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孤児院卓第二部【アプレンティス!イット!スシ!】

◆注意◆
これは、2019年5月19日に行われたセッションのニンジャスレイヤーTRPGのリプレイです。本リプレイはプレイヤー、そしてNM=サン(3g=サン)から許可を取って掲載しています。この場を借りてお礼を申し上げます。
また、読みやすさと演出重点でログの順番を入れ替えております。

さらにザイバツキャンペイグン開始にあたり孤児院卓独自のルールが設けられれています。そのあたりはこちらを参照してください。
またOPセッションはこちら

時系列としては
◆キック・スタート・ア・ニューデイ◆と
◆リキシャ―・ディセンド・アルゴリズム◆の間の
最初期のセッションとなります

参加者紹介(敬称略)

NM:3g=サン

グレイマン(PL:ぽにぽに):60代の盲目の墨絵師。貴族出身者。モータル名はザトー。その人生経験から若者を導きつつ、よい刺激を受けている。ただ、彼のソウルは非常に特殊なものなようであった。

シュヴァルツシルト(PL:hoprais):黒い靄のようなカラテ粒子フィールドで攻撃を防ぐ特殊ムテキの使い手のニンジャ。 アッパーガイオン生まれ。閉塞した自分を取り巻く世界に辟易している。

ヘクスストーン(PL:まっさん(筆者)):15歳の名家出身らしい記憶喪失の少女。ザイバツの思想以外何も知らない。過去はなく、今のことはわからず、未来しか知らない少女。物理タイピングタイプのハッカーでもある。


【キョート城/マンバの間】

チーム・オルフェンズの手が空いたニンジャという条件で君たちはこの部屋に呼び出された。
依頼主はサラマンダー派閥のマスター位階ニンジャである『イミテート』
部屋の中には未だ、そのマスター位階のニンジャは来ていない。
だが、アプレンティスである君たちが依頼主を待たせるようなことがあれば極大のペナルティを背負わされていたことだろう。

グレイマン:「間に合ったようですのぅ…ドーモ、グレイマンです」
部屋につくなり他の二者にアイサツ…これは当然のことである

シュヴァルツシルト:「ドーモ。グレイマン=サン、シュヴァルツシルトです」

ヘクスストーン:「ドーモ、へクスストーンですわ。おじいさまお久しぶりですわ」

シュヴァルツシルト:「ドーモ、初めまして。ヘクスストーン=サン。シュヴァルツシルトです」

ヘクスストーン:「シュヴァルツシルト=サンもよろしくおねがいいたします」オジギ

グレイマン:「おお……やはりこの気はへクスストーン=サン…おっと」

全員がアイサツを終えた……その時である!


「ドーモ、イミテートです!」

天井に張り付いていた女ニンジャがマンバの間の高級ザブトンに向かって着地する。
どうやら、君たちが来るのを彼女は天井裏に張り付いてじっくりと待っていたらしい。
「イェイ、イェイ~皆~~~私の名前はイミテート、イミテート=サンだよ~、よろしくね~」
イミテートは両手でVサインを作るとハサミのように指の開閉を繰り返した。

グレイマン:「ハハーッ…ドーモ、イミテート=サン……申し訳ありませぬ、爺が遅れたようで…」

ヘクスストーン:「ど、ドーモ、イミテート=サン。へクスストーンですわ…」慌てて頭を下げる

シュヴァルツシルト:「…ドーモ、イミテート=サン。シュヴァルツシルトです」(…様子を伺うか、どうシツレイになるか分かったものではない)

イミテート/NM:では、全員礼儀判定――ではなく、回避ダイスを振ってください。

シュヴァルツシルト :6d6>=4 = (3,2,3,3,5,6 :成功数:2) = 2
グレイマン:7d6>=4 = (3,1,1,2,3,6,2 :成功数:1) = 1
へクスストーン :5d6>=4 = (2,5,1,6,5 :成功数:3) = 3

イミテート/NM:「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」
ザブトンに着地――した瞬間、イミテートはシュヴァルツシルト、グレイマン、ヘクスストーンに距離を詰めてそれぞれの急所を狙った正確な一撃を見舞う。
だが、君たちは見事に回避した!

ヘクスストーン:「ぴゃっ!?」バックステップ回避

グレイマン:(………殺気ッ!)「イヤーッ!」
初めの頃ならいざ知らず、今のグレイマンはニンジャとしてそれなりの鍛錬を積んでいたのだ

シュヴァルツシルト:「…ッ!!」腕を上げてガードの態勢を取りながら、同時に足を動かす
(…危ない…このような所作もあるのか…反応できてよかった)

