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エジプト

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UAEの帰り、エジプト・カイロでのトランジットは約17時間。カイロ博物館、ピラミッド、ハンハリーリ市場を駆け足で巡り、エジプトの魅力にどハマりして帰国。エジプト考古学の授業を受講…
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記事一覧

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ラクダの誘惑

エジプト考古学博物館 #01 ラムセス2世像

<3月にエジプト旅行する友人のためのメモ> ラムセス2世像と記念撮影を。

エジプト考古学博物館 #02 ベス神

<3月にエジプト旅行する友人のためのメモ> エジプト考古学博物館の2階にツタンカーメン王墓から発掘された副葬品が数多く展示されている。その中でも、かわいらしさが目を引いたベス神の像。くまではなく、ライオン。アラバスター製で乳白色をしている。 ベス神といえば、醜い小人の容姿が一般的であるように思う。ツタンカーメンがこのベス神と共に3000年以上の間、眠っていたことに思いを巡らせる。 ベス神の隣には、同じくアラバスター製のガゼルがいる。こちらは神様ではないと、早稲田大学文学

エジプト考古学博物館 #03 カノプス壺

<3月にエジプト旅行する友人のためのメモ> いろいろな大きさ、デザインのカノプス壺が展示されているので、ぜひ見てきて欲しい。カノプス壺はミイラを作る時に重要な臓器を入れる壺のことで4体セット。一般的には「カノプス」と呼ばれているが、元々はエジプトのデルタ地帯ある「カノポス」という地名に由来している。英語表記は、Canopic Jar。 トリ頭=ハヤブサ、腸を入れる サル頭=ヒヒ、肺を入れる イヌ頭=ジャッカル、胃を入れる 人間=肝臓を入れる 心臓は魂が宿るので壺には入れな

エジプト考古学博物館 #05 フロアマップ

<3月にエジプト旅行する友人のためのメモ> 美術館や博物館に行ったら、当然フロアマップがもらえると思っていたが、それは日本人の勝手な常識で、カイロの国際空港でもエジプト考古学博物館でも、観光地のパンフレットとかガイドマップ、フロアマップといった資料をもらうことは一切なかった。考えてみればここはアフリカだ。日本とは違う。 このガイドブックは帰国後に購入した。エジプトはUAEの帰り、トランジットでちょっと町に出る程度だったので、ガイドブックなど持たずに来てしまったのだ。わかっ

エジプト考古学博物館 #04 ピラミディオン

<3月にエジプト旅行する友人のためのメモ> 博物館で見て、わあ!格好いい石だ!くらいにしか思わなかった無知で愚かだった私よ。これはダハシュールにあるアメンエムハト3世のピラミッドのてっぺんの石、ピラミディオンだ! アメンエムハト3世は紀元前1800年頃のファラオなので、今から約3800年前にこれが作られたことになる。

エジプトを学ぶには

この他にもあれば、ぜひ教えてください。 (1)世界の美術館、博物館エジプト考古学博物館(Cairo, Egypt) 大エジプト博物館(Giza, Egypt) ・ギザに建設中、2020開館予定 ルクソール博物館(Luxor, Egypt) 大英博物館(London, England) ・ロゼッタストーン ・スフィンクスのヒゲ メトロポリタン美術館(NY, USA) エジプト博物館(Torino, Italy) ・世界最古のパピルス地図 エジプト博物館(Berli