川内家雲南省の旅 5日目 東南アジア最大の夜市「星光夜市」へ
雲南省5日目。
今日は、シーサンパンナ原始森林公園へ。町中からタクシーで15分ほど行くと、そこはもう原生林が残るエリア…なんだけど、すっかり観光地化されていて、水族館も併設!せっかくだからどちらも楽しもうということで、フルセットひとり180元(4000円)コース。
今日も湿気のない爽やかな初夏のような陽気で、原生林ウォークが気持ちいい。
ただ、施設内の食事処はイマイチなのが残念。マイベイベーは前日から「民族衣装みたいな服がほしい」と言っていたから、土産屋でワイフが日本でも着られそうなデザインのものを選んで購入150元(3300円)。マイベイベーはとっても喜んでいて、きゃわいい。
水族館は…たいした見どころはなかった笑
今回は無事にローカルバス100円に乗り、町中に戻る。超満員の車内で、両鼻にティッシュを詰めた若い女性が隣りにいて、何度かチラ見してしまった。本人も彼氏も気にする様子はなく、文化の違いを鼻で…いや、肌で感じた。
宿で休憩後、近くで見つけたオシャレカフェへ。ワイフとマイベイベーは旅の日記を書き、僕はハン・ガンさんのエッセイを読む。
それから、東南アジア最大と称される星光夜市へ!
この夜市、ワイフが事前に調べたところ外国人はパスポート持参じゃなきゃ入れない。なぜそこまでするの?と思いつつ現地に行くと、入場ゲートからとんでもない混雑!現地の人もひとりひとり身分証を読み取らせてからの入場で時間がかかるから、押し合いへし合い。入場を諦めたくなるレベルで、気合いが必要だ。
パスポートなきゃ入場できないから、これから訪ねる人は要注意!
あまりに広大なスペースの夜市だから、ゲートのなかに入ってしまえば混雑感はない。空腹だった僕らはゲート近くの眺めの良いレストランに入り、QRコードで注文。ブタのロースト、魚の香草焼き、白ごはん、酸味と旨味の効いたラーメン、どれもうまい!!!マイベイベーもおいしい!とモリモリ食べた。しかも、たらふく食べて2400円弱。シーサンパンナに来てから夜メシレベルが低かったけど、これで挽回。
食後、夜市をぶらぶら。数えきれないほどの食べ物屋、土産物屋だけじゃなく、遊園地にあるような乗り物があったり、刺青ガッツリの男女が激しくDJしてたり、民族衣装をレンタルした大勢の人たちがあちこちで撮影してたり、もうなんていうか見事なカオスでワクワクする。
気になったのは、昆虫の串揚げを売ってる屋台。
あちこちにあり、せっかくだからミニサソリ150元(300円)にチャレンジ!注文後に揚げて、スパイシーな粉を振りかけてから渡される。
食べてみたら、香ばしいカリカリした食感にスパイシーな粉がよく効いていて、けっこうおいしかった笑 ワイフも軽く味見して、眉をひそめながら「…香ばしい」と一言。ところで、サソリの毒はどうなっているのだろう?
星光夜市をひと通りまわるのは何時間かかるかわからない。
僕らは2時間ほど満喫して、トゥクトゥク400円で宿に戻った。元気いっぱいのマイベイベーは今夜もカオス縁日に行きたいというので、小一時間遊ぶ。このワイヤーでジャンプするやつがお気に入りで「重力を感じない感じが気持ちいい」そうだ。
僕は前日から風邪気味で体調はイマイチだけど、風邪の菌にサソリの毒が効いてくれたら嬉しい笑