グレイマン:「………これは、これは、随分と手荒な挨拶をなさる……ヒヤっとしましたぞ」

ヘクスストーン:「な、なんですの!?わたくし何かシツレイを…?」

イミテート/NM:「……うんうん」
イミテートは満足げに頷くと、再びザブトンへと座った。
「よく出来たね、メンターがいないから心配していたけれど鍛えられている」

ヘクスストーン:「あ、アリガトゴザイマス…?」

グレイマン:「ハハーッ、我々アプレンティスをこうして試されたのですな……抜き打ち試験、ありがたき幸せ」

シュヴァルツシルト:「はい。それ故にギルドの一員として然るべき態度がなお一層必要だと考える所存でございます故」

イミテート/NM:「いやあ、礼儀作法も中々出来ているねぇ。立派だよ、立派」
「さて……じゃあ初めての人もいるだろうし皆自己紹介しようか!私からね!
私の名前はイミテート、イミテート=サンだよ~、よろしくね~イェイイェイ
イミテートは両手でVサインを作るとハサミのように指の開閉を繰り返した。
「マスター位階のニンジャで、ボックス・カラテのスピードでコッポドーを使える、ちょっとスゴイニンジャなんだよ~じゃあ皆自分のこと教えてね!」

ヘクスストーン:「アッハイ!」

シュヴァルツシルト:「はい。」(自己紹介…いきなりか….いや、為せば成る)

グレイマン:「改めまして、グレイマンで御座います……イェイイェイ」Vサインは再現できなかった

ヘクスストーン:「へクスストーンと申します!パーガトリー派閥に所属させていただいており、ハッキングの真似事を主にしております!」緊張で声が上ずる!

グレイマン:「同じくパーガトリー派閥。この通りの目で御座いまして、体も丈夫でないことから主にスリケンを投げて援護して御座います。」平静な落ち着きがあった

シュヴァルツシルト:「私の名前はシュヴァルツシルトと申します。グランドマスター・ニーズヘグ=サンの派閥の末席を汚させて頂いております。よろしくお願いいたします」

イミテート/NM:「……うんうん、皆元気があってよろしい!お小遣いをあげようね!」
全員にZC1が手渡される。
(編注:ZC(ザイバツコイン)。万札の代わりに使用できる独自通貨。成長の抑制、家具購入用として別に設定された)
「けどね、派閥っていうのは公然の秘密であってあくまでも表向きには存在しないんだ
そう言って、イミテートはクスクスと笑った。

ヘクスストーン:「も、申し訳ありません!」頭を勢い良く下げる

シュヴァルツシルト:「……成る程、御教示、ありがとうございます」(…実質公開されているものと考えていた。迂闊)

グレイマン:「ありがたく受け取らせていただきます」派閥については詳しく突っ込むことはなかった

ヘクスストーン:(わたくしやらかしてしまいましたわ…。明日からムラハチ…。孤独な毎日…。

グレイマン:爺は呼吸を整えた「すぅー…っ、はぁー…っ」

ヘクスストーン:「…!」

シュヴァルツシルト:(…周りを伺ってばかりも考えものだな…)

ヘクスストーン:(すぅー…っ、はぁー…っ)

シュヴァルツシルト:(…実際深呼吸でもして落ち着くべし)

イミテート/NM:「ザイバツ・シャドーギルドは伏魔殿……気をつけようね!
イミテートはそう言って、切り替えるようにポンと手を叩く。
「さて、つまらない話の次は楽しい話をしよう!今日はね、皆とランチを一緒にしたいと思っている!
そう言って、イミテートは3人にビラを配った。
ガイドブックに乗るような高級スシ屋である。
フェイクではないイタマエが握っている。

ヘクスストーン:「ふぇ…?」

シュヴァルツシルト:「…なんと、」(…いや、まて)

グレイマン:「どれ、へクスストーン=サン。このチラシに何が書いてあるかこの爺に教えてくれんかの」少しワクワクしている

ヘクスストーン:「アッハイ。ちょっと待ってくださいまし」
内容を小声で伝える

シュヴァルツシルト:「いえ…悪いです。」一度断る
「…本当に私共にそのような魅力的なお誘いをいただいてよろしいのですか?」

グレイマン:「この爺は甘味は勿論、食べることに目がなくてのぅ…」
(ふむ、先程の発言を含めれば…これはおそらく、派閥関係なく上の立場の者を敬わねばならぬということかな)

イミテート/NM:「君たちは立場上、色々と浮ついているけれど。
ザイバツ・シャドーギルドに所属するニンジャは食事マナーぐらいも身に着けてもらわないと困る……なーんて!スシを奢ってくれるセンパイもいないだろうから、ご飯ぐらい食べてもらいたいってだけです!」

グレイマン:「ハハーッ……ありがたき心遣い」

ヘクスストーン:「でも…よろしいのですか?」

シュヴァルツシルト:「お心遣い、誠に有難く思います」
オジギする

イミテート/NM:「うん、他のアプレンティスなら、メンターがやるようなことだからね!
まあ、これは私達の仕事と考えてもらっても良い、遠慮しないで食べて欲しい」

ヘクスストーン:「は、ハイ!アリガトゴザイマス!」オジギ!

シュヴァルツシルト:「有難うございます」再度オジギする
(ザイバツ・シャドーギルドは伏魔殿。…最初に釘を刺したということは)

ヘクスストーン:(オスシ…

グレイマン:(スシ……久しいのぅ、そう言えばニンジャになってから食べておらんでな…)

イミテート/NM:「じゃあスシ屋に行こう……ん?」
イミテートは携帯IRCに視線を落とした、緊急連絡である。
「そうか……うん……わかった」
「申し訳ないけど、ちょっとした仕事が入っちゃったよ」

ヘクスストーン:「ハ、ハイ!」

シュヴァルツシルト:「ハイ」

グレイマン:「ハイ――ン?」

イミテート/NM:「あ、勘違いしないでね!君たちはスシ屋に行ってもらう!」
「ただ、私は仕事で遅れるから――君たち3人でスシ屋まで走ってもらう!

