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孤児院卓第二部0話「キックスタート・ア・ニューデイ」

これは2019年5月14日に行われた孤児院卓第二部「キョート殺伐都市&ネオサイタマ動乱」のプロローグ・ロールセッションです。
NMやNPCはANIGR=サンが行っております。
リプレイ化にあたって読みやすく会話の順番や誤字・語調を調整したりといった、調整を加えています。あらかじめご了承ください。


◆予告編◆

【キョート城】
ネオサイタマ制圧におけるレッドウォールのグランドマスター昇進は、ザイバツ・シャドーギルド内におけるハバツ・ストラグルに少なからぬ影響を与えていた。
ネオサイタマで大きな戦力を獲得しキョートにつれて帰ってきたレッドウォールに元々のグランドマスター達も新参者に遅れを取るまいと派閥抗争はさらに激化、足の引っ張りあいは碁盤の目がごときキョートの区画、その路地一つを挟んですら行われるようになり、時にはザイバツニンジャ同士での戦闘すら起こるようになりつつあった。

「ムーフォーフォー……」
「……は、ご心痛痛み入ります」
車椅子に腰掛け、顔を御簾で隠した老人にパラゴンは膝を付け深く頭を下げる。
「ほどほどのハバツ・ストラグルは内部統制に良い。しかし確かに最近は行き過ぎです、組織運営に実際支障が生じ始めております……」  
「ムーフォーフォー……」
「……なるほどハバツを越えたチーム。それは……確かに、良い手法かもしれませんな」
「……クルシュウナイ」
「はっ。ただちに用意させます」

【キョート・某所】
「はい、こちらマジカル美少女運営事務所……あ、ボス……じゃなかったパラゴン=サン」
革張りの黒い椅子に深くこしかけた赤髪の少女はIRC着信音で目を覚ますと、面倒臭げに受話器を耳に当てた。
「えっ、派閥抗争が行き過ぎで困る? だって最初にハバツ・ストラグルの仕組み考えたの俺と貴方でしょ、狙いどおりじゃないですか」
受話器から響くヤクザスラングにレッドウォールは受話器を耳から離すと、ため息をついた。
「はいはい、了解了解。つまり派閥抗争の弊害で支障が出てる任務をこなすための特務部隊と」
「それが派閥同士の友好にもつながればベスト?なるほど」
そう上手く行くかなあ、レッドウォールは首をかしげつつも思いつかなかったアイデアだったと感心する。
「けどそんなチーム、どこの派閥も新人しか出さんでしょう。え、それでいい? なにかあった時使い捨てにできる? テンサイ」
「なるほど、まずはパーガトリー=サンとニーズヘグ=サンが協力してくれると。わかりました、そういうことならウチも人を出します」
「ハイハイ、了解です。ええ、上手くいくと思いますよ。新人育成にも実際ちょうどいい。ええ、ええ、ハイ」
「ニュー・ワールド・オーダー」
IRC通信を切るとレッドウォールは大きく背伸びをし、UNIXを立ち上げた。最近自分の派閥に入ったニンジャの一覧を呼び出す。
「さーて誰を出すかな……そういえばチーム名も決めないとな」
レッドウォールはキーボードをカタカタと叩きながら、ふと呟いた。
「そうだな……派閥から使い捨て上等でこんなチームに派遣されちまう連中達のチームだから……」

「派閥から見捨てられた孤児達のチーム。【チーム・オルフェンズ】なんて、いいかもな」

◆続く◆




セッション0「キックスタート・ア・ニュー・デイ」

◆カラテの高まりを感じる…!◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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ニンジャスレイヤーTRPG 第二部
「キョート殺伐都市&ネオサイタマ動乱」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


キョート、あるいはキョート共和国は日本から独立した、独自の政府、独自の軍事力を有する都市国家だ。
物理的鎖国状態にある日本列島内において、唯一海外に開かれた空港を持つ、歴史ある観光国。
整然と整備され、綺羅びやかさとワビサビを併せ持つ古式ゆかしい都市の中央に聳えるはキョート城
かつてショーグン・オーバーロードが住まわったと言われるこの重要文化遺産は、今日も国内外から多数の観光客をひきつけてやまない。
「ワビサビがありますね!」
「風情があって実際素晴らしい。ネオサイタマから来たかいがありました!」
だが、キョート城に無邪気にカメラを向ける彼らは知らぬ。
そのキョート城こそが、邪悪なるニンジャ組織ザイバツ・シャドーギルドの本拠地であることを……!

【キョート城/万馬の間】
見渡す限りオーガニック・タタミが広がるキョート城でも有数の大広間。
ザイバツ・ニンジャである君達は、今日突然自分の派閥の長によってここに呼び出された。
サンシタである君達がグランドマスターから直接指示を下されることなど滅多に無いことだ。
ニーズヘグ派閥の君ならば新たなイクサの予感に打ち震えているだろうし、
レッドウォール派閥からしたらまた気まぐれな上司の悪巧みかとヒヤヒヤしているだろう。
パーガトリー派閥からしたら胡乱なレッドウォール派閥と同じ場所にいること自体屈辱かもしれない。
派閥も特徴もバラバラな君達の共通するところは、君達がニュービーニンジャ……あるいはニュービー同然の能力しかもたないところだ。

今の所、部屋の中には君と同じニュービーニンジャの姿しか見えず、上司の姿は見えない。
同じ派閥のニンジャの顔もちらほら見えることだし、今のうちに互いにアイサツをしておくのも良いだろう。


ウェルフ :(…全く…俺の飼い主様はなにを考えてるのかねえ…)

◆ウェルフ(種別:ニンジャ) PL:マンタ
ヨロシサン施設からの脱走バイオニンジャ…改造される前に施設が崩壊したのでバイオではないが、DNAはかつてコロシアムを生き残ったニンジャのものと同じものを使っている。
キョートで隠れ住んでいたところをレッドウォールに発見されて部下にされた。名前はレッドウォールの使っていた”ラジコン”の名前をそのままいただいた。
カラテ 5         体力 5
ニューロン 1	精神力 1
ワザマエ 5	脚力 3
ジツ -



ハイドレンジア :(アイエエエ…早く帰って禅TANKやりたい…)

◆ハイドレンジア(種別:ニンジャ) PL:jyona
ザイバツ・ニンジャ。紫陽花めいた赤と青のグラデーションニンジャ装束を身に纏う。アッパーガイオンのカチグミ家庭に生まれるもUNIXゲームにドハマリしナードと化す。
「口ばかり達者なモヤシ野郎」の誹りを受け引き篭もっていたところにニンジャソウルが憑依。ハイスクールのジョックどもをメタメタにしたのち、スカウトを受けパーガトリー派閥に入門。
しかしそこでも「ジツ頼りのモヤシ野郎」という評価を受ける。カラダニキヲツケテネ!彼が放つカラテミサイルは感情に応じて赤から青へのグラデーションを見せる。
カラテ 2         体力 2
ニューロン 6	精神力 6
ワザマエ 1	脚力 1
ジツ 1(カラテミサイル)


グレイマン :「……これは、多くのニンジャの気配が感じられますな。ドーモ、グレイマンです」先手だ!

◆グレイマン(種別:ニンジャ) PL:ぽにぽに
墨絵師を志していた男は20代にして光を喪った末に絶望し、30代にして只管に筆を振るった。40代にしてもなお暗闇という泥濘の中で足掻き、50代にしてようやく一人の墨絵師と成る。墨絵以外に何も知らぬ盲目の老人は、60代にしてニンジャとなった。パガートリーに見出される。モータル名はザトー、今はしがないザイバツの末席である。
カラテ 2         体力 2
ニューロン 5	精神力 5
ワザマエ 4	脚力 2
ジツ -

グリッティ : (((お肌に悪いわぁ)))

◆グリム&グリッティ(種別:ニンジャ) PL:しろい
キョートの貴族の家を飛び出し、オイランを目指した男にニンジャソウルが憑依。カラテカとしての適性があった為、ニーズヘグ派閥へと入った。
普段は典型的なザイバツニンジャめいた口調で喋るが、心を許した相手には女性的な口調で喋る。ジツには謎がおおい
カラテ 5         体力 5
ニューロン 2	精神力 2
ワザマエ 2	脚力 3
ジツ 1(ヘンゲ・ヨーカイジツ)

ウェルフ :(…まあ、俺の使い道ぐらい考えてるだろ、あいつなら…)

ハイドレンジア:「ドドドドーモモ、ハイドレンジアです」

ヘクスストーン :「ゴキゲンヨ!へクスストーンと申しますわ」

◆ヘクスストーン(種別:ニンジャ) PL:まっさん(筆者)
ザイバツ、パーガトリー派閥の電子戦担当ニンジャ。IRCを弄るのが好きなとある名家の御令嬢にニンジャソウルが憑依した。15歳。とはいえニュービーなのでそんなにワザマエがあるわけではない。ザイバツの思想に共感している(というかそれしか知らない)。ちなみにディセンションした際に記憶がおぼろげになったため実家のことはよく覚えていない。
未来しか知らない少女。
カラテ 3         体力 3
ニューロン 5	精神力 5
ワザマエ 3	脚力 2
ジツ -

ダイナミックイール :(グランドマスター…怖いなあ)

◆ダイナミックイール(種別:ニンジャ) PL:西犯
歌が好きな女ニンジャ。ソウルの影響か電気を求める。身長165cm 20歳
自我希薄化と薬物依存で自分の元の名前を思い出せない。皮膚から粘液が出る。
生き別れの親友がいた。ソーランナイトと家族になった
そのバストはパッと見平均的だが、脱ぐとダイナミックだ。
カラテ 5(+1)         体力 5
ニューロン 4	精神力 5
ワザマエ 2	脚力 3
ジツ -
サイバネ:テッコ

