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「新サクラ大戦 the Stage」の感想(ネタバレあり)

先日、無事に開催された「新サクラ大戦 the Stage」(舞台)の11/19夜と11/20昼の公演に行ってきました。

公演の概要については公式サイトをご覧ください。(ヘッダー画像は公式サイトよりお借りしました)

この公演、本当は2020年3月に開催される予定でした。しかし新型コロナウイルスの影響を受けて延期ということになりました。ほんと今年はあらゆるイベントが影響を受けましたね…。ですが冒頭で「無事に」と書いたように、11月に開催が決定し、全日程が滞りなく終了しました。本当に良かった…!

■事前編

そんな舞台新サクラ大戦ですが、感想の前にまずは自分のことを書いていきます。当初の開催予定時期である3月より少し前の2月下旬だったか開催直前の3月はじめだったか、自分はゲームの新サクラ大戦をクリアしてしばらく経ったころで、何やらもうすぐ舞台があるらしいことを知りました。しかし、公演の時期はもうすぐのところに迫っていたので行く予定を立てるのは難しい。そもそもあのころは2月下旬に開催予定だったFEサイファのイベントが中止となり、東京行きを断念したばっかりでした。それからたった数週間の差で開催される舞台に行けるのか? って、まあ行けるわけないですよね。それでも当時は「思い切ってワンチャン行くかー?w」とか行く気も無い(行けない)のに公演の日程を見ながらのんきなことを考えるだけ考えたりしてましたが、結局延期のアナウンスがされました。そのときは「ああ、やっぱそうやんね、残念ねえ」程度の気持ちで、完全に他人事でした。

それから実に半年経った9月。突然「11月に公演をやります」との情報が。そのころにはアニメ、マンガ、小説、TCG(ヴァイスシュヴァルツ)など新サクラ関連のいろんなメディアに触れていたので、「おお、やるのか!」と、3月とは打って変わって興味津々でした。とは言え、舞台のページで各キャラの姿を見てもピンとこなくて、「うーん、やっぱりゲームやアニメのキャラと実物の役者さんじゃ違うよなぁ…」と思い、正直、役者さんのこともよく知らないので「公式によるコスプレ」という感想でした。

そもそも、自分は舞台やミュージカルの類を自発的に見にいったことがたぶん無くて、せいぜい学校の授業の一環で見させられたことがあったかもしれない…程度で、全然興味も無かったんですよね。また、小学生のときに劇をする機会がありましたが、役をやるのが嫌すぎて当日学校を休んだこともありました。それほど演劇とは疎遠な人間で関心も無かったわけです。しかし、この2020年は新サクラ大戦にすっかりハマってしまってることもあり、まあとりあえずで行ってみよか…と、チケットの抽選に応募しました。応募したのは19日夜と20日昼。どちらか当たればいいなと思いつつ、その結果次第で他の予定を調整しようと考えていました。

そして当落結果が出る10月1日。なんと両日とも当たってました! やったー! 倍率とか知らんけど当たったなら良かった! さてどちらの日にしようか…と当選メールを見ると「決済を完了しました」の文字が。「え、これは…?」と思いながらいろいろ読んでいると、どうもクレカ払いで応募した場合は当選と同時に決済されるシステムになっているそうで。確かにそれぞれの公演に応募する際にいちいちクレカ情報を入力した覚えが…。そんなこととはつゆ知らず、2回分の公演チケットが手に入ることになりました。さすがに高額なもの(7800円+税)なので、片方だけ無駄にするなんてことはもったいなさすぎる。今どきは譲渡にも厳しいだろうから「誰か代わりにどうぞ」も出来るとは思えない。結局、片方の日は友達と会う時間を短くして予定を調整しました。(それも都合で無くなったんですけどね…)あーあ、2回も同じもん見てどうするのよ…。間を空けて2回見るならともかく、2日連続で見るのはさすがに新鮮さに欠けるし惰性で見ちゃって楽しめないでしょ…。そんなことを考えつつも、公式ツイッターがインタビュー記事をツイートしたり、カウントダウンしているのを見てると「うーん、すごい力入ってるなぁ、やっぱりすごいのかなぁ?」と思ったりもして、ちょっと楽しみになってきました。

