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[NR]デッキ紹介:SRマジェ[NoRiches24/05/26]

デッキレシピ

24/07/12第15回真佐杯で使用
デッキ名はふざけてるので気にしないでください

SRタケトンボーグ ×1
SR吹持童子 ×1
SRビーダマシーン ×3
マジェスペクター・キャット ×3
マジェスペクター・ラクーン ×3
刻剣の魔術師 ×2
音響戦士ギタリス ×3
マジェスペクター・クロウ ×2
マジェスペクター・フォックス ×3
マジェスペクター・フロッグ ×3
調弦の魔術師 ×3
SRヘキサソーサー ×1
死天使ハーヴェスト ×3
マジェスペクター・ポーキュパイン ×1

マジェスペクター・ストーム ×1
マジェスペクター・ソニック ×1

マジェスペクター・トルネード ×2
オメガの裁き(制限カード) ×1
昇天の角笛 ×1
昇天の黒角笛 ×1
マジェスペクター・テンペスト(制限カード) ×1

スターダスト・チャージ・ウォリアー ×1
オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン ×2
PSYフレームロード・Ζ ×1
妖神-不知火 ×1
涅槃の超魔導剣士 ×1
超量機獣グランパルス ×1
No.75 惑乱のゴシップ・シャドー ×1
電脳堺甲-甲々 ×1
エクソシスター・アソフィール ×1
グラビティ・コントローラー ×1
虫忍 ハガクレミノ ×1
クロシープ ×1
ピットナイト・アーリィ ×1
死翼のフレスヴェイス ×1

回し方など

引いたマジェを叩きつけろ!!!

流石にこれだけでは申し訳ないので、意識してる部分などを書いておきます。
前回の音響マジェの記事も参考になると思います(音響展開以外は)。

対戦動画も投稿したので、こちらもどうぞ


ラクーン絡みの意識

細かい部分の意識ですが、後続札の確保は大事になります。
できる限りラクーンは抱えておきたい。

ラクーンのサーチ先としては足りないスケールのサーチが最優先で、次に他の手札との兼ね合いで優先度は変わる。
ラクーン:キャットのサーチ効果を使えない場合、またはP召喚自体できない場合
キャット:出力すればEPにラクーンをサーチできるので優先度高め
フォックス:罠妨害の確保だが、キャットよりは優先度を下げていい
フロッグ:フォックスと同様だけど、魔法にもアクセスはできるのでフォックスと同程度で見てOK(パイン採用なら)
クロウ:初手では二番目に役割が薄いので、ラクーンの上スケールサーチとしては最優先
ポーキュパイン:魔法にアクセスして以降活きるカードなので優先度は一番低い

ラクーンとキャットを出力できている場合、ゴシップを立てられて妨害になるので結構大事。
ゴシップの効果使用後もマジェ魔法罠のコストになる上に守備力2600と硬い。
マジェのような耐性はないので、マジュで腐らせているモンスター除去効果を食らう点には注意。

デッキのラクーンが切れた後は……
頑張りましょう!(放り投げ)

チューナーを出力できる場合

先行1ターン目、風縛りがつかず☆7シンクロが出せる場合、2択になる。
・Ζで妨害を構える
・メテバでPゾーンのカードをSS
前者は純粋な妨害で、刺さる相手には刺さるが刺さらない相手には刺さらない。
後者はPゾーンにあるマジェをSSできる点が大きいが、メテバは妨害にはならない。
展開できるマジェが+1される。

初手にSRとマジェどちらで動くか

例:ビーダマとラクーンが初手にある場合

先行の場合はSRで動いてください。
実質2ドローしてからP召喚ができます。

ビーダマNSefタケトンサーチ
タケトンSS
タケトンef吹持童子SS
吹持童子efデッキトップ1枚を回収
ビーダマ+吹持童子→スタチャ
スタチャef1ドロー

初手+2枚でスケールが偏った場合は運が悪いので諦めましょう。
※手札のマジェが多くスケールが片方しかない場合は、ビーダマはスケール運用もしくはヘキサソーサーのサーチの方がいいかも(つまり状況の応じて判断しよう!)

後攻の場合は相手の状況次第です。
バックの伏せは基本スケール除去だと思って動きましょう。
マジェ(モンスター)は強い耐性により相手の除去効果をほぼ受けないので、バックが多い相手にはこの耐性を押し付けながら殴っていくことになります。
P召喚できないと苦しいが、余裕がある場合はあえてスケール除去を撃たせに行くのもありです。
結局どこかで使われるわけですからね。

新規のポーキュパインについて

7月11日の新弾「エターナル・パートナーズ」にて、《マジェスペクター・ポーキュパイン》がRで実装されました。
自身を特殊召喚する効果はNRではほぼ有効活用できません。
オルトやエレクトラム等がいないので、自前の効果で展開する理由がほぼありませんからね。
魔法をセットする効果は既に魔法を使っていることが条件になるので、初手にいても何の仕事もありません。

一見強そうには見えないのですが、ソニックを使い回せる点に注目すると厄介なカードに化けます。
相手の除去効果をほぼ受けない耐性の3000打点という運用が可能になります。
相手に高打点を強要させることができ、トルネードがあればそれを狙い撃ちすることができます。
NRで対象を取らない3000打点の準備は比較的難しく、それが1回だけではないとなると相手に消耗を強いることができます。
まだ執筆段階では少ししか使えていないのでまだ評価は難しいが、思った以上に強いカードなのかもしれません。
まぁ入れて1枚ですけどね、初手にいて嬉しいカードではないので……

あと本当に地味なんですが、この子は召喚・特殊召喚した場合なのでタイミングを逃しません(他のNRのマジェは時の任意)。
《竜剣士マジェスティP》もそうですが、後発組はこういう部分が恵まれてますね。

前回忘れていたクロシープ絡みの話

素材指定が緩くマーカーが下向きに2種類ある貴重なリンク2モンスター。
枠がないので1枚採用ですが、複数枚入れたいカードの筆頭です。
クロシープはマーカーの確保の他に、全体攻撃力アップの効果を積極的に狙います。
涅槃と合わせると更にライフカット速度が上昇。
ギタリスはスケールを手札に退避させる効果の他にチューナーとしての仕事があるので継続して採用(ギタリス2枚をバウンスすることも可能)。
隙あらばキルを取る動きは健在なので、相手の妨害がない時は積極的に狙っていきたいところです。

終わりに

規制の結果音響戦士は動きが非常に弱くなってしまったので、思い切ってギタリス以外を全て外す事になり、今回新たに個別のページを作る事になりました。
音響の強い動きができなくなったことにより、爆発力は落ちてしまいました。
しかし、ハーヴェストと角笛の採用で妨害力は維持。
マジェの動き自体は全く変わっていないため、現環境でも非常に強いデッキとなっています。
(罠デッキが増えているのが気がかりな点ではある)

NoRichesを作成しているThe Boss Stageで音響マジェ(FastMagic)が大流行したこともあり、次回の規制で更に厳しくなる事が予想されます。
この解説ページの寿命が長くなることを祈ります。

この記事を見ていただき、ありがとうございました。


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