ウェルフ :「…ドーモ、ウェルフです」ぶっきらぼう

コーポラル :「ドーモ、コーポラルです。階級はアプレンティス」
 軍人らしく簡潔に済ませる

◆コーポラル(種別:ニンジャ) PL:しげ
元湾岸警備隊の伍長(コーポラル)。ディセンション直後にアマテラス社に捕獲され、レッドウォールに引き渡されるが、ザイバツ内のパワーゲームの結果パーガトリーの配下になった。軍人上がりなので上下関係はキッチリしてるが礼儀作法には苦悩している模様。銃剣使い。
射撃の後に突撃するスタイルを好む。「充電ーーーーーーーッ!!」
カラテ 2         体力 2
ニューロン 2	精神力 2
ワザマエ 3	脚力 2
ジツ 2
装備:カタナ

グリッティ :「ドーモ、はじめましてグリッティです。」頭を深々と下げる、中国めいた服に片目を隠した女性的な男だ

グレイマン :「おや、随分と若さ漲る気配が多数感じられる。儂も同様にザイバツの末席、仲良くしましょうぞ」深くオジギをした

ウェルフ :「…」隅っこの方に陣取る

ダイナミックイール :「ドーモ、ダイナミックイールです」青みがかった髪のツインテ女ニンジャだ。年齢は10代後半に見える。そのバストは平均的である。

ヘクスストーン :「おじいさまは大袈裟ですわね!」

グリッティ: (なんか変なのばっかりねぇ)(((仕方ねぇさここはニンジャの悪の軍団だぜ))))彼あるいは彼女のニューロンに声が響く
「むむ、ご老人…シツレイな事をお聞きしますが、その目は一体」

コーポラル :((アイエエエ……ネオサイタマに帰りたいよぉ)) その内心は望郷の念で占められていた。
アマテラス社に負債を負わされレッドウォールに引き渡されたと思ったら「今日からパーガトリー=サンとこでお世話になってね」と言われ、そして今ここに来た。

グレイマン :「あいやいや、へクスストーン=サン。大袈裟ということもないでしょう、老いぼれにとっては目に痛い…おやおや!」

ヘクスストーン :「あのような新興の派閥の者たちにもそのようになさいますとは!わたくし感心いたしますわ!」  

ダイナミックイール :「アプレンティス同士であんまり警戒する必要は無いと思うぞー」

ウェルフ :(…んー、あまりやべえやつはいねえな…カラテで一応何とかなるぐらいか…?)

シュヴァルツシルト :「…ドーモ、初めまして。シュヴァルツシルトです」
黒いブレーサーを両腕にはめた、黒色を基調とした白をアクセントとしたニンジャ装束に身を包んだニンジャはしめやかに30度のオジギをした

◆シュヴァルツシルト(種別:ニンジャ) PL:hoprais915
黒い靄のようなカラテ粒子フィールドでカラテエネルギーを転換して攻撃を防ぐ特殊ムテキ・アティチュードの使い手のニンジャ。
アッパーガイオン生まれ、しかしかなりの上流階級に生まれたわけでもない。ただアッパー育ちというだけである。
闇の中でささやかだが何者に負けず輝いている夜空の月にゼンめいたものを感じており、そのようにありたいとしている。今までのキョートでの生活から閉塞して代わり映えしないキョートの街並み、自分を取り巻く世界に辟易しており、ギルドの掲げる「格差社会」に貢献することが社会秩序、自らを取り巻く世界をより良い形に導けるとして彼は戦っている。
カラテ 5         体力 5
ニューロン 3	精神力 3
ワザマエ 1	脚力 3
ジツ 1

グレイマン :「グリッティ=サン……気にすることはありませぬ、この目が潰れて40年、光に頼らず生きてきましたのでな。お気遣いドーモ…優しいお方のようだ」

ダイナミックイール :「みんな新人ってことだからたぶん…」

グリッティ :「……」(あのダイナミックイールってコ長生き出来るかしらね)(((見ものだべ)))

ハイドレンジア :皆の視線を避けるように、そっとグレイマンの陰に入る

グレイマン :「ほっほ、まあまあ今からギスギスする必要もないでしょうぞ。仲良く、これこそがワビサビですな」

グリッティ :「成る程。それは失礼しました」頭を下げる

実際広間の中にいるのはアプレンティスばかりのようだった。
「実際俺たちは何のために集まられたんだ?誰か知ってるか?」
あからさまに気が抜けた様子のニンジャの一人が尋ねる。

グレイマン :「……どうしましたかなハイドレンジア=サン。おうおう可哀そうに震えておられる…どれ、爺が背を一杯に使って隠してやりましょう」グリッティ=サンのオジギを感じて頭を下げた

シュヴァルツシルト :「…そうだな。本来はアデプト位階、もしくはマスター位階の方々の引率がアプレンティス位階のニンジャにはメンターとしてつくはずと聞いた。…これから来る、とう事ならば良いが」  
「いささか、アプレンティス位階のニンジャの数が多いな」

ウェルフ :「…」(何でもいいさ、俺はあいつに行けといわれたんだから行くだけさ)

グリッティ :「さあ…」(んーこの前のついカッとなって女ノコ気分で怒ったのがいけなかったのかしらあ)

コーポラル :「グレイマン=サン、ヘクスストーン=サン、それにハイドレイシア=サンはパーガトリ=サンの部下……で、ありますな?
私も本日付でパーガトリ=サンの配下になりましたのでお見知りおきを…」

グリッティ: (((ぜってーそれだぜ)))(まあカワイイオイランを守れたからいいよねー)

ハイドレンジア :「アッハイ、こちらこそヨロシクオネガイシマス…」

ヘクスストーン :「ドーモ!これはごていねいに…。宜しくお願いしますわ」

 「フン、ネオサイタマ臭いヤツも随分多いようだが」
綺羅びやかな装束に身を包んだ新人ニンジャが周囲を見て呟く。
礼儀作法がまるでなっていない!」  

グレイマン: 「おう、コーポラル=サン。その慄然とした気配…貴殿はどうやら軍人かな?ドーモ。よろしくお願いしますぞ」  

コーポラル :「実際私は今日配属されたばかりで何が何だか……」

ウェルフ :「…」(礼儀作法か…たしかに俺は全然だな…)

ダイナミックイール :「ひとりふたり…何人いるんだ?」

ウェルフ :(一応叩き込まれたけど…全然わかんねえよアレ…)

ヘクスストーン :「ハイドレンジア=サン!もっと堂々となさいまし!」

グリッティ :「…グランドマスターニーズヘグ=サンの配下のニンジャは…シュバルツシルト=サンですな?よろしくお願いします。私もニーズヘグ=サンの配下なのです」(いい男…)

ヘクスストーン :「わたくしたちは派閥を代表してここにいるのですわよ!」

シュヴァルツシルト :「……」(作法、…実際把握しきるのは至難だ。これからゆっくりと学んで行くべきだな。…それまでは沈黙は金だろう)

コーポラル :「アッハイ、湾……(アレ?ココじゃ他国の軍人ってコトになるのか?)確かに軍人でありました」  

ハイドレンジア :「アイエッ、スミマセン!このような場は慣れておりませんゆえ…」

ウェルフ :(…まあ、俺を出していいとアイツが思ったってことは、礼儀はさほどいらないんだろうな…)

グレイマン :「うんうん、よろしく。」背中をいっぱいに伸ばしてハイドレンジア=サンを隠しつつもヘクスストーン=サンに微笑む
「怖がるのは誰にでもあることよ、出てくる時を、その勇気を待てばよいのですぞ」

ヘクスストーン :「おじいさまがそうおっしゃいますなら…」

見回すと部屋の中には20人近いニンジャが呼び出されているようだった。
主にニーズヘグ、レッドウォール、パーガトリー派閥の
ニュービー達が呼び出されているようだ。
とはいえ新人であるニンジャには、ザイバツの深遠なる派閥闘争のことは
理解しがたいものではあるのだが……。

コーポラル :(アイエエエ……キョート式の礼儀作法なんて知らねぇよ!もう湾岸警備隊式で押し通せ!))

シュヴァルツシルト :「ドーモ、グリッティ=サン。シュヴァルツシルトです」
「そうですか。それはチョージョーでございます。これから宜しくお願い致します」  

グリッティ: 「……」(いいおじいちゃんネー)

グレイマン :「軍人ではなかったか…?それはシツレイを、儂は目が見えなくて間違える……しかしながら、立派な力を持っているようだ、同じ派閥として心強い」

グリッティ :「ハイ、よろしくお願いします。」頭を下げる(ノリが悪いわね)

ハイドレンジア :(アイエエエ…ニンジャになっても何もかわらない!僕より強そうなニンジャばっかりじゃあないかあ…!)

シュヴァルツシルト :「……」沈黙して腕を組んでいる

グレイマン :「ハイドレンジア=サン。チャド―よ、呼吸をゆっくりと……」お爺ちゃんのインストラクションだ!

グリッティ: (((こんな堅苦しいトコいたら死ぬぜ俺)))(アタシも)ニューロンで謎の存在と会話する

ヘクスストーン : 一緒に深呼吸してる

ハイドレンジア :「アッハイ、深呼吸します…落ち着いてきました…」

グレイマン :「……うむ、うむ……善き哉、善き哉」三人で並んで深呼吸をしていた

ダイナミックイール : (派閥…めんどくさいな~)

ヘクスストーン :(実は緊張していた)

コーポラル: 深呼吸を始める自派閥の面々をちょっと面白がるように見てる

ターン。
一行が一通りアイサツを終えたその時、フスマがしめやかに開かれた。
開いたのは二人の奴隷オイランだ。
「グランドマスターの」「おなりドスエ」
「皆様」「静粛に」

ウェルフ :「…」緊張した…というより警戒した顔

グリッティ :「…!」素早く頭を下げる

グレイマン :「……怖がることはありませぬぞ」隣の硬い気配を感じてふっと微笑むも姿勢を正す  

ウェルフ :「…」頭を下げる

グリッティ : (可愛そうだわ…)内心では奴隷オイランの事を考えている

ヘクスストーン : 姿勢を正し、頭を下げる

シュヴァルツシルト :「……」素早く襟を正す

ダイナミックイール :「わわっ」急いで姿勢を整える

コーポラル :素早く正座する

キモノを着て、目をザイバツ紋入りの布で覆われたオイランは
フスマの外へとドゲザする。

ウェルフ :(…)聞いてない…というよりは礼儀をやるので手いっぱい

ハイドレンジア :(…!)スッとシモザに下がる。コミュ障だが一応貴族階級出身である

ウェルフ :(エーと、右手がこっちで足がこうで…)

グレイマン :(もっとも入り口に近いところに座れば深々と頭を下げた)

シュヴァルツシルト: 深く頭を下げ、片膝をつく

ピリ。その瞬間、部屋に電流にも似た緊迫感が流れた。

ダイナミックイール: 周りに倣う

グリッティ :「…」同じく片膝をつきひざまづく  

ヘクスストーン :(あれがグランドマスター…!)

