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好きな写真って何だろう。数日考えてみた。
こんにちは!xを見ていたらkenさんがnoteの企画を開催していたので乗っかりたいと思います!
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○企画のテーマ『noteで好きな写真を語ろう』
テーマを見て最初に思ったこと。好きな写真って何だろう?です。というより、語るほど写真に詳しくない。わからないと思い1度スルーしましたが「好きな写真って何だろう?」という自問が続き、やはり参加することにしました。
ちゃんと考えると答えは難しくありませんでした。
答えは『家族が写っている日常風景の写真』です。
上田義彦さんのat homeが大好きです。写真に言葉が添えられてそれを読み、写真を見ると、より写真の前後のストーリーが見えるようで後日、同じページを見ても感じ方が違い、写真集にどんどん引き込まれていく感じがします。
上田さんやご家族は写真を見るだけで、そのときの様子や言葉が浮かんでくるのではないかなと思います。
私も家族の写真は見るだけで前後の様子などが浮かんできます。
妻と見ると、このときはこうだったよね!と間違いなく話が盛り上がります。
こういう撮って完結しない写真っていいなと思います。
○好きじゃない写真って何だろう
好きな写真を考えていたら、逆に好きじゃない写真って何だろう?と
(暴力的な表現など俗に言う不適な写真は問題外です。)
こっちの方が難しい。
○仮定してみる
仮定1 撮らない写真≠好きじゃない
仮定2 見ない写真≠好きじゃない
うーん。ピンときません。場面を限定して考えます。
写真展に行ったときのことを考えます。
個人の写真展はその人の写真が好きか興味があるものだから見に行っているので、好きじゃない写真というのはほぼない。いつもと違う表現の写真を見ても、「こんな表現もするのか!」と新しいものを見たとなります。
複数人の方の写真が展示されている写真展はどうだろうか。
表現として撮ったり、展示したりしない写真はあります。好みは人それぞれ。完全に好みの問題です。
撮らないと言っても撮れない写真もあります。
強いて言えば、好きじゃない写真は見ても記憶に残っていないんだと思います。
基本的に人の写真表現はリスペクトして見るようにしています。そもそも否定するようなものでもありませんし。
この2つの仮定では、結論を出すのは難しそうです。次。
○仮定を好きじゃない=苦手、興味がないにして考える
仮定を変えてみました。
束縛系の写真を表現として撮っている方がいます。完全に興味のないジャンルです。ですが、否定するようなジャンルでもないです。
苦手と興味がないは別で考えた方が良さそうです。
人によってはマクロで撮った虫の写真が苦手という人がいますが、あれは虫自体が苦手なだけで、苦手なものが写っているから苦手。
汚物等、世間一般的に見たくないものは除きます。
そう考えると、見るのが苦手なものって意外とありません。
興味のないジャンルは先ほど書いたようにあります。もちろん否定、拒否するようなものではありません。
ということは、好きじゃない写真はないということになります。
振り出しに戻ってしまいました。
○どんなものが写っているの好きなんだろうか
どんなものが写っていると好きだと思うのか考えます。
家族。これは間違いないです。これは自分で撮ったものです。
これは最初の書いた答えと同じです。
他は、なんかいい。と思える写真。なんかって何だよって話ですね。
木漏れ日などか?言語化しにくいからなんかいいなんですけどね。
好きな構図。再びなんだよそれですね。
ポートレートなら引きで余白があるものが好きかもしれません。モデルさんの表情がいい写真?これは撮らされてるときもありますね。モデルさんが魅力的に見える?自然な雰囲気?惹きつけられる写真は好きというより惹きつけられているので別かなと思います。好みの問題ですね。
まだぼやけていますが、近づいている感じがします。
○自分が撮って好きな写真。自分が見て好きな写真
そもそもの話になります。
自分の家族の写真は、自分が撮っているので好きです。
自分で撮ったポートレートやスナップもなんかいいと思えた写真は好きなものが多い気がします。
答えが少し見えたきた感じがします。
○自分で撮った、なんかいいと思える写真が好き。
写真を見返していたら気がついたらことがあります。
家族が写っている写真は人物と状況がわかる(自分がわかればok)ものが多い。
状況とは、場所、時間帯、何をしていたかです。
ポートレートでも同じようなことが言える気がします。写真を見て状況がわかるのは撮った人と周りにいた人のみです。
撮ってない、見ていない人にとっては状況なんてわかりません。しかし、場所、時間、動きが写っている写真からは物語が見えてくるのではないかと思います。
惹きつけられる写真ってこういうことかなと。
スナップも人が写っているものの方が好きで、同じような理由で好きなんだと思います。
○今の結論
最初に答えとして、『家族が写っている日常風景の写真』を出しました。
そこから色々考察して、どうして好きか少し書くことができたと思います。
数日に分けて考え、メモのように書いていったので右往左往した構成になってしまいましたが、軌跡らしくていいのかなと。
個人的には、ポートレート、スナップの自分の好みがはっきりしてスッキリしました。自己満ですが。
改めて、好きな写真を考えるきっかけを下さった企画主のkenさんに感謝したいと思います。ありがとうございました。
考えるということは楽しいなと。
1年後は自分の好きな写真が変わっているかもしれません。
しかし、noteの考えた今の結論と軌跡を残せたことで振り返ることができる。改めて、とても便利なツールだと感じました。
おわり。
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