言い訳の出来ない道具を作る-ゴルフクラブセッティングメモ(番外編)

辞めるにしたってやられっぱなしでは面白くないと組み上がったら分かる方には分かるであろう某工房の門を叩いた。

本来自分如きの腕前で訪れるところではないことを重々承知しつつ、数多ゴルフクラブを買い漁り、それをやっても結果90は切れないという現状を変えるためには究極の道具が必要である。

究極の道具を手に入れれば、最早スイングの問題でしかない状態に自分を置ける。

組み上がるのに数ヶ月、そこから練習して…となると今期は最早という状況ではあるものの、道具のせいに出来ない道具を作ることにする。

流石に高額なので組み上がったら既存のクラブはほぼほぼドナドナドーナドーナが確定。

ただ5年後、10年後のゴルフを80台で安定させるためには必要なことと思い作ることとした。

これでダメなら5年、10年とゴルフに囚われることもないので、ここでの出費はどちらに転んでも容易に回収できるはず。

次いで、コーチも変えることにする。
今のコーチの教えが間違っているとは思わないし、正しいスイング(PGAメンバーの平均的なスイング)を叩き込もうとしてくれていることは伝わっている。

一方でフィジカルがウィンプな自分がおよそ身につけられるものではないこともよく分かった。

ラウンド中も正しいスイングをしようとしていて、自分ができない正しいスイングはスコアを作るということにおいてはむしろ邪魔になる。

不恰好でも何でも良いからスコアを向上させるための手段を教えてくれるコーチを探す旅に出ることにする。

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