ダイナミックイール :「(ヒェ)」

グレイマン :「ここに、ここに」ひそひそとコーポラル=サンを誘導しつつ

ウェルフ :「…」(…すっげえつええなやっぱり…)

ハイドレンジア :(アイエエエ!どう見てもツヨイ!コワイ!)

グリッティ: (ニーズヘグ=サン本当にかっこいいわあ)(((ワカル。性的な意図はないけどヨ)))

ウェルフ :(うちの飼い主もそうだが…)

入ってきたのはグランドマスターが一人、ニーズヘグ!
その老練しなお熱されたマグマの如きアトモスフィアは、ニュービーならばアテられただけで気絶しそうな迫力を持っている。

グレイマン :(なんというのっぴきならない気配……これがザイバツの上層か!)

ウェルフ :(…いつ俺はあいつに捨てられるんだろうな…)

コーポラル :「(アッハイ、恩に着ます……)」 誘導されるがままにする。キョートの儀礼はサッパリだ。年長者に従うが吉!

「ハ ハ ハ! 集まっておるな!ご苦労!ご苦労!」
ニーズヘグが君達を見て豪快に笑う。

グリッティ :「ハハーッ」頭を下げる

ニーズヘグ派閥の人は礼儀作法判定お願いします。(ニューロン:難易度H)

コーポラル: ((ウェー……アレがショーグンサマの1人……!))

シュヴァルツシルト /nd h3
3d6>=5 = (5,2,6 :成功数:2) = 2
グリッティ /nd h2
2d6>=5 = (6,2 :成功数:1) = 1

グリッティ :「ドーモ、ニーズヘグ=サン。グリッティです。」丁寧に頭を下げる

ニーズヘグ派閥の二人は正しくシモザに座り、
美しい角度のオジギで派閥の長を出迎えた。

シュヴァルツシルト :「ドーモ、ニーズヘグ=サン。シュヴァルツシルトです」

グリッティ: (目がいいよね)(((ああ)))

グレイマン :(流石はザイバツ、武力派閥の下層に至るまで礼儀作法が整っておられる様子…)  

ウェルフ :(…え―と、ああやんのか?)横目で作法を覚えようとする  

ヘクスストーン :(パーガトリーさまはまだでしょうか…)

 「ドーモ、ニーズヘグです」
ニーズヘグがグリッティとシュバルツシルトに目をやった。
「出迎えご苦労」

グリッティ: 「ハハーッ」頭はそのままだ

シュヴァルツシルト: 「はっ」

グレイマン :(……参った、これほど圧倒的な気配を見せつけられると他の者の気が読み辛い…!)

ニーズヘグの眼光がわずかに柔らかなものとなる。
「ウム、励め」 
両者ともZC(ザイバツ・コーベイン)+1ドーゾ!  

ハイドレンジア :(ムゥーッ)下層階級出身者が見事な礼儀を見せたため無意識の対抗心!

グリッティ :「ガンバルゾー!」頭を下げたままだ

シュヴァルツシルト: 「ははっ。有難き幸せにございます」

グリッティ: (いやー実家での経験が役に立ったわねー)

「皆様」
奴隷オイランが自らの懐から赤い布を取り出し、タタミの上に敷いた。
「パーガトリー=サンの御成ドスエ」

ヘクスストーン :「ハハ―ッ!」頭をより下げる

コーポラル : ((来た……!俺の上官……!まだ顔すら見たことねぇけど!))

ウェルフ :(…ホントにみんなつええ…)

グレイマン :「む……ハハーッ!」揃って頭を下げつつコーポラル=サンも頭を下げているか伺う!

グリッティ: 「…」(うわー悪趣味ー貴族って感じだ)(((口に出さなきゃタダだぜ)))

「ああ、むさくるしい……何故私がこのようなところに……」
続いて入ってきたのは烏帽子を被った貴族然としたニンジャだ。

ハイドレンジア :「ハハーッ、ゴキゲンウルワシュウ!」

コーポラル :「ハッ!」 掛け声が違う気がするがアタマは下げる!

君達には目もくれずに部屋の最上座に行き、
奴隷オイランが用意した6枚重ねザブトンの上に座る。
「フム……そういえば見覚えのあるニンジャが
何人かいる気がするのう……?」
@参加者 
パーガトリー派閥の方は礼儀作法判定をお願いします。(ニューロン:H)  
ハイドレンジア /nd h6
6d6>=5 = (2,4,1,1,2,2 :成功数:0) = 0
コーポラル  /nd h2#礼儀作法H
 礼儀作法H:2d6>=5 = (6,1 :成功数:1) = 1
ヘクスストーン /nd h5
5d6>=5 = (5,3,2,1,3 :成功数:1) = 1
グレイマン /nd h5
5d6>=5 = (4,1,1,4,5 :成功数:1) = 1
ハイドレンジア :ズコーッ
グリッティ: アイエエ 怯えすぎたか…
ヘクスストーン: 6あるのに…
コーポラル :ダイスブッダェ
グレイマン: あぶないな?
コーポラル :2でも成功するもんだなぁ(しみじみ
ウェルフ :1で以下略

ハイドレンジア: 「ドーモ、ハイドレンジア…アイエッ!」何もないところで躓く!

ヘクスストーン :「ドーモ!パーガトリー=サン、へクスストーンでございます!」

グリッティ :「……」(アラアラ)(((死んだわアイツ)))

ウェルフ :(…)自分の方で手いっぱい

グレイマン: 「ドーモ、パーガトリー=サン」
ハイドレンジア=サンを隠すようにすすっと前に出てきてオジギ!  
「グレイマンです」

コーポラル : グレイマン=サンの動きをトレースする!
「ドーモ、パーガトリ=サン。コーポラルです」

「フム……見覚えのあるニンジャは……3人か
パーガトリーはアラスカめいて冷たい目で
ハイドレンジアの方を一瞬だけ見ると、残り3人を見た。

「クルシュウナイ」

コーポラル: ((いいんだよな!?これで!?)) 内心はヒヤヒヤだ!

グリッティ :「……」(多いわね…こんなにパーガトリー=サンの配下がいるなんて)

ヘクスストーン :「ハハッ!アリガトゴザイマス!」

ハイドレンジア :(アイエエエ!やらかした!絶対怒らせたコレ!アイエエエエ!)

グレイマン :「ハハーッ……アリガトウゴザイマス」

ヘクスストーン :(落ち着いてくださいまし!これ以上失態を重ねてはいけませんわ!)

コーポラル :「ハッ、アリガトウゴザイマス……!」

「ヘクスストーン=サン、グレイマン=サン、コーポラル=サン。
パーガトリーです、ザイバツの栄光を汚さぬよう精々励むがよい」
汚さぬ……と言ったところでハイドレンジアをチラリと見た
礼儀作法判定に成功した3人は【1ZC】をドーゾ!  

ヘクスストーン :「ハイ!励みます!」

グレイマン 「……ハイ、ありがたきしあわせ」

ハイドレンジア : 深々と頭を下げる。下手な弁解は恥の上塗りだ!

コーポラル : ((ゲェーーーッ!あんなんで嫌味言われるのかよぉーーーーーッ!ネオサイタマ帰りてぇーーーーーッ!!))
「微力を尽くします」

ダイナミックイール : (うわー…失敗したくないなー)

グリッティ :「……」頭を下げたまま、苦虫を潰したような顔をする

シュヴァルツシルト: 「……」

「ククク、あまりいじめてやるでないぞ」
ニーズヘグが笑いを噛み殺しながらパーガトリーを見た。
「なんのことやら」パーガトリーは無表情で応じる。
無論、これも自らの部下にどれだけ礼儀を行き届かせているかという
政治的暗闘の一部に過ぎぬのだ……!

グリッティ: (素敵な笑顔…)

ウェルフ: (…さーて、そろそろかな、俺の飼い主さんは…)

ヘクスストーン :(実は仲良かったりするのかしら…?)暗闘に気付かない!

コーポラル : ((アッこれ見たことあるぞ。陸と海の士官が張り合う時のアレだわ))

ウェルフ :(ミスるとあとであいつに絶対笑われるからな…)

グレイマン: (おお、恐ろしや……げに怖きは水面下の争いよ、それに潰されてしまってはたまらぬ…おいぼれはともかく、若い者が)  

コーポラル : ((ニンジャになって湾岸警備隊抜けられたと思ったのに……こりゃ軍隊よりヒデぇ所に捕まったかもなぁ……帰りたい……))

「レッドウォール=サンのおなりドスエ」
ピリピリとした空気が部屋を満たす中で、
再び奴隷オイランが告げ、赤い布を入口に敷く。
「……」
その名を聞いたパーガトリーが、わずかに眉根を寄せた。

グリッティ :(実家とココどっちがマシかしらね)

ダイナミックイール: (来た…)

ウェルフ :(…えーっとたしか…右がこうで…左が…)

グリッティ :「……」(かわいい)(((ワカル)))

「ハイ、ドーモ」
入口から無遠慮に入ってきたのは赤い髪をしたどうみても十代前半の少女

グレイマン :(……この気配、若い?いや、違う……二人いる?どうなっているのだ……まるで分らぬ!)

