Salesforce で今年と昨年の今日までの月次データを自動で集計する方法

今年の今日までのデータと昨年の同じ時期までのデータを比較したいと思ったことはありませんか？
今年のデータが昨年よりも良いのか知りたいですよね。

例えば、2023年5月1日から2023年5月24日までのデータを知りたいとします。
2023年は過去なので、2023年5月分全体を集計すると、5月全体のデータが出てしまいます。

そのため、2023年5月1日から2023年5月24日までのデータを集計する必要がありますが、これを毎日手動で行うのは面倒です。

Salesforceの機能をあまり知らなくても、簡単に自動で集計する方法はないかと、ChatGPTに質問してみました。

質問内容：
「セールスフォースのレポートを作りたいのですが、「昨年の今日」を相対日付で表すとどうなりますか？」

ChatGPTの回答：
Salesforceで「昨年の今日」を相対日付で表すには、「TODAY - 1 YEAR」または「LAST YEAR」と表現できます。
具体的には、「昨年の今日」は「LAST_N_DAYS:365」で表現されます。
この相対日付を使用すると、毎日更新されるデータを含むレポートを作成できます。

実際に試してみたところ、「LAST_N_DAYS:365」と入力すると、「過去365日間」と表示されました。

この「過去365日間」が重要なポイントです。

結論：
2023年5月1日から2024年5月31日までの期間を設定します。
今日は2024年5月24日なので、集計されるデータは2024年5月1日から2024年5月24日までのものになります。

そこから「過去365日間」を含まないように設定することで、2023年5月1日から2023年5月24日までのデータが自動で表示されます。

この方法の良いところは、次の日になると集計期間が1日延びますが、過去365日間は変わらないため、昨年の同じ日のデータも自動で更新される点です。

この方法はネットでも見つからず、簡単に作成できるので、同じ悩みを持つ方に役立つと思い、共有しました。

皆さんのご意見や、もっと良い方法があれば教えてください。