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鶴巻 敬|マーチング祭 理事長

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宮城県出身 2001-08とみやマーチングエコーズに所属。 有志で東北マーチング・バトントワーリング活性化実行委員会を設立し、事務局長を務め「東北マーチング・バトン界を盛り上げよ…
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#コンサル

112. 2024横浜ファイナル奮闘記4|なぜエンタメなのか? 鶴巻敬

「このままではマーチングを守れないですよ」ニシノコンサルでズバリ言われた。 マーチングを盛り上げたいと、様々な活動をしてきました。 【東北マーチング・バトントワーリング活性化実行委員会】という団体を発足し、マーチングのイベントを立ち上げ、街なかで無料コンサートを開催したり、講師を招いて指導者セミナーを始めたりと… 一定の成果はありました。 しかし少子化の波もあり、各バンドのメンバーがどんどん減っていってます。 マーチングを盛り上げたいという想いは変わらない。 でも、マーチ

110. 2024横浜ファイナル奮闘記2|マーチングをエンタメにする試み

1|マーチングをエンタメに[横浜ファイナル]を、エンタメスポーツ:マーチングとして内外に発信する場所にしたいと考えています。 参考にしているのは、  - Bリーグ / バスケット  - Dリーグ / ダンス などです。 スポーツ競技が音や照明によって演出されることによって「エンタメ」になり、スポーツ競技だけでなく、非日常空間を楽しめるものになっています。 2|ニシノコンサルを受ける"マーチングをエンタメにしたい" ということは、早い段階から考えていました。 マーチングがもつ

83. 考えよう、いまの時代に希少なもの|鶴巻 敬

0. 当たり前の話ですが時代によりニーズは変わります。 では、あなたのチームは『時代のニーズ』を捉えているでしょうか? 1 . 例えば昔は「役に立つもの」が求められましたが、 今は「意味のあるもの」が求められていると言われています。 昔は重宝された「役に立つもの」、つまり(モノ不足の時代なので)機能があれば売れたということです。 それが今はモノが過剰になっている。 その結果、ストーリーや夢、ロマン、共感などの「意味のあるもの」が希少となり、価値が出てきているということで