ウェルフ :(…うちの飼い主は変わんねえなあ…)

ヘクスストーン :(あれが一番新しいグランドマスター…)

ウェルフ :(…なんか楽になったな…)

シュヴァルツシルト: 「……」(…?、いや、なんであれ雑念は禁物だ)

最近グランドマスターに出世したニンジャ、レッドウォールだ。
その派閥は他のグランドマスターのものに比べ弱く、
ザイバツ内でも公然と一段下に見られている。  

グリッティ :「……」(……新しいグランドマスターだったかしら)

「アー、何だこの空気。誰かなんかやらかしたか?」
レッドウォールは最低限の礼儀作法を守りつつ、貴方達を見渡す。

グレイマン :(パーガトリー=サンの気配が剣呑なものになった、これはアブナイ……)

ハイドレンジア :(あれがレッドウォール=サン…なんか…ヘンな感じだ)彼のソウル感知能力は通常よりも少し優れている

ウェルフ :(一番やらかしそうなあんたが言うのか…)

コーポラル : ((俺の最初の上官……最初の命令が「パーガトリ=サンの所で世話になってくれよ!」だったが……))

「えーと……誰が……誰だっけかな」
@参加者 
レッドウォール派閥の方は礼儀作法判定をお願いします。(ニューロン:H)

ヘクスストーン :(空気がピリピリしてる…!)

ウェルフ :(まあアイツは絶対やらかさ念だがな…)

ダイナミックイール /nd h4
4d6>=5 = (1,5,4,3 :成功数:1) = 1
ウェルフ /nd h1
1d6>=5 = (5 :成功数:1) = 1
ウェルフ :やったぜ
ダイナミックイール: セフセフ

ウェルフ :「ドーモ、ウェルフです」堂々としたオジギだ

ダイナミックイール :「ドーモ、ダイナミックイールです」
オーソドックスでピシッとしたアイサツだ

「ああ、ウェルフ=サン来たか。
ダイナミックイール=サンもご苦労だったな」
レッドウォールは二人の姿にタメ口ではにかみます。
(これにはニーズヘグすら少し眉をひそめた)
「あーポコラール=サンも来てたのか、元気にしてたか?」

ウェルフ: (…あんたホントそういうところだぞ…)

ダイナミックイール : (そういうとこだぜ…)

コーポラル :「ハッ、お陰様で」 名前の間違いは訂正しなかった。パーガトリーの反応がコワイからだ!

「急に呼び出して悪かったな。後でメシでも食えよ」
礼儀判定に成功した二人は1ZCドーゾ!

ウェルフ :「…ドーモ」恭しく受け取る
(…あってるよなこれで?)

ダイナミックイール :「ありがとうございます」オーソドックスだ。加点は無いが減点はない。

ウェルフ:(…一夜漬けでもなんとかなるもんだなあ…)

「クシュン!」
その時、部屋にわざとらしい雅なくしゃみが響いた。
当然、パーガトリーのものだ。
「ああ、シツレイ。この部屋はネオサイタマ臭くて仕方がなくてな……」
「ほう、それはどんな臭いだ?」
レッドウォールはパーガトリーを横目でみる。
「勿論、サイバネと成り上がりの臭いよ。……そういう者がつい最近この部屋を使ったのかもしれぬな? 掃除奴隷をケジメさせるか」  

グリッティ :「……」(嫌なやつねー、ただの女の子に厳しい)(((アイツグランドマスターだぜ)))(マジ)

ウェルフ :(…)

「奴隷オイラン一人とってもロードの財産だ、
迂闊な処分は実際無益だな?」
レッドウォールはパーガトリーを見返す。

ヘクスストーン :(なんでこんなにピリピリしてますの…!?)

「……」
「……」

ハイドレンジア :(アイエエエ!コワイ!帰りたい!)

ウェルフ :(…まあ、これぐらいじゃ堪えないよな我が飼い主は)  

グレイマン :「……すぅーっ、はぁーっ」礼をしつつも若干大きく、二人には聞こえるような呼吸  

シュヴァルツシルト :「……」彼は礼の姿勢を崩さず、一切動かない。

グリッティ :「……」(こんなの日常茶飯事よねー)
(あのおじいちゃん大丈夫かな…)

コーポラル :((こんなのってないぞ……ザイバツいい加減にしろよ……帰りたい……))

「ハッハッハ! 二人共ロードへの忠誠心篤く誠に結構なことだ! 
ワシも見習わねばならんな!」

痛いほどの沈黙を破ったのはニーズヘグだ。

ヘクスストーン :(すぅーっ、はぁーっ)小さく真似する

ハイドレンジア :(し、深呼吸だ…ヘイキンテキを保つんだ…)

グリッティ :「……」(タツジン)

彼はレッドウォールとパーガトリーの二人を蛇めいた目で制すると、
グレイマンとヘクスストーンを見てほんの一瞬だけ微笑んだ。

グレイマン: 呼吸を始めたのを見てニッと僅かに笑えば、そのままゆったりとした呼吸を継続した。我に続けとばかりに…

ウェルフ :(…アッやべ、鼻がむずむずしてきた…こらえないと…)

「それで? 今日の用向きはなんだ? グランドマスターが3人も集まったのだ、ニュービーの礼儀作法大会を見物しにきたわけではあるまい」
ニーズヘグはレッドウォールを睨む。
実際彼もレッドウォールのことを同格と認めているわけではないのだ。  

グレイマン :(……なんだ、今の気配……ニーズへグ=サンが笑ったのかの?儂に……まあ、善い)

ウェルフ :(ここでくしゃみとかしたらぜってー後で笑われる…)

グリッティ : (むむ、ニーズヘグ=サンあのおじいちゃんの事見た?気のせいかな)

コーポラル : ((ニーズヘグ=サンの所に転職したい。あの人武人だわ……)) やったらパーガトリに苛め殺されるだろうな、とも思いつつ。  

「アイ、アイ」
レッドウォールはいつもの癖で頭を掻きそうになり、
ギリギリのところで思いとどまると、君達を見た。  

ウェルフ :(あ、あれいつも通りの癖なんだな)

「アー、まず言っとく」そこでレッドウォールは言葉を切った。
これはロード・オブ・ザイバツの勅命だ

ヘクスストーン :(…!?)

グレイマン :「………!」斬り込むような言葉に息が一瞬詰まる!

シュヴァルツシルト: 「……」(ロード自らの勅命とは…)

ダイナミックイール : (…!)緊張が高まる。緊張し口がへの字だ

ウェルフ :「…」(…?)つい1日前に拾われたばかりなのでいまいち重大さがわかってない

グリッティ :「……」(へえ)

ハイドレンジア :(…ロード!)

コーポラル: ((ロード……?ネオサイタマ市長みたいなモンか?))  

「あな、勿体なや。
ロード自らこのようなサンシタ共に直接指示を下されるとは」
パーガトリーはなにかの気配を感じたのかコーポラルを睨みつける。  

「……」
ニーズヘグはロードと言う言葉が出た瞬間、
石像めいて口をつぐみ、その目だけを赤々と燃やす。  

ウェルフ :(…なんか重大ということはわかるな…)

グリッティ :「……」(まあ忠誠は絶対よね)

グレイマン :(……コーポラル=サン。とぼけた気配ではあるがそれを呑み込む礼儀を弁えておる…しかしウカツ!儂に気づかれるということはパーガトリー=サンに気づかれぬ道理はなし!)

コーポラル : コーポラルは一瞬ビクリと震えると、心を無にした。聡い上官は居るものだ。そういう時は石像めいて何も考えないのが1番だ……

グリッティ :「……」(こういうのに慣れてないコが多いわ…いいわねそういうの…)

ヘクスストーン : 気付いてない。頭を下げつつ呼吸法を実践している

ハイドレンジア :(今日のパーガトリー=サンは虫の居所が悪そうだ!僕のせいでは!?アイエエエ!)

ヘクスストーン :(すぅーっ、はぁーっ)

レッドウォールは水を打ったように静まった部屋を見渡すと、続けた。
「結論から言うと、お前たち全員にはチームを組んでもらう

グレイマン :(うむ、うむ……しかし、思いのほか善い。悪い心持ちの輩が居ない……幼気さが眩しさすらある)ふっと微笑んだ

ウェルフ :「…」

シュヴァルツシルト :「!……」

ヘクスストーン :(すぅーっ、はぁー!?

ダイナミックイール :「…」マジで?みたいな顔

ハイドレンジア :(チーム!?この人たちと!? ムリムリムリ!帰りたい!)

グリッティ :「……!」(((在庫処分かなんかか?)))(ネオサイタマにポータルで行った左遷組みたいなアレかしら)

ダイナミックイール : OへO!?

「知ってのとおり、ザイバツは我らグランドマスターと
それに連なる複数のピラミッドが並び立つような組織構造となっている」
ニーズヘグがレッドウォールの言葉を次ぐ。
「それはそれで洗練され、非常に効率的なものではあるが……」

ウェルフ :「…」石のように動かない

「慈悲深く賢きロードは更に横のつながりを強め、
あらゆる事態に臨機応変に対応できる特務部隊の編成を望まれた」
言葉を締めたのはパーガトリーだ。
貴様らは選ばれたことを光栄に思うが良い」  

ウェルフ :「…」(…この言葉の順番とかにも意味があるんだろうな…)

グレイマン :「ハハーッ!アリガタキシアワセ!」再び深々とした土下座だ!

ヘクスストーン :「ハハ―ッ!」

ウェルフ :「ハハーッ」倣う

グリッティ :「ありがとうございます!」(クソね)(((クソだ)))

ハイドレンジア :(特務部隊!僕が!やはり期待されているのでは!?)彼はある意味単純であった

シュヴァルツシルト :「はっ!至らぬ身に余る光栄と存じ上げます」

コーポラル :「ハッ!過分な評価、痛み入ります!」 心を無にしていたせいで素が出てしまう!