ヘクスストーン:「わ、わかりましたわ!」

グレイマン:「ハハーッ、畏まりました……スシを満喫させていただきます」

シュヴァルツシルト:「ハイ。了解致しました」(…どういう脈絡で?…最後まで聞こう)


◆セッション0519「走れザイバツニンジャ」スシ編◆


ヘクスストーン:(走るんですの…?ナンデ?)

シュヴァルツシルト:なっ…そういうことか

イミテート/NM:「じゃあビラの地図を参考に!!スシ屋で会おうね!じゃあ!」

ヘクスストーン:「承知いたしましたわ!」(走る?ナンデ?)


グレイマン:「畏まりまして……フーム困った、爺はチラシでは場所が分からぬ」

シュヴァルツシルト:「…ハイ、承知致しました。イミテート=サン」

へクスストーン:「わたくしが案内しますわ!」

シュヴァルツシルト:(…そのままの意味か。走るしかないな)
「…皆さん、一つ、走りながらで良いので確認宜しいでしょうか」

へクスストーン:「はい!なんでございましょう!」

グレイマン:「ありがたい、では参ろうか……ん、なにかなシュヴァルツシルト=サン」

シュヴァルツシルト:「先程、「遠慮なくスシを食べて欲しい」とのイミテート=サンのお達しでございましたが、まさかそのままの意味でお受け取りになった方はおられませんか?」

グレイマン:「うむ、スシを食べるのであろう」

へクスストーン:「…わたくしそんなにがっつくと思われてますの?」

グレイマン:「ただしそれを忖度しようにも材料がなさすぎる、実際に現場に赴かねばわからぬであろう」

シュヴァルツシルト:「…お分かりになっているようですので念の為ですが確認をば。スシを食べ過ぎてはいけないです。先に食べるなど以ての外。…これは先程イミテート=サンが仰ったように「公然の秘密」なのです。」

へクスストーン:「待つにしても、現地につかねばなりませんわ…。遅れるなどもってのほかです!」

シュヴァルツシルト:「ハイ。…急ぎましょう。伝えることは以上ですので」

グレイマン:「ふむ、ふむ。ありがとうシュヴァルツシルト=サン、この爺を気にかけてくださったようでな…気を付けるとしようぞ」ゆったりと微笑んだ

へクスストーン:「お気遣いアリガトゴザイマス!」頭を下げる
走りながら

一同はスシ屋を目指して走る。
観光客で賑わう通りであるが、
君たちの姿は観光客には色付きの風にしか見えない――!!
と、その時である!
君たちの目の前に開いた巨大な穴!
巨大な落盤事故でもあったのだろうか、
奈落の口めいてアンダーガイオンまで続いているようだが、
回り道をすれば時間をロスしてしまう!
ワザマエ判定Nで穴を飛び越えよう。
グレイマン :7d6>=4 = (5,1,4,4,2,4,2 :成功数:4) = 4
へクスストーン:3d6>=4 = (3,6,4 :成功数:2) = 2
シュヴァルツシルト, :1d6>=4 = (4 :成功数:1) = 1

へクスストーン:「イヤーッ!」ジャンプ!

グレイマン:「イヤーッ!」盲目と言えど躊躇は無し、足に力を籠めれば老人が空を飛ぶ!

シュヴァルツシルト:「いえ、何であれ、今は同じチームに所属しておりますので。……イヤーッ!…私は、最初の集会でその意図を曲解したイディオットと同じようなバカをしたくないだけでございます!」走りながら

へクスストーン:「は、ハイ!」
頭が吹き飛んだ同じ派閥のニンジャを思い出す

グレイマン:「ほっほっ、まあ彼も自分なりに考えたのであろうよ……その結果である、痛ましいことだがな…」

ワザマエ!何の問題もなく3人は穴を飛び越える。
これならば時間に余裕を持って辿り着くことが出来そうである――!!
しかしその先には……!!

シュヴァルツシルト:「しきたりも大切ですが、何のためのしきたりか!です!」
「ですからそこの所は協力していきましょう」

イミテート/NM:5d6>=4+5d6>=4+5d6>=4 = (6,3,5,6,4 :成功数:4) + (4,2,6,3,6 :成功数:3) + (1,1,6,4,3 :成功数:2) = 9

イミテート/NM:全員回避ダイスをお願いします!

へクスストーン:「わかりましたわ!…!?」

へクスストーン,:5d6>=4 = (2,5,3,4,2 :成功数:2) = 2

グレイマン:「うむ、同じチームなのだ…協力していかねばなるまいて……おっと」

グレイマン :7d6>=4 = (5,4,3,3,2,6,2 :成功数:3) = 3
シュヴァルツシルト,:6d6>=4 = (6,5,4,3,1,2 :成功数:3) = 3
3人に飛来する銃弾!
君たちは見事に回避した!

