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最悪の悪

ひっさびさにチ・チャンウクさんを見てみよーってサクッと選んだんですが...
が......
初と言っていいほど、ノワール作品でした!



最悪の悪

チ・チャンウクさん演じるパク・ジュンモは、田舎町の刑事で、2階級昇進を条件に麻薬密売の潜入捜査をすることに。


ウィ・ハジュンさん演じるチョン・ギチョルは、江南を縄張りにしている江南連合のボスで、カリスマ的リーダー。

イム・セミさん演じるユ・イジョンは、ジュンモの妻で階級はジュンモより上の警察官。
ギチョルの初恋相手。


ストーリーは......


1995年、韓国から日本へ流れる麻薬密売組織を解体するため、韓国と日本が合同捜査に乗り出す。
田舎町の刑事ジュンモは、昇進を狙って新興の犯罪組織に潜入捜査する。
まさか自分が、妻のイジョンと犯罪組織のボス、ギチョルの複雑な関係に踏み込むことになろうとは考えてもいなかった。
逃れられない運命の輪に巻き込まれ、ジュンモの不安は募る。
真実を解き明かすためには、より深く、より速く行動しなければならない。
ミッションが完了すれば、彼らは元の生活に戻れるが...


1話の冒頭が、気になりながらストーリーを進めていましたが、後にしっかりそのシーンはありました。
あー、そーゆーシーンだったのかぁと。
さて、個人的にはほぼノワール作品を見ないので初めてに近いかと。
出てくる人々の裏切りや実は味方?とか、人間模様がなかなか面白い。
潜入捜査し始めたジュンモには、ハラハラすることも多く、警察だとバレるのでは...とヒヤヒヤしながら見守ってましたがw(誰目線で心配してんのよw)
やはりよそ者の人間には、仲間意識強い組織では受け入れられず疑いの目を向けられるし。
ですが、時間が経つにつれめっちゃ馴染んでるし。
ミイラ取りがミイラになる?とか要らぬ心配してみたり。
まぁ、ほんと最後まで誰か悪で誰がそうでないのか...
見終わってから感じたのは、なんだろう...虚無感というか...
気持ちがスッキリしない感じでした。
ストーリーはなかなか面白くていいですが、気持ちが...なんとなく。


今回はネタバレなしですが...
個人的に推しキャラは、冷徹なソ部長ですね。
ナイフひとつで街の殺し屋から部長にまでなった。
彼は表情をほぼ変えないし、誰よりも冷静に物事を見ていて、そしてよそ者なんですよね。
そして、躊躇いなく相手を......殺っちゃうんですよ。
情も何も無く、淡々とやるべきことをやるべきタイミングで。
そんな彼の名はイ・シンギさん。
ホンマにその筋の方?と思えるくらい...すごくハマってた。
誰よりも役にハマってた。
刃物さえあれば、彼は最強ではないかと...
思わずインスタフォローしたわw

そんな感じで、12話あっという間に見終えました。

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