ウェルフ :(まあいいさ…それが飼い主の意向とあらばね…)

ハイドレンジア: 「アリガタキシアワセー!」

「まあ、はっきり言っちまうと誰も拾わんような仕事をこなす
何でも屋だな」
ハイドレンジアの期待を打ち砕くようなレッドウォールの言葉!

ウェルフ :(はっきり言ったなこの飼い主)

ヘクスストーン :「…!?」がーん!という顔

グレイマン :「ロード直々のお心遣い、必ずや果たしてみせましょう…」
(まあ、そうであろうな。新人のごった煮のようなものであろうよ)

ハイドレンジア :(世界の終わりが訪れたかのような表情

「ゴホン」ニーズヘグが咳をし、レッドウォールを睨む。

グリッティ: 「……」神妙な顔で聞く

ウェルフ :(ホントあんたそういうところだそ、一日しか見てない俺でもわかるとか…ダイジョブか?)

「否、この部隊はロード自ら大変な期待をかけられている。励め」
ニーズヘグが重々しく言う。  

ウェルフ :(…あー他のやつの慌てるところが見たかったとかそんな感じだろうな…)

グリッティ :「ハハーッ」(((何人か事故に見せかけてカラテ殺しようぜ)))(ダメー)

コーポラル : ((使い捨てて良い兵卒を寄せ集めた特務小隊ね……理解したぞ。 帰 り た い ))  

シュヴァルツシルト :「ははっ!身命を尽くす所存に御座います」

「ウェー……ま、重要な任務ってことは確かだよ」
レッドウォールはバツが悪そうな顔で言う。  

ウェルフ :(…まあそうだろうよ、あんた面倒ごと嫌いそうだもんな…)
(面倒なだけなら何もしないだろ)

レッドウォールはウェルフをちらりと見た。
「まあ、うまく生き残ってくれよ。新人補充も面倒なんだ」

ウェルフ :(…アイ、アイ)

「まあ、そのようなことよ」
ニーズヘグにやりこめられたレッドウォールを見た
パーガトリーは満足げに頷くと、君達を見た。
「よもや、ロードのお心に背くような真似を――」  

ダイナミックイール :(…まあ、人手は多いみたいだしなんとかなるだろ……)

イエ!私はレッドウォール派閥のような
田舎のサイバネ者達と共に戦うことはできません!

パーガトリーの言葉を遮って手を上げたのは、パーガトリー派閥の新人ニンジャだ。全身を綺羅びやかなニンジャ装束に身を包んでいる。
彼は実際パーガトリーの内心を忖度しようとし――
その頭はカラテミサイルにより吹き飛ぶこととなった。
「アバーッ!?サヨナラ!」爆発四散!  

ヘクスストーン :(アイエエエ!?)

ウェルフ :(…バカ、ああいってる意味すら分からねえのか…)

ハイドレンジア :(アイエエエ! 同僚が死んだ! アイエーエエエエ!)

グリッティ :「……!」(アーララ)(((いいねえカラテだぜ)))

ウェルフ :(いやでもやらなきゃならんのだろ…きっと)

シュヴァルツシルト :「……」無反応でいるようにつとめる

ダイナミックイール :(うわぁ…)

「……フム、全員承知してくれるようでなにより」
一切姿勢を崩さぬまま、パーガトリーは微笑んだ。  

グレイマン :爆発四散の気配を感じつつも、その姿勢には一ミリの揺らぎもない
(……ナムサン、このような場ではウカツに動いたものからオタッシャ重点よ……助けられず、すまなんだ名も知れぬ若人…)

ウェルフ :(…見せしめの意味もあったか…)

グリッティ :「…ハイ」(キョートから出たい…)

コーポラル :(( バカが、派閥が違えど上官には変わりないんだぞ!しかも上官の上官の命令!公然とンなこと言ったら制裁されるに決まってるだろうが! ))
「微力を尽くします」 内心とは裏腹に感情を声色に出さないように、そう言った。

ヘクスストーン :「ハハ―ッ!ガンバリマス!」

「ま、そういうことだ」レッドウォールは皮肉に笑った。
「後は案内をおいとくからソイツから聞いてくれ」
「では、シツレイする」
ニーズヘグが立ち上がり、
ドゲザする奴隷オイランの前を通り部屋から退出した。
「くれぐれも励むがよい」
パーガトリーが続く。
自らの派閥に粗忽者が現れた恥辱から怒りのアトモスフィアが漂う……

ヘクスストーン :「ハハ―ッ!」

グリッティ :「ハイヨロコンデー…!」

グレイマン :「ハハーッ……」少しばかり気が緩んだ

コーポラル: 「ハッ」

シュヴァルツシルト :「はっ!」

「んじゃ、オタッシャデ」
最後にレッドウォールが手をヒラヒラとさせながら部屋から立ち去った。

ハイドレンジア :「ハハーッ…」返す言葉もない  

ウェルフ :「…ハハーッ」(…オタッシャデー)小声で後ろは言う

ヘクスストーン: (…すぅーっ、はぁーっ)

ダイナミックイール: (緊張したぜ…でもまだだ)

グレイマン:じりじりと後ろに下がり、残り三人と並んだ

ウェルフ:(…アッやべ、緊張きれたらくしゃみが戻ってきた…)

グレイマン:「……良い精神統一でしたな」ひそひそ

シュヴァルツシルト: (さて。なんであろうと、どうであろうと、環境に文句を言う奴に晴れ舞台は一生来ない。ただ成すのみだ)
「……」周りに一度気を回す

ウェルフ :「…アッちょい待って…今くしゃみが…

スターン!その時、再び勢い良くショージが開いた!

へクスストーン:「おじいさまのおかげですわ…」

グリッティ&グリム :「……」(まあ…序の口ってトコね)
「ご老人、大丈夫ですかな?」
「…!」素早く頭を下げる

へクスストーン :「!?」ビクッ

ウェルフ:「ぶえっくしょん!」開くと同時!

シュヴァルツシルト:「……」(…危ない)

「ドーmンアーッ!」くしゃみをぶっかけられ悲鳴!

グレイマン:「うむ、やはり寿命が短くなる――ぬっ!」すぐさまオジギ!

ウェルフ:「…アッ…え―と…」

ダイナミックイール:「うわっ」声が漏れる

ウェルフ=サンは礼儀作法判定お願いします
ウェルフ:ハイ

シュヴァルツシルト:「…………」

グリッティ&グリム :(((あいつ死んだわ)))

ウェルフ /nd h1
1d6>=5 = (3 :成功数:0) = 0
ウェルフ:ハイ
シュヴァルツシルト:アッハイ
「殺す!」

ウェルフ:「わーっ!ゴメンナサイ!」

ハイドレンジア:(アッこれヤバイやつ)

コーポラル:「Oh....」

グリッティ&グリム:「……」素早くウェルフから距離を取る

不躾な謝罪に少女は背中からクモ足を展開!
ウェルフを掴むと高く吊り下げた!

ウェルフ:「グワーッ!」

へクスストーン:(アイエエエ!?)

グレイマン:コーポラル=サンは自分を護れるだろう、その判断を下せば二人の前に出て万が一に備えた

「……ハッ、いけない。怒りに我を忘れてた」

ウェルフ:「ハイ、ゴメンナサイ」何かあったらこれで押し切れといわれている

ウェルフを吊り下げたまま、20前後であろう少女は君達に振り返る。
「ドーモ、アトラクナクアです。
レッドウォール=サンの部下をやっています」

ウェルフ:「ハイ、ゴメンナサイ」

グレイマン:「ドーモ、アトラクナクア=サン。グレイマンです」

グリッティ&グリム:「ドーモ、アトラクナクア=サン。グリッティです。」

シュヴァルツシルト:「ドーモ、アトラクナクア=サン。シュヴァルツシルトです」

ハイドレンジア:「ドーモ、アトラクナクア=サン。ハイドレンジアです…」消え入るような声

へクスストーン:「ドーモ、アトラクナクア=サン。へクスストーンですわ…」

「はい、後輩もアイサツする!」
アトラクナクアはウェルフをタタミの上に放り出す。

ウェルフ:「グワーッ!」

ダイナミックイール:「ドーモ、アトラクナクア=サン。ダイナミックイールです」

コーポラル:「ドーモ、コーポラルです」 すぐ手が出るタイプか……名を覚えられぬよう極力小さめの声でアイサツ!

ウェルフ:「いてて…ドーモ、アクトラナクア=サン、ウェルフです」
「ゴメンナサイ」

「アッハハ!イーヨ! 
皆もそんなに緊張しないで、私は実際アデプトだから!」

ウェルフ:「ハイ、ゴメンナサイ」言い張る

コーポラル:((良い爺さんだ……若者を守ってるのか、ありゃあ)) グレイマンを見やる。

アトラクナクアは笑うと、背中から展開したバイオクモ足をしまいこんだ。

ウェルフ:(…後で絶対に笑われるだろうな…これ)

へクスストーン:(あれなんですの…!?)

ハイドレンジア:(バイオサイバネ…?おぞましい…)隠し切れない嫌悪感!

グリッティ&グリム:「…」(バイオサイバネ…怖いわねェ)

ウェルフ:バイオ施設出身だから全然違和感を持たない

ダイナミックイール:(ああいうニンジャも結構いるのか?)

グレイマン:「……ほぅ」
剣呑な気が止んだのを見て再び深々と頭を下げる、その額には冷や汗が垂れ落ちた
コーポラル=サンの様子には気が付かなかったが、彼はなかなかの鉄火場を踏んでいるのだろう…そう感じる

「アー……これ出すと結構嫌がるニンジャ多いよね……。
ま、慣れてちょうだい!」

コーポラル:((さっきウチの派閥のアホが言ってたな……サイバネ臭いだの何だの。コレが嫌われる理由か))
 おぞましいバイオサイバネに内心ゾッとする

ウェルフ:(?よく見るような奴だと思うけど…)

シュヴァルツシルト:「……いえ、私達は実際アプレンティスですので、悪いです」(ムラハチ・トラップか?)