そしてついに初日公演の19日がやってきました。

余裕を持って出てきて先にホテルにチェックインを済ましたものの、ちょっとのんびりしすぎてたり東京駅に買い物のため寄り道下車したり、「有楽町とか歩ける距離やろ」と舐めプをかましたりして、結局開演まで30分を切るぐらいのころに入場しました。入場制限が解除されてる時間帯とはいえ、さすがに遅すぎた…。検温と消毒を促され、チケットのもぎり(半券をちぎる)をスタッフ確認後セルフで行い、さあ入場。

…で入ったら、なんか見たことあるような人が立ってるじゃないですか。その、ネットの配信映像とかインタビュー記事で見たことあるメガネのおじさんが。あれ、この人ってどう見ても…作曲家の田中公平さんやんね…? 普通に立ってるけど、本物? と一度はスルーして通り過ぎたものの、やはり気になったので戻り、姿をよーく見たり胸に関係者っぽい証が付いてることを確認し、事前に「気軽に声をかけてくださいね」とツイートされてたしいいよね、ということで思い切って声をかけてみました。すると気さくに話してくださり、今年新サクラにハマったことや、旧サクラの1をクリアして今3をやってること、音楽がきっかけでプリコネもやってる等、いろんなことをお伝えしたら「すっかり沼だねw」と言われちゃいました。まさにあなたの音楽のせいでこんなことになったんですよ! と、直接は言いませんでしたが、あとでツイートしときましたw 長話をするのもなんなので、そのぐらいにして失礼させていただきました。その節は本当にありがとうございました…!

奥に進み座席を確認すると、中央最前列ブロックの辺り。これはかなり良い席なのでは? と思いながらツイートしたりブレード(サイリウム)を準備。念のため買っておいた単四電池をデフォで入ってるやつと入れ替えたり、ボタンいじって使い方を確認したり。

ちなみに20日昼公演は19日夜と同じ中央最前列ブロックの前から3列目でした。今回前2列は空席となっているため、実質最前列です。え、これは昨日より良い席なのでは!? と思っていたら案の定。役者の顔が昨日よりもしっかり見えるし、舞台の様子もよく見える。最高中の最高でした!

というわけでいよいよ開演です!

■公演編

始まると左右の袖から色とりどりのスカートを履いた女性がいっぱい登場。「え、この人たちは一体…?」と面食らっていると、ハイテンションかつ元気な声とアクションで自己紹介と公演の諸注意を説明。そう、彼女たちは舞台オリジナルのキャラクター「芽組(めぐみ)」。舞台全般を支えるサポート的な役割です。説明で「この大帝国劇場の〜」と表現され、その場が一瞬にしてサクラ大戦の世界になりました。なんかすごいなぁと思いつつ、こちらまで気持ちが高まってきました。説明が終わるといよいよ本編開始。(実はこの時点でもう既に「これだけで十分価値あるんじゃないか…?」ってぐらい満足してましたw)

原作同様、幼少期のさくらが降魔に襲われてるところを真宮寺さくらに助けてもらうところから始まります。そのシーンが終わったところで「檄! 帝国華撃団!<新章>」の音楽と共にキャストの皆さんが登場。歌い、踊り、観客もリズムに乗って手拍子。あ、やばい、これめっちゃすごいし楽しい!! もういきなりやばすぎてやばい!!! 語彙力と表現力が無さすぎてこんなことしか書けませんw

その後も基本的には原作のストーリーをなぞる形で進行していきました。以下、気づいたことなど好き勝手に書きます。

まず皆さん、公式サイト等の写真と違って動くと印象が全く違う! 活き活きと動くし、喋るし、他の方もおっしゃってますが、天宮さくらたちがそのまんま現実に登場したかのようなリアリティがありました。やはり役者の本領が発揮するのは動いている状態なのかなと思いましたね。

そして初穂のハンマーがめちゃくちゃでかい。大きなタルやドラム缶に棒が刺さってるのかと思うぐらいでかい! 実際かなり重量感があって持ってる高橋りなさんもだんだん慣れて持てるようになったとのことですが、よくあんなの振り回して殺陣出来るなぁと思いながら見てました。初穂と言えば20日昼公演では霊子甲冑の台に乗って武器を出すシーンでスカートが挟まってましたね。観客から見て目立つミスではありましたが、急いで飛び乗ってスカートをさっと内側に引いて…なんてかなり意識してないと難しいですよね…。

