見出し画像

初めて買い戻したレンズcolor skopar 35mm f2.5p Ⅱ

ついて購入できました!嬉しい!

久しぶりに機材を購入しテンションの上がっている佐藤です。
今回はテンションの上がったまま、今の気持ちをnoteに書いていこうと思います。


color skopar 35mm f2.5 p Ⅱについて

主なレンズスペック

マウント vm(マニュアルフォーカス)
全長 23mm
重量 134g
最短撮影距離 0.7m

cosinaホームページより

レンズの魅力

このレンズの最大の特徴はその大きさです。全長が23mmで重さが134gしかありません。数字だけ見ると本当にレンズなのかと疑いたくなるぐらい驚異的な数字です。

それなのに、フォーカスリングにはノブがあり、絞り環には適度なクリック感があります。

M型ライカに装着した状態で小さなカバンに入れても嵩張ることがなく、取り出すときのプチストレスから解放されます。

小さいは正義

お値段もお値ごろで、マップカメラで中古美品を3万円以下で購入することができました。ズミルックス35mmはこの10倍以上の値段です。

これは待ちだすときの心理的ハードルをぐっとさげてくれます。スナップで大活躍です。

ズミルックス35mmではないですが、キョウトボーイズで澤村洋兵さんがズミクロン35mmとこのレンズの2つを所有した感想を言っている動画があります。
興味のある方はご覧になってみてください。(4分ぐらいからです)

違う回でもこのレンズのことを話しています。フォクトレンダーが気になる方は見ると欲しくなってしまうので注意してください 笑

f値の解放が2.5からで大きなボケを使った表現をすることはできませんが、現代のカメラであればisoを上げることで何を撮るにも困ることない明るさだと思います。

実際に室内のポートレートで使用しました。ライカがモデルさんと話すきっかけになり、初めてのライカポートレートはすごくいい思い出になりした。

暗い室内ポートレートもいける

手放すまで

ざっとレンズの紹介をしたところで、このレンズを買い戻すまでの経緯を書いていきます。

購入経緯

購入はleica m10rと同時に購入しました。
カメラ本体の価格も相当高いですが、レンズも負けず劣らずのお値段です。
正直、純正同士で揃えたい気持ちが強くありましたがお値段的に厳しい。
もし、leicaのカメラが自分に合わなかったとき。あまり考えたくありませんでしたが、可能性が0ではないため、保険も兼ねて、レンズは安い物を買おうという考えで購入したレンズでした。

所感

撮影を繰り返していく中で、めっちゃいいじゃん!と思うことが多くありました。

しかし、それがカメラ(m10r)によるものか。レンズによるものか分かりせんでした。が、このときの私はleicaだからと思い込み、レンズもleicaにしたらもっといい写りになるのではないか。と思ってしまいました。

こんなに写るのかと衝撃を受けた1枚

この後、ズミルックスを購入し、ポートレートでカラスコを使うことはなくなり、普段の写真もズミルックスでいいじゃんとなり、使用頻度が激減。防湿庫から出てくることがなくなってしまいました。

そして、まとめて機材整理をしたときに手放してしまいました。
(このときはメルカリでなかなか売れず、マップカメラで買い取ってもらいました。今じゃ考えられません。)

余談 今まで手放したレンズ

今まで何度もレンズを購入し、手放してきました。写真を趣味にしている人は似たような経験をした人が多いと思います。

好きなフォトグラファーが買った、買い替えた。新しいモデルが出た。カメラの使用目的が変わった。とりあえず新しい機材が欲しい。等。わかりみが深いですね。

有名どころや神レンズだと言われているものだけでも

・fujifilm xf 35mm f1.4 r
・canon 135mmf2 l
・sony sel35f14z
・leica ズマリットf1.5

こんな感じです。どれも素敵なレンズでした。どのレンズも購入価格とほぼ変わらない、レンズによっては購入価格以上のものもありました。人気の高さがわかります。
canonとsonyは機材整理でカメラ本体を手放したので、致し方ない感があります。
本体と合わせて買い戻そうとは思いません。

135mmサイコー

135mmは好きなレンズで何度も使いたくなり、他のマウントで何度も検討しています。(現在進行形)

ズマリットはファーストライカであり、見た目もとても綺麗なレンズで気に入っていました。本当に見た目がカッコよくて、持ったときのずっしりとした重量感が堪らなかったです。

特徴的な虹のフレア

オールドレンズの楽しさを知ることもできました。
その後スーパータクマー55mmf1.8を購入し、扱いやすさと重量でズマリットは手放すことになりました。
お金に余裕があればそのまま持ち続けていたと思います。

xf35mmはfujifilmユーザーでポートレート撮影をしている人なら誰でも1度は手にしたのではないかと思われるぐらいのレンズです。

実際に使っている方も多くいますが、自分には合わなかったので手放しました。

このレンズはすごい!神レンズだ!というレビューを見ると少し気になってしまいますが、なんか合わないなという感覚が残っているため買い戻すことはありませんでした。

買い戻すまで

2人目が産まれ、育休を取得している期間に写真との向き合い方が変わり、必要な機材も変わりました。

趣味の撮影としてメインにしていたポートレート撮影をほとんどしなくなり、日常的に家族を撮るのが、メインになりました。

日常をライカで撮るということに特別感があり、それも思い出として残すことができるので、m10rで撮ることを決めました。

しかし、所有しているズミルックスやズミクロンでは少し大きい。同じスペックのレンズと比べれば小さいのは間違いないです。ちょっとしたお出かけに入れるには嵩張る。
m10rは持ち出したい。どうしようか。

そこで白羽の矢が立ったのがこのレンズでした。

薄くて軽い。これ以上、今求めているものはありません。
対抗馬として、ズマロン28mm f5.6がありますが、お値段的に厳しい。お金があれば、このレンズを買っていたと思います。

話をカラスコに戻します。
メルカリやマップカメラで中古を調べましたが、全然出回っていない。ビックリしました。

それからは、時間があれば常に中古でないか探しました。2度ほどマップカメラで逃しましたが、3度目の正直で無事購入。
自分の誕生日が近かったので、自分への誕プレということにしました。

早く届かないかなと、待っているときの気持ちはどこか懐かしい感じがしました。注文して2日で届きました(早い)。
子どもの寝かしつけ、次の日の準備を済まし、届いた段ボール箱を開けました。

本当に小さい。m10rに装着すると懐かしい感じになりました。
初心を思い出させてくれる感じです。

やはり、『小さく薄い』というのは、カメラを持ち出す上で大切なことだと思いました。

届いた日にさっそく夜スナップ

純正じゃなくてもこれだけ写る。フォクトレンダーの凄さが良くわかります。

フォクトレンダー沼にハマりそうです 笑
nokton classic 40mmが安くて良さそうなんですよねー。

今日はここまでにします。最後までお読みいただきありがとうございました!

買い戻したこのレンズで、家族の思い出をたくさん残していきたいと思います。

マップカメラのリンク貼っておきます

https://www.mapcamera.com/item/4530076130715

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?