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【一時帰国】渡航・検疫・自主隔離

コロナ禍での、アメリカ→日本(関西)への一時帰国キロク。
誰かのお役に立てますように。

スケジュール・ルート

10月24日の早朝、最寄りの空港からダラス(DFW)へ。<2時間半>
9:00(-1) ダラスからロサンゼルス(LAX)へ。<3時間半>
13:45(-3) ロスから関西国際空港へ。<12時間半>

最初の離陸から着陸までが、約25時間。
コロナ前の帰国とは違うルートでした。
アメリカで2回乗り換えるの、不安。

12月現在、JALのロス→関空便でしか、関西に行けない??
夏頃までは関空が使えなかったので、十分助かります。
そして、初めてのロス!!エルエー!!
田舎もんには嬉しい響きでした。一生行く事なんてないと思ってた~♪


機内・空港

Americanの機内は、普通に満席でした。
2時間半、3時間半、どちらも機内サービスなし。(寝てただけかも)
腹ペコ状態で、ロス着。

レストランはパンダエクスプレス(中華)しか開いていない。
食べる場所も閉まっていたので、待合の席でひっそりと。

憧れのロス!!しかも一人時間!!
楽しみにしてたのに、、もちろん免税店も閉まってるよね。
人も少なく、国際ターミナルは閑散としていました。

暇過ぎる3時間。
なのに最後バタバタして呼び出される、マイペースな私。
自分のペースで動けるって、幸せ!!

ロスからはJAL様★
Americanとは違って、機内が暖かい~。日本語~。

でも、ほぼ満席でした。
窓際の2列シートは満席、中央の4?5?列シートは空席あり。

中央の人は横になって寝てて、羨ましかった。
私は2列シートの通路側。

窓側のアメリカ人が、とっても潔癖。
ウォーター以外の飲食は一切せず、トイレも行かず、心配でした。
その人に対するCAさんのお気遣い、素晴らしかったです。
私だけ隣でガツガツ食べて、ほんと恐縮。

アメリカ人は、フェイスシールドしてたり、厳重な人が目立ちました。
お疲れ様です。

機内にて、検疫用の紙を記入するよう、渡されました。
いつもの税関の紙と、2週間の自主隔離場所などの申請用紙。


◎気になった点◎

感染対策!三密!とか言ってるわりに、
ビジネスクラスの乗客優先で、機内に案内するのは何故??

エコノミーの乗客が乗り込むとき、
ビジネスクラスの人達が座ってる間を通るのが、なんだかね。

ま、感染対策よりも優先しなければいけない事情もあるのでしょう。


関空での検疫・抗原検査

※2020年10月26日の記録
関空に限らず、時期によって状況がどんどん変わると思います。

18時ごろ、関空到着!!

例によってビジネスクラスから順番に、機内から出られます。
以前は機内で結構待たされるようでしたが、体感はそんなに。

機内から出ると、言われるがままに進み、めっちゃ歩き、
よく分からない通路で、一人ずつ用意されたパイプ椅子へ。

厚生労働省からの用紙に、またまた住所など記入。
LINEで「帰国者フォローアップ窓口」を友達追加。

残しておいて良かった、日本用スマホ!!
去年の一時帰国で新しく作って良かった、日本用LINEアカウント!!

帰国後14日間、LINEが送られてきます。
「しんどくない?お熱ない?」って。
電話での確認や監視は、なかったです。


そして、抗原検査会場へ。
とにかく、色んなところに移動させられる。

唾液1mlを出すのって、結構大変。
(普段なら何もしなくてもヨダレ出がちなのに)

それを終えると、次は待合スペースに移動。
検査結果が出た人は、モニターに番号が表示されるとのこと。
30分くらい待ったかな?

