Nintendo Switchの配信環境を整えてみた

普段Nintendo Switchはリビングでテレビに繋いでプレイしているのですが,たまにYoutube配信したい時があります.TVの方にPCやキャプチャーボードを置くスペースがありませんので,何とか作業用の机にSwitchを置くスペースを作ることにしました.

Switchのドックをディスプレイに直接マウント

まずはドックをどこに置くかですが,ディスプレイ裏に直接取り付けることにしました.こちらのVESAマウントに取り付けられるHDDホルダーにドックが入ると聞いたので購入してみました.

試してみたところ,幅を一番広く取れば,何とかドックが入りました.ただし,かなり無理やり差し込む感じにはなります.懸念点は,ディスプレイ自体も発熱しますので,真夏の使用時の熱暴走です.

幸い,1時間ほどプレイしてみたところ特に問題は起きませんでした.

VESAマウントの位置をずらす

次の問題点はモニターアームでディスプレイを設置しているため,VESAマウントが埋まってしまっていることです.そこで,VESAマウントをずらして増設するためのブラケットを購入しました.

私はLGの4Kディスプレイを使っていてVESAマウントが凹んだ奥にあるので,ブラケットを使うためにはスペーサーが必要かと思ったのですが,付属のしていたものが使えました.また,VESAマウントのすぐ横に端子類がありますので,取り付け方向が自動的に決まってしまいます.

ともかく,こちらを使うことでモニターアームとHDDホルダーの同時使用が可能になりました.もちろん,HDDホルダーによってモニターアームの稼働方向は限定されます.

取り付けたとこ

配信設備

キャプチャーボードにはElgato Game Capture HD60 Sを使っています.Switchは4K出ませんのでこれで十分です.

配信ソフトにはOBSを使っています.Youtubeアカウントを連携することで,配信中にコメント欄を表示してくれたりしますし便利です.

これまではグラフィックボードを積んだデスクトップPCを配信に利用していたのですが,AMDのAPUを搭載したラップトップPCが配信に使えるということに気づきました.

AMDのAPUにはハードウェアエンコーダーが搭載されているようで,x264を使わずにH264/AVC Encoder (AMD Advanced Media Framework)を選ぶことができました.1080p,60fps,5000Kbps程度で配信していますが,CPU使用率は5%程度でかなり余力がある感じでした.フルHD程度の配信であればラップトップで十分ですので,かなりセッティングが気軽になりました.

問題点

配信するときにHDMIを繋ぎ変えないといけないのが少し面倒です.

  1. Switchとディスプレイを繋いでいるHDMIを抜いてキャプチャーボードに挿し替える

  2. キャプチャーボードのパススルーHDMIをディスプレイに挿す

  3. キャプチャーボードとPCを繋ぐ

常にパススルーでプレイすればHDMIを差し替える必要はないんですが,電気代やキャプチャーボードの寿命を考えるとあまりやりたくありません.

しばらくは対策を考えつつこの体制で行こうと思います.

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