「ドーモ、モーターヤブ廉価版です!」
「ドーモ、モーターヤブ廉価版です!」
「ドーモ、モーターヤブ廉価版です!」

ゴウランガ!偶然にも君たちの行く手に暴走したモーターヤブの廉価版が!

へクスストーン:「なんですの!?」

シュヴァルツシルト:「…面倒な…何故こんなものが」

グレイマン:「おお、これはこれはモーターヤブ廉価版=サン、丁寧なアイサツをドーモ……」

カラテ:UH ワザマエ(スリケン等)・ニューロン(ハッキング):H
で行く手を塞ぐモーターヤブを破壊しよう!

へクスストーン:「おじいさま相手は機械ですわよ!」

へクスストーン, ハッキング:5d6>=5 = (2,5,5,1,2 :成功数:2) = 2

シュヴァルツシルト:「ドーモ、シュヴァルツシルトです」
「進路の邪魔だ!どけ!」

へクスストーン:携帯IRC端末からLANケーブルを延ばし高速タイプ!

イミテート/NM:「ピガーッ!」モーターヤブハッキング死!

グレイマン  ワザマエによる足払い:7d6>=5 = (5,3,5,3,2,3,5 :成功数:3) = 3

グレイマン:「イヤーッ!」素早く接近からのモーターヤブの足払い!

イミテート/NM:「ピガーッ!」モーターヤブバランスを崩し死

シュヴァルツシルト  ニューロンによるウィークポイントへのカラテ:6d6>=5 = (4,6,2,2,4,5 :成功数:2) = 2

シュヴァルツシルト:「イヤーッ!」モーターヤブのバランスの悪さを見抜き、重心にカラテ!

イミテート/NM:「ピガーッ!」モーターヤブは脆弱性を突かれ死!

グレイマン:「ほほ、機械と言えどアイサツをされたのですからな。アイサツをし返してしまいましたわい…」

へクスストーン:「なんとかなりましたわ…!」

シュヴァルツシルト:「良い心がけですよ。それは」

モーターヤブ3体は君たちの時間稼ぎにすらならない!
さあ!スシ屋はすぐ先だ!急げ!急げ!

へクスストーン:「もう少しですわ!」

グレイマン:「丁度昼頃でしてな、遅れると言えど……あのイミテート=サンからすればもう到着しているやもしれませぬな」

イミテート/NM:『やあやあ、あと5分で到着するよ!先に店内に入って待っていてね!』
その時、三人に緊急IRC通信!

シュヴァルツシルト:「ですね。カラテの練度が違いますので」

へクスストーン:「はやっ!?

シュヴァルツシルト:「…成る程」(そういうことか…)

グレイマン:「まだ店に入っていないだけ僥倖、急ぎましょうぞ」

へクスストーン:『承知いたしましたわ。待たせていただきます』返信!
走りながらのタイプ!なかなか忙しない!

シュヴァルツシルト:「ハイ。了解致しました!」返信
「….皆さん、絶対に遅れるわけには行きませんよ!」

へクスストーン:「おじいさま!あと五分ですわ!」

グレイマン:「了解いたした、とっとと片付けるぞ――むっ」

へクスストーン:「五分で到着されてしまいます!」


――その時である!


スシ屋の前に立ちふさがる――ダンサーめいたニンジャ!
「ドーモ、サイドダンサーです!」

◆サイドダンサー(種別:ニンジャ) 
体力:4
精神力:5
脚力:3
カラテ:4
ニューロン:5
ワザマエ:4
ジツ:-
近接攻撃ダイス:4
回避ダイス:4
コーベイン:8
能力まとめ:近接攻撃威力2、近接者全員に攻撃も可能(ダメージ1)
◆装備や特記事項
 強烈なダンス攻撃:近接攻撃。ダメージ2
 回転ダンス攻撃:周囲の敵全員に近接攻撃。ダメージ1

シュヴァルツシルト:「ドーモ、サイドダンサー=サン。シュヴァルツシルトです」アイサツをされたからには返さなければならない

へクスストーン:「ドーモ、へクスストーンです!どいてくださいまし!」

グレイマン:「ドーモ、サイドダンサー=サン、グレイマンです。丁寧なアイサツありがたいがこちらは急いでおる、3分で片づけられるかそこをどくか選べい」

シュヴァルツシルト:「….いかな要件で?私達は所用につき少々急いでおります」

イミテート/NM:「ポーーーーーーーーウ!!!!!」
突然シャウト共にサイドダンサーがムーンウォーク!
俺はかつてニンジャにノロイを受け、永遠に踊り続ける身となった……!
そこで思ったのだ……八つ当たりに、ニンジャを見たら殺してやろうと!死ねい!

へクスストーン:「…最悪ですわ

シュヴァルツシルト:「…下らん…ならば良いだろう。貴様が死ね」

グレイマン:「おお、なんたるシャウトか!思わず爺もゼログラビティを披露したくなりますわい

へクスストーン:「おじいさま!?」

グレイマン:「あいや、シツレイ…思わず昔を思い出してな……」

イミテート/NM:マナー上、君たちはスシ屋に1分前には到着しなければならないだろう。
つまり君たちは――4ターンでこの胡乱なダンサーを爆発四散させる必要がある!

