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昼に昇る月

キム・ヨンデくん見たさに…チョイス!
よくある過去と現代の設定というのも、気になってて…


昼に昇る月


キム・ヨンデさん演じるハン・ジュノは、自他ともに認める韓国のトップスター。
ある時からドハという、1500年前の新羅出身のエリート貴族が宿り…


ピョ・イェジンさん演じるカン・ヨンファは、現場で死者が1人も出ないため奇跡の消防隊員と呼ばれている。
前世は大伽耶の貴族の娘だった。

ストーリーは……

出動した現場で死者が1人も出ないことから、「奇跡の消防隊員」と世間で呼ばれているヨンファ。
彼女は1500年前の過去の悪夢に悩まされるが、目が覚めると何も覚えていない。
一方、傍若無人なトップスターのジュノは、交際相手のイスルとのスキャンダルを揉み消すため名誉消防士公益広告を撮ることになり、そこで遭遇したジュノとヨンファは初めての出会いから言い争うことになる。
ヨンファが席を外している間、ジュノが乗った車が漢江に落ちる事故が起き、ヨンファの助けで一命を取り留めるが……

相変わらずヨンデくんの美しいこと。
ホント美しいビジュです。
これはキム・ヨンデ祭りですか?w
ネタバレになるのであまりここではアレですが、ドハとしてのセリフ一つ一つがもう…たまらんですよw
1500年という長い月日を超えて…それぞれの思いが、現代でどうぶつかり合い何処に向かうのか…
最後まで目が離せない作品でした。





ここからネタバレ……





設定としては、ありそうでなさそうなドラマ。
1500年もの間、ずっとドハはハンリタの生まれ変わりもずっとずっと見守ってきて…
初めは、ドハはかつてハンリタであったヨンファを隙あらば殺そうとしていたけど、ヨンファとしてまた自分を想っていてくれていると分かり…。
それからの彼はもう、ヨンファを一途に再び想うようになり…甘すぎるw

ストーリーとしては、1500年前のあの義父(養父?)の忌まわしい出来事か発端で、2人はあんな別れ方をして、悲しい運命を辿ったのは仕方ないとしても…
現代になり、考えてみると色々無茶苦茶な点はあると思うw
そもそも10回以上転生したハンリタ、不自然に死んでいってるのに、ドハも近くにいたならおかしいと思うでしょうよ。
なぜヨンファに生まれたらこのときに、解決できたんや…義父が常に狙ってたとは1度も気づかなかったのかよ。
毎回毎回義父の仕業で、不自然に死んでいってるのに…近くにいたなら、気づくっしょw

そしてドラマとしてはこういう流れはよくある感じですが、ラストが…
てっきり…
よくある流れでは、ドハが再び戻ってきてヨンファと再び一緒にいられるのかと思いきや、本来のジュノが帰ってきたという…なんと!!ですよね。
ジュノ…帰ってきたよ…
そりゃまぁ確かに、弟を溺愛する社長である兄の心情を考えたら、あのとき弟が死んで知らん1500年前の人に身体乗っ取られて…ていうのも、納得いかんでしょ…とは思ってた。
ドハはそりゃ自分の願い叶えたけど、ジュノとしては呆気なさすぎよね…(しかも、最初ガンとか言うてなかったですか?)
そして、戻ってこない…ドハ。
ヨンファの気持ちを考えると、切ない。
いやハンリタとドハの想いなのかもしれない。
そして、再び生まれ変わった2人はようやくいつかまた出会って…というラスト。
夢の中でハンリタは願った…
夢の中でだけでもドハを殺さなければ…と。
あれは、切なくて泣けましたね。
まぁ、ジュノが復帰後ヨンファに会いに行った時点で、ボロボロ泣いてましたけどねw
「お前ちゃうねん、ドハに会いたいねんてばぁ」っておもいながら。

ドラマとしては、ラスト経過よりもラストが切なくて泣けましたね。
ハッピーエンドとかバッドエンドとかいう枠ではなく、あるあるなドラマではあるものの、思ってたのとは少し違うラストを迎えたので、良かったです。
タイトルに込められた意味、最終話でわかったのでキュンでしたね。

それにしても…キム・ヨンデくんのセリフにキュンキュンしてたわw




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