グリッティ&グリム:「…」(よくある初歩的な作法のミスねーよく謝るヤツ)

ウェルフ:キョトンとした顔

グリッティ&グリム:「悪いですよ」

アトラクナクアは相変わらず陽気に笑っている。
だがその笑い方は陽気から更に一歩足を踏み出しているようにも見えた……悪く言えば狂気……じみている。

へクスストーン:(今日はなんなんですのー!?)

グレイマン:「……のぅ、ハイドレンジア=サン。一体彼女…彼女はなにをしたのかの」ボソボソ、見えていなかったのだ

ハイドレンジア:「…クモ型のバイオサイバネです。ウェルフ=サンを吊り上げました」小声

「アッハッハ! まあ確かにパーガトリーのところのアデプトには
そう接したほうがいいね」

グレイマン:「なんと、クモ。面妖なサイバネが増えたものですな…」パーガトリーの名に少し身構える

ウェルフ:(…まあ、あの飼い主の駒だものな…あれぐらいじゃ怒らないか…いやでも次は我慢しよう)

「で、本題なんだけど。私は、今回あなたたちのチームの
【ツアーガイド】に任命されました」
アトラクナクアは全員の目を見渡すと言った。

へクスストーン:「つあーがいど…?」

グリッティ&グリム:「……」
(実家の頃の悪い癖だわ、いけないいけない)
「ハイ。ありがたき幸せです」

ダイナミックイール:「ツアーガイド」復唱

ウェルフ:「…」

シュヴァルツシルト:「……」(ツアー、とな…?)

グレイマン:「つあーがいど…?」奇しくも同じ反応!

ハイドレンジア :「つ、ツアーガイドな…?」

シュヴァルツシルト:「ハイ」

「簡単に言えば、色々と面倒を見てあげる役ってこと。
メンター……とはちょっと違うかな。引率のおねーさんって感じ?
 アトラ=サンって呼んでいいよ」

ウェルフ:(…ツアーガイドを自分のコマで…あいつしれっとこのチーム私物化しようとしてないか?)

へクスストーン:「は、はぁ…」

グリッティ&グリム:「悪いですよ」(なんなのこのコ)

ダイナミックイール:(そういうとこだぜ…)

シュヴァルツシルト:「ご配慮、痛み入ります。アトラクナクア=サン」

ハイドレンジア:「そんな、悪いです」テンプレ回答!

グレイマン:「よろしくお願いいたします。アトラ=サン、我々はザイバツの若輩者ですがドーゾヨロシクお願いいたします……」

アトラクナクアは全員を置いてきぼりにしながら続ける。
「えっと、うちのボスからはどこまで聞いてる?」

コーポラル:「アッハイ」 それは肯定も否定も含まない返事。

ウェルフ:「何も?

「マジかよ」

ウェルフ:「マジだよ」

やっぱダメだなアイツは

ウェルフ:「それは俺も思うけど…そもそも俺拾われて一日だってのに…」

へクスストーン:「派閥をまたいだ特務チームと聞きましたわ…」

グリッティ&グリム:「申し訳ございません…何も聞いておらず…状況が飲めておりませぬ」(チョーシ狂うわァ)

シュヴァルツシルト:「レッドウォール=サンは、アトラクナクア=サンから聞けと仰いました」

ウェルフ:「…マルナゲされたな?アトラ=サン」

コーポラル:(( なんでコイツら、さっき流血沙汰一歩手前までいってんのに仲良く上官ディスってるの? ))

「マジか……」
アトラクナクアは深くため息をつくと、一段テンションを落として言った。

グリッティ&グリム:「シュバルツシルト=サンと同様です」

ウェルフ:「あいつホントさぼるの上手いなあ…」

グレイマン:「コーポラル=サン。随分と軽い口調ですがこれが若者の礼儀作法……?」困惑しつつ裏からひそひそと伺った

「ほんとはちゃっちゃと済ませて皆で飲みに行こうと思ったんだけど……。じゃあ普通に説明するね」

シュヴァルツシルト:「ハイ」

ウェルフ:「アイ、アイ」

ダイナミックイール「赤シコ=サンはそういう人なんだぜ…あ、このあだ名シーホース=サンがそう呼んでたんだ

ハイドレンジア:「アッハイ、オネガイシマス」

この瞬間、シーホースのカマユデが決まった。
ウェルフ かわいそ…
シュヴァルツシルト アッハイ…なんたることか…

ウェルフ:(…いや、それはアイツでも怒るだろ…)

コーポラル:「……いえ……何故アレで殺されないのか不思議でなりません……」 グレイマンに小声で返す

へクスストーン:姿勢を正す

ダイナミックイール:「なんでシコなんだろうな~スモトリって感じじゃないし」

「レッドウォール=サンが言ってたとおり、
貴方たちにはチームを組んでもらう」
アトラクナクアは声のトーンを落として言った。
その目はそれまでの陽気なオーラではなく、
ニンジャエージェントとしての光が宿っている。

ウェルフ:「…最初の仕事は?決まってるのか?」

グレイマン:「そ、そうであるか……てっきりこれほどの軽さが今どきかと驚いた次第……」ひそひそと、先程とは別の意味で冷や汗をかきつつも身を引いた

シュヴァルツシルト:「……」神妙に続きを聞く

「後から説明するよ、後輩」ウェルフをチラリと見る。
「貴方たちの人数は16……いや、15人か」

ウェルフ:「アイ、アイ」神妙にする

グリッティ&グリム:「……」

シュヴァルツシルト:「……」(この場にいないものもいるのか)

「チームを組むと言っても、毎日一緒にいるわけじゃない」
「ミッションが下った時に、手が空いていたニンジャが集まって
仕事をするって寸法」

グリッティ&グリム:「……」(少なくともウカツなあの白いバイオニンジャとは組みたくないわね…)

ウェルフ:「…」

シュヴァルツシルト:「ハイ」

グリッティ&グリム:「ハイ」

へクスストーン:「エ…」グレイマンのほうを思わず見る

ハイドレンジア:(…なんか予定入れとこ…ハイスクールの部活で通るかな…)

グレイマン:「ハイ……ん?」視線を感じればそちらの方を向いた

へクスストーン:(おじいさまと一緒のチームではありませんの…?)
既に依存気味だ!

「どんな仕事が来るかと言えば、どこの派閥の仕事にもならないような仕事や、派閥の部下に任せられないような余り物の仕事」

グリッティ&グリム:「……」(なんかあのおじいさんならいいかも)
「フム」

「簡単に言えば貧乏くじだね」

ウェルフ:「わかりやすいねえ」

コーポラル:(( 帰りたい ))

へクスストーン:再びがーんっ!という顔

ダイナミックイール:(予想はしてた…)

「ザイバツの派閥争いが酷いのは知ってるでしょう。簡単な話、派閥勢力圏の境界線にあるレストランからミカジメ取るのにも血を見る有様なわけ」

グレイマン:「これ、若いうちから視界を狭めてはならぬ。多様な相手と付き合うのが寛容…そう考えればこの機会、派閥を超えた人脈と考えれば実際重畳であろうぞ」少し窘めた

グリッティ&グリム:「成る程」

ウェルフ:「…」(やべえ、全然知らねえ)

へクスストーン:「アッハイ…」しゅんとする

ハイドレンジア:(そんなのに参加させられるのか…アイエエエ…)

「そこで出てくるのが貴方達! 
どっちの派閥にも属してない中立役としてミカジメ徴収をしたりするわけ」

ウェルフ:「アイ、アイ、ひたすら貧乏くじを引いてなくすのが仕事ってわけね…」

「他、マスター級以上のニンジャなら誰でも指示を下せることになってるから、単純に人手が足りないマスタークラスのニンジャから指示を下されることも多いと思う」

グリッティ&グリム:「不束ながらお伺いいたします」
「その中立役の仕事でネオサイタマに行くということはありますでしょうか」

ダイナミックイール:(…ダウト。じゃあ派閥教育する前から組ませればいいじゃんか)

「いわゆる、ザイバツの共有物って感じ?」

シュヴァルツシルト:「…実際、大切な役割に御座いますね。誰もが迂闊に行えない仕事を我らが行えるのですから」

グレイマン:(まあ、儂の視界はないがな…)あまりにもブラックなジョークなので口から出すのは憚られた
「なるほど、つまりは人的資源の浪費を防ぐための策。すでに派閥に凝り固まった中堅ではなく新人を寄せ集めるのは合理的と言えましょうな」

「ネオサイタマ?勿論あると思うよ。
うちのボス、貴方たちのことガンガンこき使うつもりらしいし」

ウェルフ:(新人なら死んでも惜しくないしな…)

コーポラル:「中立。……勿論、建前上は。という認識で相違ないでありましょうか」

へクスストーン:「…ガンバリますわ!」

ウェルフ「まあ、あいつは絶対使いまくるだろうな…」

グリッティ&グリム:「成る程…」(ヤッタ!念願のネオサイタマ…!)(((ヤッタゼ)))

グレイマン:「ネオサイタマ……!?」ナムサン!グレイマンはネオサイタマを見たことがない!

「そう。だから複数の派閥から人を出してるってわけ」
アトラはコーポラルに微笑んだ。

ダイナミックイール :(緩やかに争う材料だろうなあ…成功したらあの三人の立場が良くなるのかもな…)

ウェルフ:(まあいい、俺が擦り切れるまでは頑張りますか…)

ハイドレンジア:「アッハイ、ガンバリます…」

コーポラル:「他派閥から睨まれはするが、公的には任務を遂行した事でとやかく言われる事はないと。公的には」 死んだ魚の目!

へクスストーン:「?」よくわかっていない!