【Let's Dance!】


シュヴァルツシルト:(ゼログラビティ?響きがカッコいいが、どんな意味だ?)

イミテート/NM:シュヴァルツシルト=サンからですねー
シュヴァルツシルト:ニューロン6なんですよ。成長して
グレイマン:なんと……
イミテート/NM:グレイマン=サンとヘクスストーン=サンは同値なので順番決めちゃってください
へクスストーン:ぽにぽに=サンさきこっちが攻撃して回避減らすんで
へクスストーン:連射当ててもらっていいですか?
グレイマン:大丈夫ですぞ
へクスストー:ではそれでいきましょう!
シュヴァルツシルト, 近接:5d6>=4 = (1,1,1,5,5 :成功数:2) = 2
イミテート/NM:1d6>=4 = (3 :成功数:0) = 0

シュヴァルツシルト:「イヤーッ!」小刻みに左右に動きながら接近しての右左フック!

イミテート/NM:「グワーッ!」
シュヴァルツシルトの攻撃がダンサーにぶち当たる!
サイドダンサーが踊りめいてふらつく!

シュヴァルツシルト:「そのまま一人で勝手に踊っていろ!」

グレイマン:(いつの間にか儂より強くなっておる……頼もしい限りですのぅ)

へクスストーン:「おどきなさい!」

へクスストーン, カラテ:3d6>=4 = (6,5,5 :成功数:3) = 3
イミテート/NM :1d6>=4 = (4 :成功数:1) = 1

へクスストーン:「イヤーッ!」右ストレート!

イミテート/NM:「ポーーーーーーーーウ!!」
サイドダンサーはムーンウォーク回避!

へクスストーン:「な!?避けられましたわ!?」

シュヴァルツシルト:「なんて胡乱なシャウトだ…」眉を顰める

グレイマン:「では1分間は踊ってやるとしようぞ、ニンジャの踊りだ!イヤーッ!」

 グレイマンスリケン二連:3d6>=4+4d6>=4 = (5,1,1 :成功数:1) + (3,2,3,2 :成功数:0) = 1

イミテート/NM:「俺は永遠に踊り続けるノロイを戦いに変えた男!」

イミテート/NM::1d6>=4 = (5 :成功数:1) = 1

グレイマン:「むぅ、踊っているのは伊達ではない……面白い自己紹介に反して中々の強者と見る!」

イミテート/NM:「イヤーッ!」スリケンをオーボン・ダンスの動きで掴み取る。
「つまり戦いとは永遠に踊り続けることよ!死ねい」

回転ダンス攻撃 → 全員:4d6>=4 = (6,1,5,4 :成功数:3) = 3
へクスストーン:5d6>=4 = (1,4,4,1,6 :成功数:3) = 3

シュヴァルツシルト:「…成る程…」(実際理にかなっている)

シュヴァルツシルト,:6d6>=4 = (4,1,6,5,4,5 :成功数:5) = 5

ヘクスストーン:「イヤーッ!」

グレイマン:7d6>=4 = (4,4,4,1,3,3,2 :成功数:3) = 3

グレイマン:「イヤーッ!」一歩、二歩とバックして躱す!

シュヴァルツシルト:「イヤーッ!」バク転回避!

イミテート/NM:シュヴァルツシルトのカウンター!

イミテート/NM:1d6>=4 = (4 :成功数:1) = 1

シュヴァルツシルト:そのまま蹴り上げる!

イミテート/NM:「ハァーッ!イヤーッ!」サイドダンサーはシュヴァルツシルトの蹴りに合わせてキック姿勢でその横をジャンプ!これは……バレエ!


【2ターン目】

◆サイドダンサー(種別:ニンジャ) 
体力:3
精神力:5

ヘクスストーン:「なかなかやりますわね…。ふざけてるようにしか見えませんのに…!」

シュヴァルツシルト:「…ほう」タタミ3枚距離で構える

シュヴァルツシルト, 近接:5d6>=4 = (2,1,5,4,4 :成功数:3) = 3
イミテート/NM :1d6>=4 = (4 :成功数:1) = 1

シュヴァルツシルト:「イヤーッ!イヤーッ!」左右に小刻みに動きながら、フック
ではなくストレート!

イミテート/NM:ネコネコカワイイめいたジャンプでサイドダンサーはシュヴァルツシルトの攻撃を――飛び越える!
「ククク……どうした、俺はこの通り元気に踊っているぞ……!」

シュヴァルツシルト:「ヌッ!」腕で上空に向けてガードを固める

へクスストーン, カラテ:3d6>=4 = (6,6,5 :成功数:3) = 3
イミテート/NM:1d6>=4 = (4 :成功数:1) = 1

ヘクスストーン:「TAKE!THIS!」ケリキック!

シュヴァルツシルト:「その余裕は時間の問題で消え失せる」

イミテート/NM:「イヤーッ!」無慈悲なロボットダンス防御!

グレイマン:間髪入れず2連スリケン投擲!