それから武器繋がりでアナスタシア。銃を撃つときに手を引いて、反動を表現しているのが細かいなと思いました。役をやってる平湯樹里さんは元宝塚ということもあってか、その経歴とベテランらしい演技を見てリアルなアナスタシアだなと思いました。

あざみはしっかり忍者してるしちょこちょこ動いてかわいらしかった。寒竹優衣(かんちくゆい)さんは素の状態がほんわかしてて喋り方も特徴的で、寡黙なあざみとはかなり違うのにしっかり演じられてるのがすごいなと思った。あざみといえば、さくらが持ってた紹介状を奪ったあと、最終的に放り投げて消えるシーンがありましたが、20日昼公演では落ちた際に立っていたのが面白かったw いくら蛇腹に折れた紙でも、あんなの狙って出来ないでしょう…w もしかしたら紙の重量バランスとか調節して立つように出来るのかもしれないけど。

クラリスも原作再現度が高い。20日昼の公演では「地獄に堕ちてください」も出ました。

そして神崎すみれ支配人。めっちゃ風格あるし、20日昼公演では「トップスタァ」を「トッッッッップスタァ」とめちゃくちゃ伸ばして喋ってたのが面白かったw ノリノリですねえ。しかし驚いたのは後にツイッターで見かけた片山萌美さんのお顔。登場人物の中でも年齢が高いすみれと違い、(失礼ながら…)ずいぶん幼く見えました。え、この人がすみれやってんの!? と驚きました。なんというか、体格が近いからとか顔が似てるからとかでは無く、しっかりそのキャラクターを演じることが出来るかが舞台では重要なんだなと感じました。実際、雰囲気がそのまんまで見事に神崎すみれでした。ご自身も相当研究されたそうですし、努力がしっかり反映されたのかなと。

主要人物以外にも原作のキャラクターは登場します。芽組の皆さん扮するこまち、カオル、いつき、敵サイドからはなんと朧も。いずれも原作再現度が高く、特に朧は原作顔負けのいいキャラで感心しました。

そしてそして、これ声を大にして言いたいことなんですけど、全員声がゲーム版の声優さんとかなり似てる! 元々似てるのか似せてるのか分からないけど、初めて聴いたときは「え、これ佐倉綾音さん? 早見沙織さん? 本人じゃないの?」と思ってしまうほど似てて驚きました。それぞれの声優さんが乗り移ってんじゃないか? と。単なる衣装を身につけたコスプレでは無く、振る舞いをマネてるだけでは無く、声マネしてるだけでは無く、本物だなぁと感じました。

舞台装置に関しても凄かったです。まずサクラ大戦といえば霊子甲冑、霊子戦闘機に乗って戦うシーンがありますが、舞台にあんなでかいロボット置くだけで大変ですし、ましてや動かすなんて無理な話です。しかし、本公演ではしっかり再現して光武が登場しました。からくりとしては、動く台に複数の板を組み合わせ、そこにプロジェクションマッピングで光武の絵を照らすというもの。黒子の人が台を運んだり板を掲げてその形を作り上げていました。そう来たか!w とちょっと笑いつつも感心しました。また、その板で敵の攻撃を防御したり、プロジェクションマッピングを当てて必殺技の文字を表示したり、単なる光武のパーツにとどまらない使い方をされてました。

舞台上の出入りする箇所もたくさんあり、左右の袖、舞台左右の入口、階段を上がって左右と真ん中、役者の皆さんがドタバタと走り回って非常に忙しそうでした。また、これは初日が終わってから知ったのですが、黒子の役割をしていたのも芽組の皆さんと聞いて驚きました。説明、街の人(ガヤ)、バックダンサー(?)、敵の傀儡機兵、朧の荒吐(あらはばき)のパーツなど、様々な役割を演じられていたのに、黒子まで…。「縁の下の力持ち」とはよく言いますが、どんだけ力持ってるですか!w

あと芽組のポーズをとるときに「私たち! ('ω'乂)<芽組! です!」ってやってる人がいるのが印象的で好きでした。人によってこれ以外のポーズをとってたり、かなりこだわってるなぁと。

