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ジュラ期からの贈り物

作品をお贈りさせて頂くために
梱包する機会に恵まれました。

活動を共にするVMDの
プロフェッショナルであり
ハンドパン奏者のゆきさん

過去に百貨店でお仕事をされた経歴を持ち
スルスルスルっと魔法の手で
美しい包装を施してくださいました。


感動。

果たして包装とは一体何なのか?
包装について妄想してみました。


………

包装とは包み装うこと
モノに対する意図や付加価値を
存分に与えるツールです。
贈る相手に向けた好意や敬意や感謝を
包装を使って表現する事もできます。

このような意図を持たせる事ができる
ということを私はこれまで
知らずに生きていました。

具現化されている目の前の現実に
どんな意図や愛が含まれているか
途方もないなと思うのです。




でふと、思うのが
なぜ、包装ってビニールが多いのか
というところ。

最近は紙も増えたし
取り扱いのしやすさは
もちろんなのだけど。

ビニールのテロテロした
輝きやビニールのオーラ感なんかは
唯一無二。
半分物質じゃない感じ。
だから想いを込めやすいのかも。

ビニールは石油由来のもので
石油はプランクトンや生物が
何億年もの間土の中で眠り続け
変化してうまれている。

億の時間が今この手の内にある…
と思うと、ビニール袋の包装が
まさに地球のベールに
包まれていると言っても過言ではない
のかもしれないっ!



なーんてね♡

包装を見てジュラ期のプテラノドンを
妄想してる。
億の時間を放浪したのちに
今に戻るのだけど。


私自身が装う事に対する
苦手意識があった事にも気づきました。
贈り物をする事にも苦手意識があって。

それは自分を良きものとして
捉えるマインドが
未発達であったからかもしれません。

今ではおかげさまで
すっかり私が良きものだ
という認識に書き換わっています。
受け取ってくださる皆様のおかげ。

いつも、ありがとう

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