グレイマン :4d6>=4+3d6>=4 = (4,1,4,6 :成功数:3) + (2,3,1 :成功数:0) = 3
イミテート/NM :1d6>=4 = (3 :成功数:0) = 0

グレイマン:「イヤーッ!」再び二連のスリケンを投擲!

ヘクスストーン:「渾身の一撃が…!?」

シュヴァルツシルト:「次に備えろ!ヘクスストーン=サン!」

ヘクスストーン:「…!」

イミテート/NM:「グワーッ!」カラテを防いだ瞬間――グレイマンのスリケンが突き刺さる!
そう、サイドダンサーのロボットダンスはダンスでありロボットであるので
鋼鉄のカラテの塊で出来たスリケンは防げない!

「オレハ……ニンゲン……ダッタノカ……!」



回転ダンス → 全体:4d6>=4 = (3,1,1,3 :成功数:0) = 0
シュヴァルツシルト:な…
ヘクスストーン:カウンターチャンスが!?

イミテート/NM:激しい動揺がサイドダンサーを襲い、サイドダンサーは攻撃失敗!

ヘクスストーン:「…?


【3ターン目】

◆サイドダンサー(種別:ニンジャ) 
体力:2
精神力:5

シュヴァルツシルト:「…当然だろ」(そこまで、追求するのか…)

ヘクスストーン:「急ぎませんと!!」

グレイマン:「あいや、我々が対峙しているのはニンジャではなくロボット…いや、この気配はどう考えてもニンジャ…」爺混乱!

シュヴァルツシルト:「…ああ、さっさと終わらせるぞ!」

シュヴァルツシルト, :5d6>=4 = (3,4,6,6,3 :成功数:3) = 3

イミテート/NM :1d6>=4 = (1 :成功数:0) = 0

イミテート/NM:「あっ」

シュヴァルツシルト:1d6 = (4) = 4

シュヴァルツシルト:「イイヤアーッ!!」動揺しているサイドダンサーに無慈悲な胴体への鋭いチョップ!

4:「逃げられるものなら逃げてみよ」敵の脚を粉砕!:本来のダメージを与える。さらに敵の【脚力】がD3減少する(最低値は1)。残虐ボーナスにより【万札】がD3発生。この攻撃を【カルマ:善】のキャラに対して行ってしまった場合、【DKK】がD3上昇する。
シュヴァルツシルト:1d3 = (3) = 3
シュヴァルツシルト:1d3 = (1) = 1

シュヴァルツシルト:脚力3減、ZC1な

イミテート/NM:「グワーッ!」
サイドダンサーの足が粉々に粉砕される!これではもう……踊れない!
「まだだ……俺は未だ踊れるぞ!

シュヴァルツシルト:「イヤーッ!」距離を放して次の動向に備える

へクスストーン:「ハイヤー!」ハイキック!

へクスストーン, カラテ:3d6>=4 = (5,6,3 :成功数:2) = 2


イミテート/NM:1d6>=4 = (6 :成功数:1) = 1

グレイマン:「落ち着くのだ、足がなくては踊りを踊れぬというのは早計ぞ!」

シュヴァルツシルト:「……」(足で攻撃を防がれた。咄嗟に出せるカラテとはこのようなものか)

イミテート/NM:立ち上がろうとしたサイドダンサーの身体が崩れ落ち、
偶然にもヘクスストーンの攻撃を回避する!
「踊っている……そうかお前が不運と踊れば良いのか!」

へクスストーン:「ちょこまかと!」

グレイマン :3d6>=4+4d6>=4 = (3,6,3 :成功数:1) + (1,5,4,1 :成功数:2) = 3
イミテート/NM:1d6>=4+1d6>=4 = (1 :成功数:0) + (3 :成功数:0) = 0

シュヴァルツシルト:「幸運は、二度は起きないぞ?」

グレイマン:「イヤーッ!」「イヤーッ!」とどめを刺さんと爺のスリケンが今度は二発とも届く!

へクスストーン:「不運と踊ったのは…あなたでしたわね…」

イミテート/NM:「グワーッ!」スリケンが突き刺さり!ヘタクソな踊りめいてサイドダンサーがのたうち回る!
「グワーッ!」スリケンが突き刺さり!ヘタクソな踊りめいてサイドダンサーがのたうち回る!

「まだサイドパンサー等の胡乱なシリーズが/残っていると良いな…… サヨナラ!!!」

サイドダンサーは爆発四散した!
だが、それは今後訪れるであろう恐ろしき戦いを予感させる……!

へクスストーン:「急ぎますわよ!」

イミテート/NM:(コーベイン8だと割り切れないのでこっそり9に変えておきます)
シュヴァルツシルト:了解
へクスストーン:アリガトゴザイマス!
グレイマン:ワオワオ!

シュヴァルツシルト:「…はい、先を急ぎましょう」

グレイマン:「サヨナラ! ……なんとも恐ろしい使い手だった、次同じ相手と戦って勝てるかどうか…」

イミテート/NM:スターン!引き戸を開いてスシ屋にエントリーだ!

「イラッシャイヤシー!」

周囲を見回す!まだイミテートの姿はない!
君たちは待ち合わせに勝利したのだ!

