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サウンドトラック#2

以前見たサウンドトラック#1とは別のストーリーで、#1同様に音楽を取り扱った作品で…
とても音楽がステキでした。


サウンドトラック#2


ノ・サンヒョンさん演じるチ・スホは、4年前に別れたヒョンソの元恋人で、現在は「プレイング」のCEOとして、成功を収める。
過労で体調を崩したことにより、音楽療法としてピアノレッスンを受けることに。

クム・セロクさん演じるト・ヒョンソは、ピアノを続けるという夢を諦め現在はアルバイトをしながら生活をしている。

ストーリーは……

ヒョンソとスホは大学のバンドでボーカルとキーボードとして出会い、恋に落ちた。
しかし2人が卒業すると、スホは新興企業への投資で資金を失い、やがてヒョンソを突き放すなど冷たい態度をとったことで、2人の関係は終わりを迎える。
別れてから4年後、CEOとして成功したスホは、過労が原因で病気と診断される。
医師の勧めで音楽療法を受けることにしたスホは、新しいピアノの先生であるヒョンソに出会う。二人は再び恋に落ちるのか……


ストーリー内容に、「ヒョンソを突き放すなど冷たい態度をとったことで、2人の関係は終わりを迎える」とありますが、ドラマを見るとそんな感じではないような気がしました。
まぁ、某サイトに記載されてたあらすじを、コピペして少しいじってるんですけど…
いや、そんな感じで別れたんじゃないよなー…と思ってみたり…

さて、この作品、サウンドトラックと言うだけあり、劇中の楽曲が凄くいいです。
ヒョンソとスホ以外にもう1人音楽に大きく携わる人物ケイという青年が出てきますが、ケイとヒョンソが作り出す「ダ・カーポ」という曲がなかなかいいです。
ケイのギターとヒョンソのピアノがホントにピッタリで、ダウンロードしたいくらいw
インストルメンタルとして聞くもよし、歌詞があるのでそういう曲としてもよし!
素晴らしかった…

ストーリーも6話という限られた中で、とても繊細にスホとヒョンソの分かり合えそうで分かり合えない感情が描かれていて。
お互いの相手への思いが、見てる側には分かるから…余計切ない。
ちょっと関係が付かず離れずというかそれに近い感じもあるので、白黒ハッキリさせたい人にはモヤモヤするかも。
でも、2人の心の距離が分かれば…最後まで楽しめる作品です。





ここからネタバレ……





このスホ役のサンヒョンさん、どこかで見た(もちろん作品でね)気がして、でも思い出せなくて…モヤモヤしてたら!
思い出した!!
前に見た「カーテンコール」の本当の孫役のリ・ムンソンだ!
北から来たムンソン!!
何の作品で見たのか思い出せなくて。
やっとモヤモヤ解消したw

たった6話の作品なのに、物凄く二人の感情が描き出されてて、表現力も素晴らしかった。
元サヤかと思いきや、やっぱりすんなりと二人は戻らない。
いや、戻らない。
地位もお金も手に入れて、今では困らない生活力を手に入れたスホだけど、相変わらずなヒョンソはスホと対等にいたくても出来ないし。
かといって、スホに甘えて頼ってということが出来なくて、しかもスホの好意を素直に受け入れることもできず…
なんかスホに頼り切りたく無いという気持ちもわからなくも無い。
でも、スホのあの時出来なかったことを今なら出来るから、大好きなヒョンスのために出来ることはしてあげたい気持ちもわかるし。
その二人の気持ちの距離が…痛々しさが、なんか上手く描かれていて、ドラマとして良かったですね。
そして、自分を好きになって見つめ直して、受け入れスホとサンディエゴに旅立ち、大好きなピアノにまた向き合うことができた。

あのドラマ見て、たびたび出てくるトッポッキが食べたくて食べたくて…(食い気はすこぶる安定です)
スホとヒョンソが食べてた高級レストランの食事より、トッポッキ…w
夜見ると危険よね。

個人的には、サウンドトラック#1より、こちらの#2がよかったです。

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