そしてLIPS。これもサクラ大戦の特徴的なシステムですが、それを舞台で表現していました。3つの選択肢から選ばれた会話となるのですが、公演によって違うので、全く同じ公演はありません。また、舞台オリジナルのクラップLIPSというものもありました。これは2つの選択肢が登場し、芽組の案内に従ってどちらかの選択肢のときに拍手が大きかった方になるというもの。これは観客参加型の仕掛けとしてはよく出来ているなと思いました。ただ、通常のLIPSのときにクラップと勘違いして拍手してる人もいてた(初日はほとんどの人がそうだったし、自分もつられて拍手してた)ので、もっとしっかり説明しておくか、通常のLIPSをやめておくか、クラップを先に出す展開にしておいた方がいいのではないかと思いました。とは言え、初日よりも2日目の方が説明がしっかりしてたし、連日来られてる観客は分かってるので間違い拍手もかなり減っていました。

ゲームでは神山とさくらのやりとりで、さくらの顔が近くなるシーンがありましたが、舞台ではそれも再現されました。舞台上段右に用意されたカメラにさくらが向かい、それをスクリーンに投影して表現するというもの。初めて見たときはちょっと笑ってしまいましたが、なるほどなぁと感心しました。20日昼公演では見やすさを改善するべくスクリーンの後ろに黒い幕が用意されてましたが、個人的には逆に見づらかったですね…。とは言え、さくらの立ち位置とかライトの当て方にもよりますし、調節がかなり難しい場面だろうから強くは言えないところですね…。

最後に朧を撃退し、クラリスが執筆する台本が完成、その劇が始まります。…え、ほんとに劇やるの!? ゲームやとササっと飛ばされたシーンを、しっかりと!? これがいわゆる劇中劇というやつか…! とか思いながら見てました。ここで歌われる曲は舞台オリジナルの新曲…で合ってるのかな? みんなの踊りも含めてすごく雰囲気が良かったです。

そうして1部が終了。

ここで再び芽組と、すみれさんが登場。2部が始まるにあたっていろいろと説明。そこではなんとあのゲキテイの振り付けをすみれさん自らレクチャー。芽組たちと一緒に歌いながら「ここで、こう!」と丁寧に説明されてました。また、サイリウムもここからはOKというアナウンスも。

そうしてる間に準備が整い、2部がスタートです。

まずは「スタァ誕生」。 ゲームでは歌無しBGMの「大帝国劇場のテーマ」としてたびたび流れる曲ですね。正直なところ、ゲーム中では歌付きのが流れるシーンって全然無くてなじみが無かったんですが、舞台で踊ってる様子を見ながら聴いていると一気に好きになりました。元々BGM版も好きでしたが、歌が付いたらますますいいですねえ。

それに続くは初穂の「女!! 祭りの心意気」。スピーディーでテンションが上がる曲です。合間に「オイサー!」と掛け声がかかるので思わず観客も叫びたくなりますが、そこは禁止されてるので我慢。たぶんこれ配信で見るとか後に発売されるブルーレイとかで見てたら叫んでしまうやろなぁ…w

「忍者あざみ」も良かったし、アナスタシアの「帰れる場所」も良かった。平湯樹里さんの歌唱力と動きがすごくて、原作以上じゃないか? と思うほど。クラリスの輪舞(ロンド)も、曲と歌詞を見るとめちゃくちゃ難しそうなのに難なく歌われていたのはすごかったです。そしてさくらの「乙女なんですよ」。これはもう何度も聴いていたので楽しみにしていましたが、やはり良かった…!

さあ次は新ゲキテイで終わりかな? と思いきや、何やらよく分からない曲が。でも聴いてるとめっちゃかっこいい! 何これ!? と思っていたけど、後でツイッターのタグを漁っていると、どうも過去作の曲だそうで。嘘でしょ? 新サクラ以外の旧作曲も出てくるの!? これには本当に驚きました。さらに家に帰ってから詳しく調べてみると、パチスロ版サクラ大戦の「花の戦士」という曲であることが判明。改めて聴いてると本当に良い曲で、パチスロ版のサントラも欲しくなりましたw

そして20日昼公演ではなんだか聴き覚えのある曲が。え、これって…「桜夢見し」!? アニメのエンディングテーマですよこれ。そんなのも持ってくるのか! と昨日に続いてビックリ。アニメは録画で見ることも多かったのでエンディングは飛ばしがちで、しかもこの曲って少しおとなしいというか静かな曲なので、そんなに印象に残ってなかったんですが、この舞台で聴いて一気に好きになりました。

…「これで好きになりました」と、語彙力無いんかよってぐらい同じ感想が何度も出てきますが、本当にそうで。舞台女優の皆さんが歌ってる姿を見たからこそ好きになれたという部分はあります。もちろん、ゲーム版声優さんの歌も素晴らしいのですが、生の舞台で歌われると、やはり全然違うんです。

そして最後は全員集合して、新ゲキテイ!!