シュヴァルツシルト:「ドーモ」

へクスストーン:「…間に合いましたわ!」

グレイマン:待ち合わせ…なんと過酷な勝負だったのか
「……ふーっ、久々に走りましたぞ。汗を掻きましたわい…」

シュヴァルツシルト:「それでは、座る席に最大限の注意を払いながら参りましょうか」

へクスストーン:「急いで席を整えませんと…!」

イミテート/NM:では全員ニューロン判定HARDをドーゾ

シュヴァルツシルト:「はい。…協力していきましょう」

シュヴァルシルト, :6d6>=5 = (1,2,4,3,6,6 :成功数:2) = 2
へクスストーン, :5d6>=5 = (5,3,1,6,2 :成功数:2) = 2
グレイマン:礼儀作法判定ですか?
イミテート/NM:礼儀作法判定です
グレイマン, 茶室含む:8d6>=5 = (4,6,6,3,2,1,1,5 :成功数:3) = 3
シュヴァルツシルト:サツバツ!したが+1あるかな
グレイマン:サツバツでな
シュヴァルツシルト:ワオ…
へクスストーン:サツバツ内のわたしだけな
シュヴァルツシルト:爺様、アデプト昇進オメデトゴザイマス!

イミテート/NM:「……素晴らしいね!」
遅れて到着したイミテートが歓声を上げる。

君たちは礼儀正しく、マスター位階を招き入れることに成功した。

シュヴァルツシルト:「恐悦至極にございます」

グレイマン:「おお、イミテート=サン。ドーゾこちらへ…」最も上座へと案内した

へクスストーン:「お待ちしておりましたわ!」

イミテート/NM:「うんうん、クルシュナイ、クルシュナイ」
そう言ってイミテートは着座する。
三人を見回すと、イミテートは静かに告げる。
「さて、良いニュースを2つ告げなければならないだろう」

へクスストーン:「二つ…ですか?」

シュヴァルツシルト:「それは、楽しみな事でございますね」

グレイマン:「どちらも良いニュースで御座いますか、これは僥倖」

イミテート/NM:「まず、君たちは偶然にもサイドダンサーの討伐に成功した。君たちに討伐ミッションを出そうと思っていたが……フフ、やるねぇ」

へクスストーン:「あ、アリガトゴザイマス!」(見られてましたの!?

シュヴァルツシルト:「偶然とは、誠に数奇なことでございます」(…詮索はよそう)

グレイマン:(あれは偶然ではなかったのか…?いや、余計な詮索はよすとしようぞ)
「アリガトゴザイマス…」

シュヴァルツシルト:「いえ、このくらいではまだまだでございます」

へクスストーン:(もう一つは…?)

イミテート/NM:「次に、正式な辞令は未だだろうが……グレイマン=サンのアデプト昇格が決まった

へクスストーン:「!」

グレイマン:「……! ハハーッ、ありがたきこと……!」

シュヴァルツシルト:「…それは素晴らしい」
「オメデトゴザイマス!」グレイマン=サンにオジギ


へクスストーン:「おじいさま!オメデトゴザイマス!」

グレイマン:「アリガトゴザイマス、この爺一人では任務一つ熟すことはできなかったでありましょうぞ」

へクスストーン:キラキラした目でグレイマンを見てる

シュヴァルツシルト:「逆もまた然り、でございます。グレイマン=サン」

グレイマン:少しばかり照れ臭そうに頬を掻いている

イミテート/NM:「……うんうん」
イミテートは満足げに頷くと、虚無めいた瞳で三人を見た。
「というわけで、ささやかではあるがグレイマン=サンのアデプト昇格を祝い、
祝勝会とさせてもらおう。じゃあ好きなものを頼んでね」

へクスストーン:「アリガトゴザイマス!」

シュヴァルツシルト:「いえ、悪いです」
「よろしいのですか?」

グレイマン:「うむ、うむ、これに慢心せず精進を重ねていく所存……いえいえ」

イミテート/NM:「うん、今日は無礼講としよう。好きなものを食べて欲しい」

グレイマン:「アリガトゴザイマス」深々と頭を下げた

へクスストーン:頭を深々と下げる

シュヴァルツシルト:「それでは、寛大なるお心使いをしかと受け取らせていただきます」両手を膝につけて深くオジギする

イミテート/NM 礼儀判定:14d6>=5 = (6,1,2,6,6,5,4,6,5,5,1,3,6,2 :成功数:8) = 8

イミテート/NM:イミテートは雅にスシをつまみ上げ、食べた。
その様は優雅でありながら、どこか機械が人間の真似をしているような
不気味なものを感じさせる。

シュヴァルツシルト:「……」(完璧な所作だが、…意図が感じられない?)