番号が表示された後、どうしたらよいか、分からず。。
私が聞いてなかっただけか、案内が分かりにくかったです。。

検査結果が出たら、係の人に番号を伝えます。
すると、またまた移動。矢印に沿って移動。
とにかく、どこもかしこも、閑散。

抗原検査”陰性”の証明を受け取り、やっと入国ゲートへ!!
税関の用紙を渡さないといけないのですが、なぜか、私は紛失。。
(移動しまくってる間に、どっか行った)

もう一回書いて、、やっと入国ー!!

その次は、荷物を受け取る。
え、どこ?どこ?場所が分からない。
人の流れがないと、進み方が分からない。

ちょっとウロチョロして、荷物を発見。
そして、出口はすぐに発見。

やっとこさ、着いた感!!
そこには、ハイヤーの運転手さんが、ズラリ。
その中から、自分の名前のボードを持ったオジサンを見つけ出す。

すごーーー、歓迎されたの初めて。嬉しい!!
(MKタクシーのハイヤーを二日前までに予約しました)
料金は、大阪市内で¥16,800+有料道路代。
大きい車を一人で占領、爆睡。

飛行機が着陸してからハイヤーに乗り込むまで、約2時間。
(その間、モタモタしたりトイレ行ったりタイムロス多め)
思っていたよりも、短かったです。
8月初めに関空へ帰国した友人は、4時間待ったらしいので。


2週間の自主隔離・宿泊先の確保

自主隔離は、実家とかでも良いのです。
でも、高齢かつ基礎疾患をお持ちの両親がいるので、自粛しました。

事前にホテルを予約するのですが、それが結構難しい。
アメリカから国際電話で、ホテルに直接電話するしかなかったです。
「受け付けホテル一覧表」みたいなのが、あると思っていました。

全部探してあげるよー!みたいなサイトはあったけど、
なんとなく怪しいというか手数料とかが気になったので。。

運よく2番目に電話したホテルが受け入れてくれました。
とっても親身に対応してくれました。

まさかのGoToトラベルを適用してくれました!!
受け入れてくれるだけでも嬉しいのに、格安でビックリ。

本来は日本在住でないとダメな気がするんだけど・・・
免許証を見せてくれたらOKとのことで。

チェックイン時は、他のお客様もいました。
大きいスーツケースを持った私は、恐縮。

ホテルには大浴場やビュッフェ会場がありましたが、
もちろん利用不可。コインランドリーも。

隣同士のツインを2部屋、3日毎に行き来しました。
ホテルの外に出て清楚を待つスタイルでは無く、楽ちん。
いちいち荷物をまとめるのは面倒ですが、散らからず良かった。

何よりも、良かったのは、食事!!
朝食付きにしたのですが、そのホテルはビュッフェ。
特別に、毎朝ビュッフェの寄せ集めを届けに来てくれました。

当然、素晴らしい盛り付けで、大食い男性以上の量。
コンビニのサラダみたいな物もあったので、お昼に分けて食べました。
パックのジュースとかヨーグルトとかも、本当にありがたい。

しかも、ごはんorパン、毎日交互で提供してもらえました。
途中、急性胃腸炎!?になってしまい(夕食のせい)
何にも食べられなかったのでキャンセルしようと思ったら、
お粥を提案してくれて、数日間は胃に優しいセレクトでした。

「治りましたか?明日もお粥で良いですか?」って、毎日電話で気遣ってくれました。

お粥より 日本のやさしさ 身に染みる (五・七・五)


夜ご飯は、コンビニ行ったり、テイクアウトしたり。
GoToトラベル対象だったので、チェックイン時に、クーポンを貰いました。

14泊で¥88,000(割引価格)に相応するクーポンが¥20,000だったので、
実質¥68,000ってことです。

14日の間に使い切らないとダメなのですが・・・
それなりに栄えた場所に泊まれば、上手に使えます。

買い物以外の外出は、コインランドリー。
まぁ、アメリカでも引きこもっていたので、なんてことない2週間でした。

それを終えたら、本当の自由!!
結局は、引きこもり。


以上、一時帰国レポートでした★

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