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超低出生体重児の経過(退院まで

雑貨店のnoteとしてはいささか異彩を放つタイトルですが、当事者として書かせてください。

店主は選択的シングルマザーで超早産の高齢出産です。しかもコロナ禍第5波中の出産。
ライフスタイルショップの店主としてこれだけ特徴的なライフスタイルを持つのも稀有な話だと思います。
(さらに個人事業主なので、正直四面楚歌状態です笑)

さて、私は38歳で23週1日・618gの超低出生体重児を産みました。

色々悲しんだり、悩んだりした中で、同じような子がどれだけ成長したのか、トラブルの予後など、とにかく情報が欲しくて色んな方のブログを読みました。
その中で、実は1番欲しかった情報、どれくらいでどうなった「経過日数」がひとつにまとまっているものがなかったので、あえて1ページにまとめたいと思います。

ひとまず、NICUを退院するまでをまとめました。

2021年8月3日 出生
 母:早期胎盤剥離、絨毛膜羊膜炎
 子:618g、重度新生児仮死、アプガースコア3/3、呼吸窮迫症候群、動脈管開存症、PVL(脳室周囲白質軟化症)の疑い

生後7日 母:退院
生後15日 動脈管開存症手術
生後28日 乳び胸水によりドレーン設置
生後50日 体重が1000gを越す
生後59日 緊急事態宣言明けにより、面会再会→初めて我が子に触れる
生後66日 ドレーン撤去
生後71日 眼底検査開始
生後72日 未熟児網膜症手術(ルセンティス注射)
生後76日 呼吸器:挿管→鼻カバータイプへ
生後77日 初めての抱っこ
生後104日 呼吸器:鼻カバータイプから鼻に挿すタイプへ
生後105日 体重が2000gを越す
生後119日 NICU→GCUへお引越し
生後120日 保育器→コットへ
生後128日 未熟児網膜症手術(ルセンティス注射2回目)
生後133日 体重が2500gを越す
生後144日 体重が3000gを越す
生後150日 退院に向けたトレーニング開始
      この辺りでオミクロン株の流行により面会制限。退院の人のみトレーニングのため面会可能(それでも1時間のみ)
生後166日 ABR(聴覚スクリーニング検査)リファー
生後168日 GCUを出て小児病棟で母子同室入院。3時間以上赤ちゃんと過ごすのは初。
生後170日 退院!体重3680g

この情報はあくまで一例にすぎないですが、
わらをもすがる思いのお母さんにはとても参考になると思います。
少しでも励みになりますように。

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