「わかってるじゃん」コーポラルを見てニヤリと笑う。

グリッティ&グリム:(ネオサイタマのハラジュクのクレープ楽しみだわ…)
「ハイ。頑張ります」精悍な面持ちで聞く

「ネオサイタマ、危険は多いし田舎だしで嫌う人多いからね。
逆に貴方たちは出向くこと多いと思うよ」

グレイマン:「うむ、公的には問題があるまいよ……その結果派閥内でどのような扱いになろうとも、上は関与しないのだろうな」

ウェルフ:「まあ、お仕事とあればどこでも行きますよーっとということね…」

へクスストーン:「ネオサイタマ…」なんとなく知っているかもしれない…と感じる

グリッティ&グリム:「ですな…頑張ります」(楽しみ…)(((浮かれてる場合じゃねーぜ)))

「まあ、慰めになるかはワカラナイけど貴方達の立場は一応ロードの直属部隊、余程のことが無い限り、派閥内での立場が危うくなることは無いと思う」

ハイドレンジア:(僕はイヤだぞ…特にニーズヘグ=サンところの野蛮人たちとなんて…

コーポラル:まだ湾岸警備隊のクソ特務のほうがマシだったわ。その思考を最後に、コーポラルの頭の中は虚無と化した……

シュヴァルツシルト:「…………」(………ぬう……不用意な発言は避けるべき)

他の派閥から睨まれても知らないけど)ボソリと言った。

ウェルフ:(…よほどのこと、なんて簡単に起きるんだよなあ…)
(そうでなきゃ俺はここにいねえ…)

へクスストーン:ほっ…と息をつく

グレイマン:(老い先短いこの命がどう思われても構わぬが)(しかし若人がそのような大人の争に巻き込まれるのは心が痛む…)

シュヴァルツシルト:「承知しました」(たしかに大切だな。…積極的な粛清ができない)

「まあ他の派閥の人と組むなんてイヤかもしれないけど、潔く諦めてね。
人生……ニンジャ生? きっと良いことあるからさ!」
アトラは爽やかに言い切った。

グリッティ&グリム:「…してネオサイタマまでの移動方法は」(ポータルはいやだポータルはいやだ)

コーポラル:「アッハイ」

ウェルフ:(…まあ、生きてりゃいいことあるよな…)

「シンカンセンのマケグミクラス」

ハイドレンジア:「アッハイ、ガンバリます」死んだマグロの目

へクスストーン:「マケグミ…!?」

グリッティ&グリム:「ほう、シンカンセン。ありがとうございます」(シンカンセン…楽しみ)(((どんなんだろうな)))

ダイナミックイール:(えぇ…ザイバツって意外と貧乏なのか?)

ウェルフ:(…シンカンセンってなんだ?)

「貴方達の誰か一人でもアデプト以上に昇格すれば
ダイミョクラスが使えるかもね!」
コーポラル ガンバルゾー……

グレイマン:「シンカンセン…それは儂のような盲人も乗れるのだろうかのぅ、心配だのぅ…」

ハイドレンジア:(アイエエエ…なんで僕がマケグミクラスになんか乗らなきゃならないんだ…)

シュヴァルツシルト:「….…実際充分な待遇に御座いますね」(気をつけなくてはならないな)

へクスストーン:(出世するまでネオサイタマはお預けですわね…)

「あ、あとこの万馬の間はダンゴウ用に使っていいらしいから、
自由に使ってね」

グレイマン:シンカンセンにも乗ったことがないが故に、その言葉に対して悲喜交々な感情の入り乱れを感じて僅かに狼狽えるのだった

ウェルフ:「アイ、アイ了解っと…」

グリッティ&グリム:「精進いたします。」彼もまたシンカンセンに、否キョートから出たことがないのだ…

「実際は依頼人に呼び出される時が大半だろうけど」

ウェルフ:(まあ向こうの方が立場が上だしな…)

シュヴァルツシルト:「了解致しました。万馬の間はダンゴウに自由に使って良いのですね」

「ちなみにマンバの間って読むらしいよ」
妙に懐かしくセンチメントな響きだ。

へクスストーン:「は、はぁ…?」

ウェルフ:「へー」

シュヴァルツシルト:「そうなんですか」

ダイナミックイール:(おはよう…

グリッティ&グリム:「成る程、実際雅な名前です」(蛇みたいだわ)

コーポラル:(( 感傷的な名だなぁ ))

ハイドレンジア:(マンバ…ヘビ? マンバナンデ…?

「まあ、後はミッションをこなしていくうちにワカルことかな……
なにかほかに質問ある?」

ウェルフ:「ハイ、アトラ=サン。」手を上げる

グレイマン:(マンバの墨絵を書きたくなってきたのう)

ウェルフ:「礼儀の勉強ってどこですればいいですかね…?

シュヴァルツシルト:「………」(…ここで質問するかどうかを問うのもまたムラハチ・トラップか?)

君の場合はまずオツム(ニューロン)を鍛えたほうがいいかな……

ウェルフ:「ハイ。次は…くしゃみはしません,たぶん

「気をつけてよね……」

ハイドレンジア:(禅TANKの全国大会と日程被りそうなんですが、なんて言ったらムラハチだなこりゃ…)

ウェルフ:「ハイ」

「あ、そうだ。連絡は共有のIRCチャンネルでとれるから」
「任務依頼がある時は、新しくチャンネルが立つわ」

グリッティ&グリム:「ハハーッありがたき幸せ」

へクスストーン:「ハハ―ッ!」

ウェルフ:「アイ、アイ」

シュヴァルツシルト:「承知致しました」

「日頃のプライベートな連絡は #日常(二部) チャンネルで
報告するのが良いかも」

ダイナミックイール:「分かりました」

グレイマン:「……IRCチャンネル、まずいのぅ…テッキスト形式だと読めぬわい…」

シュヴァルツシルト:(チャンネル、すでに作成済みとは。用意が良いな)

グリッティ&グリム:「IRCチャンネルには音声を読み上げる機能もありますよ」グレイマンに微笑む

ハイドレンジア:「最近の端末なら音声読み上げ機能も付いていますよ」小声

へクスストーン:「私がとなりで読んで差し上げますわ!」

ウェルフ(:おつむ…どーせ笑われるの確定だしアイツに教えてもらおう…)グラマスの忙しさをわかってない

グリッティ&グリム:(なんかみんなおじいちゃんに優しいわ…わ、私だって読み上げてあげたいしムム)

グレイマン:「ハハーッ…」ともかく頭を下げて「なんと、ハイテックというものですな」
「しかし、読み上げていただけるというのであればそれに越したことはありませぬ、どうかこの爺に読み聞かせてほしいものですなへクスストーン=サン」

(なんかほのぼのしてる……

ダイナミックイール:(ほのぼのだ…)

へクスストーン:「わかりましたわ!」ふんすっと鼻息

コーポラル:コーポラルはグリッティを覚えた。派閥を超えて慈悲をかける者。
実際このクソ特務では派閥だなんだと言って居ては死ぬ……そう確信した

グリッティ&グリム:「…す、スミマセン」素早く顔を上司のニンジャへと向ける

シュヴァルツシルト:「……」(こんなこと目の前でやっていいのか…?)

グレイマン:「頼もしい限りですぞ」軽く頭を下げた
「しかし、その音声読み上げ機能…爺は使い方が分かりませぬ。あとでこのおいぼれにご教授いただきたいものですなハイドレンジア=サン」

グリッティ&グリム「:気の緩みです」オジギする

実際、本来ザイバツならば白眼視される行為であろう。
だが少なくともこのチーム内では暖かい空気が流れているようだった。

ハイドレンジア:「エッ、アッハイ、後で教えてあげます」

ウェルフ:「あー…まだ鼻がかゆい…」

グレイマン:「それにグリッティ=サン。ドーゾヨロシク……」色々な思いを込めて頭を下げる

グリッティ&グリム:「ハイ」

グレイマン:「派閥を超えて協力していきましょうぞ、あなたとならそれもできる、そんな気がするのですぞ…老いぼれの勘でありますが、間違いではないでしょう」

「じゃあ後で #セッション0518-「チャレンジ・オブ・ジアゲ」 チャンネルに私からの依頼を書きこんでおくから手が空いた人は……来てね。」

グリッティ&グリム:「…ハイ…!」(グレイマン=サンはいい人ね…少なくとも…)

コーポラル:「アッハイ」

ウェルフ:「アイ、アイ」

へクスストーン:「ハイ…!」

シュヴァルツシルト:「ハイ!承知致しました」

グレイマン:「ハイ、ヨロコンデ」

ハイドレンジア:「アッハイ、可能な限り善処いたします…」シツレイにならないギリギリのラインの返答!

「結構めんどくさい仕事でさ……誰もこなかったら……」
背中からクモ足が飛び出す!

ハイドレンジア:「アイエッ」

ダイナミックイール:「うわ」

ウェルフ:「あー…結構痛かったさっきのやつだ…」

グリッティ&グリム:「…!」

へクスストーン:「…!!」

グレイマン:「チャを嗜むしか暇を潰す暇がない身、是非とも参加させてもらいましょう」庇うようすっと前に立つ

ウェルフ:「流石にもう一回は勘弁願いたいな…痛いし」

「なんてね、冗談だよ冗談」どこまで冗談かわからない目で笑う

ウェルフ:(ぜって―本気だったろ)

コーポラル:「アッハイ」 (( 誰も行かないパターン……試してみたくは……ないな ))

グレイマン:(……なんという殺気か、いやぁ……冷や汗が出る、漏らしそう…あいや!まだそこまで老いてはおらぬ!)

シュヴァルツシルト:「…イサオシは実際重要に御座います。是非とも参加させていただきますので問題はございません」

グリッティ&グリム:「……ハハハ」作り笑いをする

「よし、じゃあ最後にこのチームの名前を決めるね!」

ウェルフ:(…名前…)

「といってもうちのボスがすでに命名してるんだけど」

シュヴァルツシルト:「……」(名前?)

