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おしゃべり~心の在り方

ちょっと小休止。
崖から突き落とされた話の前に、
彼とのあまーい時間を記しておこうかな。

彼とのおしゃべりはほんとに楽しい。
時間がいくらあっても足りない。

特に楽しいのが飾らない自然体での
寝転びおしゃべりタイム。

寝転びながら見つめあい、
互いの顔に触れあったり、
鼻をくっつけて首をふったり、
髪を撫でられ、キスしながらの
あまーいおしゃべりタイムがたまらない。

そんなとろける時間が
1日のうちで毎日30分でもあれば♡
どんなに生活が潤うだろうと
妄想してしまう。

これは相当彼に惚れてしまっているな。

彼とそんな時間を取ろうと思えばとれる
奥さんが羨ましくてならない。
とるかとらないかは別として。

帰宅して出勤するまでの間は
過ごそうと思えばそう過ごせるのだから。
とにかく羨ましい。
とるかとらないかは別として。

同じ屋根の下で暮らすってアドバンテージ
が大きすぎる。

たとえあまーい時間だけでなくとも、
辛い苦しい時間も彼と共有できるなんて。
辛い苦しい時間の共有ですら
羨ましくてならない。

健やかなる時だけでなく、病める時も
彼と過ごしてみたいと思えるほど
彼に惚れてしまっているのだ。

そんなゾッコン中の彼との
寝転びおしゃべりタイムでは、
彼は私に色々話をしてくれる。

セックスレスの話もしてくれた。

本当の本当のところはわからないが、
年に一回あるかないかとのこと。
ある年もあれば全くない年もある。
ある年~ない年~。まるで551だ🐷

んー。まだある年があるだけいいのでは。
これが私の正直な感想。

レスの正式な定義はよくわからないが、
彼夫婦は全くないかと思っていただけに、
ある年があるのはまだいいことなのでは、
と感じた。

我が家は正直なところ、
全くレスではなかった。
しかし、彼に惚れてしまってからは…
わかりやすくもレスになってしまった。
言い換えれば、
うまくかわす術を身に付けてしまった。

女性はゾッコン中の人以外うけつけたくない
身体へと変化してしまう。と言うが、
それを身をもって実感している。
そして、継続中である。

頑なに彼以外うけつけたくない身体。
体調不良。月経。排卵痛。PMS。不機嫌。
…等々の術をご機嫌に振る舞う。
不機嫌をご機嫌に振る舞うとは何だ。
と思われるが、それができてしまうのだ。
かわすための武器は完璧だ。

とは言え、夫婦の営み以外は
まあうまくやっているとは思う。
子どもは勿論、夫にもご機嫌で接し、
可愛くて一生懸命なお母さん、妻である。
家族はチームとして捉え、支えあっている。

勿論子どもたちは超絶かわいいし。
本当にかわいくていい子達で大好きだ。
大好きだー(叫びたいほど)!!

夫に対しては色々思うところもあるが、
子どもたちを大切にする点においては
価値観が合致している。
総じてチームとしては、
まあうまくやっている。

それにチームとして考えるなら、
子どもたちのお父さんは
夫しか考えられない。
色々思うところもあるが、お父さんは
夫だけだと思う。

色々思うところもあるが(三度目)。

さて、話を彼のレスに戻すと、
最初のほうは彼が頑張っていたが、
あしらわれることが多く撃沈するのが常で、
諦めてしまったとか。

奥さんは、彼とそーゆー行為をすることに
全く興味がないらしい。稀にあっても、
渋々、仕方なく対応していたみたいだ。
そして彼だけ頑張るのが疲れたとか。

一応普通にあった頃(新婚当初)から、
奥さんは彼のものは一切触らないし、
口にも含んだことがないらしい。

それを聞いて驚いた👀
口はともかく手でもないのか…

そもそも彼の経験人数は、
彼から聞いた話が本当であれば、
奥さんとワンナイトの女性。
2人からは手も口の施しもなし。
だから、手も口も私が人生初。
ほんまか?

おそらく彼だけが尽くすのだろう。
その上、現在奥さんは拒絶ときたら…

男にとって拒絶されるのは相当辛いらしい。
(だから、私は夫をあからさまに拒絶する
ようなことだけはやめようと、あらゆる
武器を収集し、兵器収集家となった。)

彼は辛い立場だがおそらく本当のところは、
奥さんとそういう関係をもっと持ちたいし、
実際に持てたらと願っているのだろう。
知らんけど。

まあそれが普通の夫婦の在り方である。
だから、そう願っていても仕方ない。
知らんけど。

通常は、彼夫婦の営みの話を聞いていたら
ヤキモキしてしまうことが多いが、
彼が奥さんと行為をして幸せなら、
それはそれでいいことなんだと思う。
(彼が奥さんと行為をして私とするような
刺激があるか、奥さんで満足するかは
別として。←私は悪いヤツだ。)

彼が幸せならそれはそれで嬉しい。
ヤキモチやきの私がそういうふうに
捉えることができたのはすごい成長だ。
(おっ、私もなかなかいいヤツか?)

彼の幸せを素直に嬉しいと感じられるまで
己が成長したのだろうか。
そりゃいいことだ。
(いいヤツ認定!で。)

まぁ、私は不倫相手。←やっぱり悪いヤツ。
分をわきまえていなければいけないことも
承知している。←まぁまぁなヤツ。

しかし、心の奥底では彼を幸せにするのは
私でありたいとも願っている。欲張りだ。

だから、せめて気持ちよくなる相手は
私だけでありたい。と彼に伝えてみた。
あーあー、強欲ではないか。

そんなことを伝えると、
そういうふうに考えるんですね。
と、ビックリしつつも嬉しそうな彼。

本当のところを言うと、
来世こそは私を人生の伴侶として
選んでもらいたい!!
選んでもらうために、
心も身体もかわいくい続けたい。
そして徳も積めるもんなら積みたい。
できたらフナムシではなく人間で
彼と出会いたい!
Go to hell!!もイヤだ!

なんなら現世においても、
子どもが自立した後彼と一緒になりたい。
と、本気で願いだしてしまっている。
これを聞くと男性は恐れおののくであろう。

彼のことは大好きで一緒になりたいが、
夫には彼と言う存在を告げるのだけは
してはいけないことだと認識している。
反対に彼の奥さんにも。
そこは絶対におかしてはいけない領域だと
思う。

真実を告げることは夫の尊厳を踏みにじる
行為だと思う。
相手の心を守らなければならない。
だから絶対にばれてはいけない。
傷付けるようなことになってはいけない。
これだけはかたく誓う。

私は、ただただ彼のことが好き。
気持ちとしては純愛だ。
だから、罪悪感もない。←やはり悪人か。
だからこそ、
純粋に彼との幸せな未来を妄想してしまう。
勿論、子どもたちが巣だった後、
夫にもばれずに、本当のことも告げずに、
という都合のよい状態を理想とし。

彼との今後をこっそり考える上で
必要なことは、自立。
1人でも生活できるようになることだ。
あとは、身辺整理も必要だ。
断捨離をして身軽になること。
これも大事だ。

そこまで考えてしまっている。

惚れてしまった者の負けだ。
否、勝ち負けではなく、自分の心がどうか。
心の在り方。これが大事かもしれない。

幸せは自分の心が決めることだ。

これが白黒だけでなく、
グレーの部分も考えることによって、
自分のなかで出した一先ずのこたえである。

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