見出し画像

お誘い

あのあと、
休日に会えませんか?
と、私の方から誘ってみた。

一応、チョコレートさんにも相談して、
それなりのオッケーをもらうことができた。
ほんまか?
チョコレート嚢胞は気まぐれなので
いつ機嫌を損ねるかわからないが。
まあまあオッケーはいただけた。

一方彼の方は私が怒っていると思ったのと、
ひどいことをしてどうしたらよいのか
わからなくなっているような雰囲気だった。

私は彼に惚れてしまっている。
怒って嫌いになるはずがない。

疎遠になるのも嫌なので、
私からお誘いしすることにした。

お誘いしたところ、
彼からも会えるとの返信がきた。

私の方も家族とは別々の時間を
なんとか持つことができそうで、
彼に会える算段がついた。

そんなこんなで、思いの外
時間をあけずに会うことができた。
お陰で気まずさとしこりは残らなかった。

しかし、約束日よりも前にどんどんどんどん
会ってしまっている。。。
確実に約束日の希少価値が薄れている。

更に約束日は彼に外せない仕事が入り、
会えそうにないと言われてしまった。。。
会えても30分もないとか。。。

私は約束日に彼への気持ちを伝えようと
思っていたのに。
昨年彼が私に気持ちを伝えてくれたように。

気持ちを伝えるには短すぎる。
30分ではなかなか難しい。
彼は私が気持ちを伝えることを拒絶して
いるのだろうか。

ウダウダウダとそんなことを考えながら
彼のもとへと向かった。
彼の部屋に入ると、、、

今回もまた彼からのサプライズがあった。
彼は、私が好きだと言っていた植物の苗を
買ってくれていたのだ。

どっひゃー♡嬉しい!!

私の話を覚えていてくれたこと、
それをわざわざ買って準備してくれたこと、
更には育てようとしてくれたこと、
全てが嬉しい。

嫌味なメッセージと共に
私とは身体だけの関係ですか?
と送ってしまっていたが、
身体だけなら、こんなことはしません。
と口頭で返答をもらった。

素直に嬉しかった。

さて、この日もやはりふたりで会うと
いつもの見つめ合いがはじまる。
会うと見つめ合わずにはいられない。
ながいあいだ見つめ合って、
その後抱き寄せられる。

前回の🍘のときもそうだったが、
抱き寄せられると、
彼の心臓がものすごい勢いで、
ドクドクドクドクドクドク
音を立てているのが聞こえる。

こんなにも心臓音って聞こえるのか?!
動いている様子もわかるほど。
まるで聴診器をあてて
心音を聞いているかのようだ。
こんなことは生まれて初めてだ。
ドクドクドクドクドクドク

きっと彼も私に惚れている。
ってことなはず?!だろうか?!たぶん!?

彼の心音を聞いていると、
全力片想いおばさんオンナノコ
ならぬ、
全力両想いおばさんオンナノコ
であると、少ぉしだけ自信をもった。

彼はキスをしながら優しく私に触れる。
背中、おしり、胸。

腰を前に寄せて彼に近づいて
スリスリスリ
と、彼のものも少し確かめてみた。
ほほ~
もうすっかりゲンキハツラツ状態だ。

おっと、彼も腰を私に寄せて
スリスリスリスリスリスリ
しまった、彼のスイッチを入れてしまった。

服を捲られ胸を
ペロペロペロペロ
止まらない。

しかし、
お腹のことをすごく心配して
今日はここまでにします。
と、申し出る彼。

ここまでされたらその先も続けてほしい。
と、わたしの心の声。

心の声は伝えられず、
代わりに彼のベルトをはずし、
スボンのボタンをとってみせた。

そうすると彼は、
では今回はペロペロだけにしますね。と。
私をショーツだけにして、
したの方のペロペロを始めた。

ショーツのキワを狙われる。
これがたまらない。
どんどん濡れてくるのがわかる。

ここまで来ると、
早くショーツをぬがせてほしい。
ワコールのルジェにシミをつくりたくない。

彼の舌は丁寧な動きで
ルジェのキワから中心部を狙ってくる。
腰が浮くほど気持ちいい。

とうとう脱がされた。
彼は私に顔を埋めペロペロをとめない。
丁寧に優しく舐めてくれる。

彼は私が気持ちよくしているのを見るのが
好きで、彼も気持ちよくなるそうだ。

私が気持ちよすぎておさえきれず
出してしまう声も好きだそうだ。

私の声がそもそも大好きだそうだ。
こんなことを言われたのは、
生まれてはじめて。

気持ちよくなりすぎて、
彼にうったえかけるように出す声が
またたまらないと彼は言う。

彼がそう言うので、きちんと言葉で
気持ちよさは伝えるようにしている。

ペロペロの次は指をおねだりしてしまう。
彼の舌と手でピクピクピクピク。

ここまでくると理性は効かなくなり、
次はかれのをおねだり。
優しく入れますね。と彼。

ふたりとも理性が保てず繋がり合う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?