見出し画像

電話、電話、電話…

気がつけば11月も終わり。こちらに来てもうすぐ2ヶ月、普通なら「早い!」と言いそうなところですが、実際はもう半年くらいたった気分です。日々いろんなことに悪戦苦闘して、よくいえば濃密な日々。とはいえ、子どもたちもまだ家にいるので、毎日母子3人で公園通いという、傍目から見れば単調な日々でもあります。

こちらに着いて3週間ほどたった頃に、娘の小学校の手続きを開始しました。まずオンラインで必要項目を入力し、各種書類をアップロードして申請しました。

ここからが苦労の連続で、大の苦手な電話をしなければいけない機会が続出。。まず小児科で健診を受けなければならなかったので、保険のきく小児科を探し、電話でアポをとりました。そもそも日本語でも電話は緊張するうえ、英語となるとなおさらなので、事前に用件を文章で書いておきます。が、言いたいことを言えても向こうが話し始めるとほとんど聞き取れず。。何度も何度も聞き返して、それでもわからず途方に暮れることも。

それでもなんとか健診を受け、足りない予防接種も受けられました。健診では、通訳を遠隔で呼び出してもらえ、Drと私とそれぞれタブレットに向かって話す感じでした。これがなかったら時間が3倍はかかっていたかも…

さて、オンラインの申請からなかなか連絡がこず、1週間をすぎたあたりでやっと最寄りの小学校からメールがきました。そこには、娘が外国人であるためまずCenter for International Enrollmentというところで審査を受けるように書かれていました。今度はそちらに電話。この頃には、電話に対する抵抗はかなり薄れてきました。ところが、「担当者から折り返す」と言われたのに数日たっても連絡こず。再度電話するとやっと話が進み、私にメールを送るからアドレスを教えろと言われます。でも電話口でアドレスを伝えるのってすごく大変で、しかもなんとか伝えたもののまったくメールは届かず。結局メールはあきらめ、最後に「また折り返す」と言われたのにやはり連絡は来ず。

アメリカでの事務手続きなどのうわさは耳にしていたので、「これも洗礼か…」と思ったのですが、さすがにあまりの進まなさにうんざりしてきました。知り合いもなかなかできず、毎日毎日子どもたちと過ごすのにも疲れていたのもあって、かなり気持ちが落ちていました。

後日、再び電話したところ、「まず各種書類をメールで送れ、それが確認でき次第折り返す」ということだったのが判明。これは私が聞き取れていなかったことが原因でした。。書類を送り、無事アポがとれ、でもそのアポも2週間先で… ←今ここ

もうホリデーシーズンだし、こんな調子だと年内に入学できるか怪しい気がしてきましたが、もう焦ってもしかたないなぁとあきらめの境地です。でもこうした経緯を通じて、電話にはかなり慣れてきたし、日本のようにさくさく手続きが進まないことにも「そいういうものか」と割り切れてきたし、私には必要なことだった気がします。

明日からThanksgivingの連休!ワンオペから解放されてうれしい!特に予定もないので、のんびり過ごします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?