手拍子をしながら、チャッチャッチャのところはそれに合わせてリズムを一瞬変えて、はーしーれー! のところからは先ほどレクチャーしてもらった振り付けをして…もう本当に最高でした!

終了後はトークイベントの準備のため、しばらく待機。

20日昼公演ではゲストに田中公平さんも登場ということで楽しみにしていましたが、なんと花組メンバーが出てくるまでの間を持たすためという名目で一足先に登場!w いろいろとお話をされていましたが、その中で「紐育のやつ以来だからかなり久しぶりだよね」というようなことをおっしゃってるのを聞いて、「そうか、これは新サクラ大戦の舞台やけど、シリーズとしては旧作からしっかり繋がってるんよなぁ」と改めて気づかされたというか、長年のファンのことをほんとにしっかり分かってらっしゃるんだなと感じました。上手く言えないけど、こういうの良いなぁと思いました。

芽組の人に「先生、喋りすぎですw」と軽く怒られつつ準備完了のアナウンスが。いよいよ花組が登場です。そこでも田中公平さん主導のトークが炸裂。それぞれに話を振って皆さんが答えるような形でした。素の状態なのでリラックスしてるし、寒竹優衣さんがかわいらしいし、見ていて微笑ましかったです。

トークイベントも終わり、これで舞台は全て終了です。

■総括

めちゃくちゃ面白かった!! 行って良かった!! これに尽きます。

まず舞台のブルーレイが欲しくなりました。帰り際に手描きのチラシが配布されてましたが、普段ならこういうのもらっても「いやー、別にいいかなぁ」とスルーしてしまうんですけど、とんでもない! 後で何度でも見たくなる素晴らしい公演の映像とか絶対買うでしょ! と、はじめに「2回も見てどうすんの?」とか言ってたのが嘘みたいに激変しちゃいました。出来ることならその後の公演も全て見てみたかったですが、金銭的にもスケジュール的にも無理があるのでさすがにね…。

そして新サクラの歌謡全集(歌だけ入ってるサントラ)とアニメ版エンディングテーマのCDも欲しくなりました。歌なんてゲーム中で全然聴かなかったし、ゲームのBGMの方が目的やし、歌謡全集は曲数の割に値段高いし…。アニメのCDも1曲で1200円ちょっとは高いでしょ…とか思ってましたけど、そういうケチくさい気持ちは全部吹っ飛びました。帰ってすぐに注文ですよ!w

「舞台」「演劇」というものに興味が湧きました。今後自分の好きな作品の舞台等が開催されるようなら行ってみたいなと思います。それと、自分は関西に住んでいるので宝塚も行ける範囲です。そちらもいずれ手を出してみてもいいかも…と思ったり。また、これまではゲームやアニメばかり触れてきたので声優さんしか興味がありませんでしたが、舞台の俳優さんもすごいんだなぁと気づかされたので、ときどきチェックしてみようかなと思いました。

とまあ、たった数日で大きく影響を受けてしまったので、自分にとって大変価値のある公演だったと思います。次の舞台があればぜひとも行きたいです! そして以前新サクラ大戦の感想記事にも書きましたが、ゲームの続編も期待しています。ゲームあっての舞台、というところもありますから、両方とも何かしら次の動きがあることを楽しみにしています。

あ、それとこれめーーーっちゃくちゃ重要なことなんですけど、舞台版のキャストが歌うゲキテイ新章や各キャラの歌の歌謡全集が欲しいです。もちろん、2部で歌われた「花の戦士」や「桜夢見し」も。田中公平先生、お願いします!

最後に…

舞台に携わった皆さん、本当にお疲れ様でした! ありがとうございました!


ちなみに、見終わった後の簡単な感想はツイッターの方にも書いてあるので一応載せておきます。終了後すぐorその日のうちに書いてるので、興奮冷めやらぬ間の文章でまた違う感じになってるかなと。

そして最後にブルーレイの宣伝チラシも。

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…と、ここで終わろうと思ってたんですが、なんと千秋楽公演の最後にこんなものが発表されたようです。

これこれこれ!!! こういうのが欲しかった!!!

(チケット取れたら…情勢が大丈夫そうなら…)絶対行きます!!!

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