#4 Sense of release 2016/9/15

踊ってます!!!

画像1

(隠し撮りなので質悪いですが一応証明ということで。)

Steps on Broadway

留学前から周りの仲間達にたくさんアドバイスをもらい、今回は必ずこのスタジオに通うと決めていました。歴史を感じる佇まいに、ベテランの講師陣、だけども穏やかな時間の流れる雰囲気に、早くも居心地の良さを感じています。
年齢層や経験値も様々で、「誰もがダンスを楽しむことのできる場所」です。お気に入りポイントはとにかく広いスタジオ(計11スタジオあるのかな?)と、日差しが差し込む大きな窓です。
講師の数、ジャンルの数、レッスンの数が多すぎるので、まだどのクラスを定期的に受けるか探っている途中。バレエのクラスは決めました!あとはジャズ、コンテ、シアター、タップ。とにかく自分の目で、身体で確かめに行っています。
どうでもいい情報かもしれませんが、こちらに持ってきた普段履きの靴がサンダルとコンバースの2足だったのに対して、ダンスシューズは5足です。全部使ってあげたいから全ジャンルに挑戦するぞ!

さて、本日までで計6レッスン受けました。週に4レッスン、月に16レッスンが目標です。今の段階で思うことは・・・

レッスンの構成や進み方は実際日本と変わらない
これは分かっていた事でもありましたが。ストレッチやアイソレーションなどの所謂アップをして、クロスフロア(ターンやステップの練習)、そしてコンビネーション(振り付け)という順番が基本。
身体の使い方は少し違うかも?
ただ、アップの時点で感じた違いは、こちらの方々は、やたらと筋トレが好きということ。私が東京で受けているレッスンを軸に考えているので、一個人の意見として捉えて下さい。本当にマッスル!マッスル!みたいな傾向にあります。特にLyrical系のジャズは。腹筋ちぎれるのではないかと思いました。今まで受けていたレッスンでは、骨盤や筋肉の細かな部分と向き合いながら、いかに賢く身体を使い、繊細な動きをするか、ということを考えていました。もちろんこちらのレッスンでもそれは念頭に置いて頑張っていますが、東京の先生ほど丁寧に説明する人にはまだ出逢っていません。おそらく筋肉を強くしてエネルギッシュに動こうという思考の方がこちらの人たちと彼らの身体には合っているのかな?あくまでもジャンルや講師によって変わりますが。
自分のことが好きな人が多い
悪い意味ではないです。素直にこう感じます。ファッションにこだわったり、謎の堂々としたオーラでスタジオに入ってきたり。踊り出したらまさかの初心者だった!とかよくあります。私はかれこれ10年以上ダンスをしていますが、あの謎のオーラは出せてません。(笑) これだけ聞いたらちょっとイタイ人に思えるかもしれないですが、私はあの出どころの分からぬ自信が大事だなと思います。つまり自分のことが好きだから、レッスン中の自分に対する集中力がハンパないのです。周り一切気にしません。もちろん失敗して恥ずかしかったり、うまい人を見て真似たりということはありますが、なんだかあの自己と向き合う姿勢みたいなのは良いなと思います。だから質問もたくさんします。
でも日本人はやっぱり真面目
「ちょっと休憩ね」と言われても振りの確認をしてるのは大半日本人だったりします。人種とかで差別するつもりは全くないですが、自分を例に挙げても、みんな何故がっつり休んでるの!?と思ってしまったりするので。大学の授業にも同じことが言えますが、日本のレッスンは一方的。先生が与えて生徒が受け取る。言われたことを黙ってやる!とにかくやる!こちらは相互的。生徒も先生と同じ位置にいる。何だか「教わってる感」がないように見える。Individualismですね。でもメリハリをつけることも大切だと思います。まだこの点に関してはモヤモヤ。これから考えるべき課題です。

Then…

たくさん書いたけど、結局ダンスはどこでやっても、誰とやっても楽しい!!!私にとって、心と身体を解放できる唯一無二の存在です。集まる人はみんなダンスが大好き。この共通点さえあれば誰とでも繋がることができると感じています。レッスン後、先生に「名前は?どこから来たの?」「また次のレッスンで会おう!」さらには"This class is for you.“と言ってもらえたりして一人で舞い上がってしまいましたが、それはBasic classだったからなだけです。(笑) 12歳で初めてNYに来てレッスン受けた時は周りに圧倒されて、踊ったという記憶が一切ないので、9年経っての自分の変化は素直に認めたいです。常に自分に厳しく、上へ上へ!たくさん吸収してたくさん発信していきます。

Be Hope, Be Mare!

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