わりがある。ブーム初期には色んなプロジェクトが立ち上がるが、ブーム末期には雪崩を打ってクローズしていき生き乗るのは1~2社のみ。VOMSは2019年発足でVtuberの第2次ブーム(L2D配信ブーム)ぐらいの時に開始されたプロジェクト、ちょうどホロライブ中心に海外からも興味を持たれ始めていた時期で、桐生ココやピカミィといった日本発Vtuberで英語でも実況できる人がかなり評価されていた時期でもあります。んが皮肉にもこの二人とも当時の名義では活動停止が確定……。日本にいつつ海外のファンと上手く付き合うのは難しいという事なんでしょうか。

大手が参入するも失敗はもう見慣れてしまいましたが、成功を収めたと言われていた中堅箱も最近なんだか怪しい感じもしつつ、改めて淘汰が続いているんだなという感じです。

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