ウェルフ:「ホントにダイジョブかそれ?」

シュヴァルツシルト:「………」

ウェルフ:「あいつ適当に俺の名前付けたぞ?」

シュヴァルツシルト:眉をわずかに動かす

ハイドレンジア:(チーム・ハイドレンジア。イヤないな)

ダイナミックイール: (ネーミングセンスどうなんだろうな…あの人)

「こんなチームに派遣されるような派閥の孤児の集まりってことで……
チーム・オルフェンズだって」

ウェルフ:「…オオ、まともな名前だ…」

グレイマン:「おるふぇんず?」

コーポラル:「ポエット」 
自分の境遇を完全に理解し、今日始めて微笑んだ。半ば諦めの笑みだ

グリッティ&グリム:「素晴らしい名前です」
(フフフ、皮肉なんてモンじゃないわ…)
(((人生なんてそんなモンだ)))

シュヴァルツシルト:「…チーム・オルフェンズ、ですか」
(実際詩的であることだ)

ハイドレンジア:(ポエット。…意味はさておき)

ウェルフ:「俺にはあまりものの名前だったくせに…」

グレイマン:(てっきりチーム・アンミツとかチーム・センリュウかと思っていた儂が恥ずかしい…!)

ダイナミックイール:(孤児のように強くってか?)

シュヴァルツシルト:(名前から背景も伺えるが、…今は考えるのをよそう)

「アハハ……いつかあの皮肉ヤローを見返してやろうね」
アトラの目は笑っていない!

ウェルフ:「まあ、そのうちにな。とりあえず帰ったら勉強だー…」

「じゃあ、最後に……こういう時のザイバツのお約束、いこうか!」

ウェルフ:「?」

グリッティ&グリム:「ハハーッ」

ダイナミックイール「:ああ、聞いてますよ」

ウェルフ:(…あれか!あれだけは頑張れって言われたやつ!)

グレイマン:「ハハァーッ…!」

コーポラル:周りを見渡す。((エッ何それ))

ハイドレンジア:(アッ、参加しないとヤバイやつだ)

「じゃあ……コホン」アトラは一つ咳払いをし――

シュヴァルツシルト:「……」(来たか…)

ウェルフ:「…」

「ガンバルゾー!」

グリッティ&グリム:「ガンバルゾー!」

ダイナミックイール:「ガンバルゾー!」

グレイマン:「コーポラル=サン。続くのです、合言葉は…」

ハイドレンジア:「ガンバルゾー!」

ウェルフ:「ガンバルゾー!」

グレイマン:「ガンバルゾー!」

ヘクスストーン:「ガンバルゾー!」

シュヴァルツシルト:「ガンバルゾー!」

グリッティ&グリム :(いつ聞いてもヘドが出る…ムウ)

コーポラル:「ガ、ガンバルゾー!」 グレイマンに続く!

ウェルフ:(…フー…危なかった…)

おお!なんたる邪悪なチャントか! 
暗黒ニンジャ社会の訪れを感じさせる!
実際出勤中のモータルのサラリマンがこれを聞いたら苦笑いしその場から静かに離れたであろう!

グレイマン:「これを怠るとムラハチ重点……危ないところでしたな」

※PC達が出世すると徐々に迫力を増していきます

グリッティ&グリム:「左様」(フウムおじいちゃんも問題なかったようね)

ウェルフ:(これはちゃんとやらないと殺されるって言われてたからな…)

「よし、それじゃあ解散!今日はお疲れ様!」

コーポラル:「おお……なんたる……。グレイマン=サン、今日は細かな心配り痛み入ります。ネオサイタマに戻った折には一杯ご馳走させて頂きたくあります」

アトラクナクアはバンザイをしたままの態勢で皆を見送った。

ハイドレンジア:ドーモ、アリガトウゴザイマシタ!」

コーポラル:「アッハイ。オツカレサマデシタ」

ウェルフ:「オツカレサマデシタ!」

グリッティ&グリム:「ではシツレイします。」
「グレイマン=サン、ご武運を」お辞儀をしてからフスマを閉じる

シュヴァルツシルト:「お疲れ様で、御座いました。アトラクナクア=サン」オジギする

ウェルフ:「…さーて帰って笑われるかあ…」

グレイマン:「オツカレサマドスエ。いえいえ良いのですコーポラル=サン、助け合うことこそがこの暗黒時代における光明……グリッティ=サンもオゲンキデ」

ウェルフ:「アッやべ…」

グリッティ&グリム:(タマゴ買ってから帰らないと…)

ウェルフ:「…ぶえっくしょん!」

ダイナミックイール:「うわっ」

ウェルフ:「アッすまん」

シュヴァルツシルト:「………」(…次は、無いか?)周りを見回す

ダイナミックイール:「気を付けろよ~」

ウェルフ:「おう、気を抜くと出るんだな…」

グリッティ&グリム:「……」

グレイマン:「さてさて、このキョート城は些か老人にはキツイ……ゆっくり帰らせてもらうと致しましょう」

マンバの間を退出し、廊下に出ると君達はヒヤリとした目線を感じる。
それはザイバツの先輩ニンジャ達の視線だ……。
海千山千の強者達が、静かに、値踏みするように君達を見つめている。
今、君達は伏魔殿ザイバツ・シャドーギルドの一員として
ニンジャ世界の闇へと踏み出したのだ……!

グリッティ&グリム:「ご老人、案内をいたしましょうかな」(そうよね、案内しないと)

ウェルフ:気づいてない!

シュヴァルツシルト:「……」(…危ない、どころでは無いな。…帰るまでがイクサ、か。)

ハイドレンジア:(アイエエエ! こんなに集まってたのか! コワイ!)

コーポラル:(( 帰 り た い ))

グレイマン:「おお、ありがとうございます。では頼らせてもらうと致しましょう…」気付かないように、ボケた老人を装ってその後についていくのだった

グリッティ&グリム:「……」(あーコワ…)(((ジゴクだぜ)))

シュヴァルツシルト姿勢を正してしめやかに、確かに退出する

それは、アトラクナクアの呑気なアトモスフィアとは全く違う、
真なるニンジャの世界。
果たしてチーム・オルフェンズ……
ザイバツの孤児達は生き残ることが出来るのだろうか?

第二部「キョート殺伐都市&ネオサイタマ動乱」開幕





各派閥のニンジャ紹介

レッドウォール派閥

ダイナミックイール(PL:西犯):歌が好きな女ニンジャ。意外な過去をいくつか持つ。サイバネを好み、電磁ウィップで戦うことになる。お胸もダイナミックだとか。かわいい系の少女である。

ウェルフ(PL:マンタ):生後2歳程度のヨロシサンのクローンニンジャ。施設崩壊に乗じて脱走し、野垂れ死にかけていたのを、レッドウォールに拾われた。自らをレッドウォールの道具と規定している。

ソーランナイト(PL:T1000G):ソーラン・ダンスが好きなフルアーマーを着込んだニンジャ。その趣味のおかげで、寄せ集めのレッドウォール派閥に編入された。巨大なグレートカタナケン「タイリョキ」を用いる。

クリサリス(PL:避雷針):30代程度の男性でネコネコカワイイを非常に好んでおり、いつか自分もネコネコカワイイになることを夢見ている。空気は非常に読め、チーム内の潤滑油としても活躍する。

ガンポッド(PL:ANIGR):元々はイグゾーション派閥の優秀なニンジャであったが礼儀作法に失敗し、派閥を追われた経緯を持つ。バクハシ・ジツ(バクハツが読み間違えられた)を使う。

ニーズヘグ派閥

クランブル(PL:3g):キョートワイルダネスめいた民族衣装を身にまとったニンジャ。カラテを極めた先にこそ、自身の求める真のニンジャがあると考えている。出生もありかなりクレバーである。

グリッティ&グリム(PL:しろい):キョート貴族の家を飛び出し、オイランを目指していた青年。憑依ソウルがニューロンの同居者として別の自我を持つ。

ヴァイスバイト(PL:うーぱー):暴走プリズナーによって殺害された男子高校生にニンジャソウルが憑依。レッドウォールに拾われた。が、派閥のパワーゲームによってニーズヘグ派閥に。料理はうまいがハイクなどは全くダメ

シルエットストライカー(PL:taka):モータル同士の争いによってすべてを失った少年。故に、ニンジャの理想社会を求め、ザイバツニンジャとして奮闘する。

シュヴァルツシルト(PL:hoprais):黒い靄のようなカラテ粒子フィールドで攻撃を防ぐ特殊ムテキの使い手のニンジャ。 アッパーガイオン生まれ。閉塞した自分を取り巻く世界に辟易している。

グロウアッシュ(PL:コータロ):アンダーガイオン下層出身のニンジャ。将来の展望を持てぬ青年が事故で生き埋めになった際ディセンション。新たな居場所であるチームオルフェンズを守ろうと奮起している。

パーガトリー派閥

グレイマン(PL:ぽにぽに):60代の盲目の墨絵師。貴族出身者。モータル名はザトー。その人生経験から若者を導きつつ、よい刺激を受けている。ただ、彼のソウルは非常に特殊なものなようであった。

ヘクスストーン(PL:まっさん):15歳の名家出身らしい記憶喪失の少女。ザイバツの思想以外何も知らない。過去はなく、今のことはわからず、未来しか知らない少女。物理タイピングタイプのハッカーでもある。

コーポラル(PL:しげ):元湾岸警備隊下士官の青年。ネオサイタマで暴れていたところをドラゴンボーンによって『スカウト』され、ザイバツに引き渡された。なぜかパーガトリー派閥に配属された。

ハイドレンジア(PL:jyona):ナードの少年にニンジャソウルが憑依。自分をバカにしていたジョックをボコボコにしていた際にスカウトされた。が、ザイバツ内でもジツ頼りのもやしとして扱われている。

アヤメマンティス(PL:黒鷺あぐも):没落した貴族階級のニンジャ。妻子のいる一家の大黒柱である。御家復興のために、ザイバツ内で成り上がろうとしており、政治ゲームにも積極的。

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