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宝石みたいだった美しすぎるアブダビ

気がつけば前回のnote更新から3ヶ月経ってしまいました。
2023年の春に中東を旅行したのですが、後1カ国noteに記録を残したい国がありまして、それがUAE(アラブ首長国連邦)の一部であるアブダビです。

勿論、アブダビに行くためにドバイも経由しているのですが、1人だったのでコスパの良い空港に近いホテルに泊まったり、旅の疲れも溜まっているだろうと思い静かに過ごしておりましたので、ドバイに関しては何か特段に面白そうなことが書けそうもないと思うので、割愛しようかなと思います。

一つだけ、ドバイで気になったのは、ホテルに向かう途中、交通渋滞に巻き込まれて、あちらこちらでクラクションが鳴っていて、運転手さんに聞いたら、みなさんラマダン明けで何も食べてない状態で車を運転していると聞いてちょっと怖かったです。まぁ、今回の中東の旅行中ずっとそんな感じだったのですが。。。。

昔は昼間は活動量を抑えて断食していたと思われるのですが、今は時代も変わり昼間もみなさん普通に働いているので大変そうだなと思いました。今回訪れた中東の国々は車の車線変更や駐車の仕方も、適当でかなり荒いなと思ったので、本当に旅行中に交通事故だけには巻き込まれたくないですよね。

アブダビは、旅のプランニングをしている時からエミレーツ博物館があったりとか、世界最大級の白亜のモスクがあったり等、なんだかワクワク感がある場所だったので、できたら行きたいなぁと思っていた場所でした。

アブダビはドバイとは別の独立した国なのかなと思っていたら、UAE(アラブ首長国連邦)はアブダビを首都機能とする7つの首長国から構成されている国。そうアブダビはUAEの政治の首都の雰囲気をまとった非常に落ち着いたエリアでした。

アメリカのワシントンD.Cやカナダのオタワなど、同じような首都の落ち着いた雰囲気と高級感を楽しむことができます。体感治安はかなり良かったです。

ドバイから1人でツアーに参加して車で2時間くらいでアブダビに到着します。まずはアブダビの要人が住まわれている超高級住宅街を抜けて、今回の旅のメインであるシェイクザイードグランドモスクに到着しました。

モスクっていっぱいありますが、こちらのモスクは完全に観光客向けなので宗教に関わらず、安心して参拝することができます。モスクを参拝する際には、腕や足を全部隠した格好をする様にして、髪の毛も見せないようにしまいます。私は前もってドバイで、記念に黒のショールを購入していたのでそれを使って髪を隠しました。

中東のショールはよく見ると、黒でも少し光るものが縫われていたり、今は色がついている布でも大丈夫な場所も増えているので、カラフルなヒジャブやショールがあちこちに売られています。慣れてくると、こういうファッションも楽しいなと思います。(私は外国人なので別に特段制限がないのですが。)

シェイクザイードグランドモスクは圧巻で、世界一美しいモスクと言われるのも納得です。広大な白亜の建築もすごいですが、24金とスワロフスキーで出来ているシャンデリアも凄かったです。私が書くよりも写真を見た方が伝わると思うので写真をお載せしますね。モスク内の装飾は中東でよく食されるデーツの木をモチーフにしているものが沢山あります。

イスラムの美的感覚、世界観にすっかり魅せられてた旅になりました😀

これだけでも大満足だったのですが、この後に予想していなかった観光名所を訪れさらにびっくりします。次回お楽しみに!

絨毯も美しい
イギリス人デザイナーによって花で装飾されたフロア



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