へクスストーン:(………?)なにか違和感を感じる

グレイマン:なんということか、この爺とは比べ物にならぬ所作…ただのマスター階級ではない、一体…!?
グレイマンは額に伝う汗に暫くの間気付くことがなかった

イミテート/NM:「……さ、遠慮しないで食べて!食べて!」
カラテ/ワザマエ/ニューロン 好きな値で判定HARDです。

へクスストーン, ニューロン:5d6>=5 = (2,6,1,5,6 :成功数:3) = 3
シュヴァルツシルト, ニューロン:6d6>=5 = (2,5,3,4,2,3 :成功数:1) = 1
グレイマン:7d6>=5 = (1,2,5,5,1,6,5 :成功数:4) = 4
へクスストーン:今度はサツバツ!
イミテート/NM:ニューロンは礼儀作法 ワザマエは美しい所作 扱いで

シュヴァルツシルト:「それでは、有り難く頂かせて貰います」イミテートがスシを食べたのを見計らい、スシを一ついただく。
無難な所作をするように心がけているため、流麗さはない

グレイマン:「では、ありがたく」じりじりとしたものを覚えるも呼吸を整えて箸を掴めば上品な所作でスシを口に運ぶ

へクスストーン:「ではありがたくいただかせていただきます」
年齢の割にはしっかりと背筋を伸ばし、礼儀作法はしっかりわきまえていた

グレイマン:そのまま黙してスシを嚥下した後にほうと息を吐いた「大変美味で御座いますな、蕩けてしまいそうですぞ」

へクスストーン:「このようにおいしいスシは初めてですわ…」

シュヴァルツシルト:「そうですね。非常に、美味でございます」(…不用意な発言は墓穴を掘るか)良いものを食べた経験がふんだんにはないため、コメントを控える

イミテート/NM:「うんうん、よく出来ている」
イミテートは全員の食事を見て、それ以上のことは言わない。
「では私は先に支払いを済ませておくから、
後は好きなものを食べてゆっくり帰っておいで」
そう言って、イミテートはその場を去る。

グレイマン、シュヴァルツシルトにZCボーナス1 ヘクスストーンはサツバツボーナスで3です。
へクスストーン:アリガトゴザイマス!
シュヴァルツシルト:「…はい。お心遣い、感謝します」
(…これ以上食べてはいけないな)

へクスストーン:「アリガトゴザイマス…」深々と頭を下げ、見送る

シュヴァルツシルト:(….しかし、逆に一切食べないのもシツレイ?……ぬう、ならば1.2つ食すか)

イミテート/NM:というわけでミッション自体はこれで終了です。
お疲れ様でした。

へクスストーン:「この場に出ているのを食べないのもシツレイ…ですわよね?」グレイマンに視線を向けながら

シュヴァルツシルト:「それでは、イミテート=サンのお心遣いを有り難く頂かせて貰いましょう」

グレイマン:「……シュヴァルツシルト=サン、気にする必要は無し。食いたいだけ食うのは無礼であるが食わなすぎるのもまた非礼ぞ…若いのだから、我慢をするでない」

シュヴァルツシルト:「…そうですね。それ故に、私のお金で食事をします」

グレイマン:「なに、ここでブレイなことをした時に責任を取るのは儂ぞ、なにせ一番階級が高いのであるかなら…で、あろう?」であるから気にせず食えと促すのだった

へクスストーン:「…もう、そんなこと言われたらもっとウカツなことできませんわ」

シュヴァルツシルト:「ならば、尚更、非礼はできないですね」しかし少し表情が柔らかくなった

グレイマン:「かか、これはシツレイした。しかし儂の前で遠慮して腹を好かせるのはますますブレイぞ、気にせず食うがよし…」うんうんと頷くのだった

へクスストーン:えへへーという表情を浮かべる

シュヴァルツシルト:「では、最悪の場合には、グレイマン=サンのお支払いということで頼らせていただきます。…その場合、後ほど、埋め合わせはします」
(…これで裏があったら俺の見る目がないな).

グレイマン:「任されよ、任されよ、この爺に任されよ」微笑まし気に茶をすするのだった
「どれ、このトロは旨いぞ。食うとよい」

へクスストーン:「ほんとですわ!おいしい…!」

シュヴァルツシルト:「ありがとうございます」両手で受け取りかけるが、ふと思い直して片手で、しかししっかりと受け取る



◆◆◆

イミテートは鼻歌交じりに帰還する。
優秀な部下が出来た時は喜ばしいので歌うものであるのだ。

「ああ、しかし先程部下を処刑したので悲しむべきだろうか」

イミテートは思考めいたものをいくつか浮かべると、
機械めいた虚無を表情に浮かべ、キョート城の自室へと戻る。

「アハハハハハハハハハハハハハハハハハ」

そして未調整のマイコ音声めいて平坦かつ無機質な笑い声を上げた。
ひとまずは嘲笑、そして歓喜。そんな感情らしきものはない。

「ああ、そう言えば彼らはちゃんとランチを食べているだろうか」
イミテートは義務めいて呟くと、フートンに入り眠った。
◆◆◆登場ニンジャ◆◆◆
◆イミテート◆
ザイバツシャドーギルドのマスター位階、サラマンダー派閥に属する。
アプレンティスにも鷹揚に接し、モータルに対しても他のニンジャほど無慈悲ではない。
遥か高みにあるカラテ、完璧なる礼儀作法、目下の者に対する優しさ、それを見て、アナタは不思議に思うのだ――何故、このニンジャはこんなにも気持ち悪いのだろう。

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