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聖徳大学通信心理学科 神経・生理心理学Ⅰ 第2課題第5設題 評価S

課題内容
睡眠と覚醒について論述せよ。(1600字)

注意事項
※レポート内容をそのまま書き写すことは禁止事項となっていますので、ご遠慮ください。あくまで参考程度にお願いします。
※参考文献は文末に記載してあります。

レポート本文
 人間の意識水準は実に多様である。睡眠状態には色々な程度があるが、睡眠状態と覚醒状態は正確に区別できる。睡眠が始まったことや睡眠のレベルは、脳波の活動から区別できる。脳波上、睡眠は4つのレベルに分かれる。第1段階が最も浅く、第4段階が最も深い状態である。寝入るとすぐに深い睡眠状態になり、次第に浅い状態に戻っている。約90分のこの周期を一晩中繰り返している。第1段階の睡眠状態にあるとき、眼が急に動くことがある。これをREMといい、このときの睡眠状態を逆説睡眠あるいはREM睡眠ともいう。一般的に、第3と第4段階の睡眠のことを徐波睡眠(ノンレム睡眠)という。REM睡眠は睡眠時間が長くなると多くなり、夢をみることに関係する。人が夢をみる理由はよくわかっていない。夢の内容は一日の珍しい出来事や情報が混ぜ合わさっており、より悪い結末を準備しながら脳が出来事の別な可能性に対する反応を提供しているのではないかと研究者の中では考えられている。

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