備忘録

8/15にお会いした大正10年生まれのツンデレおばぁちゃん。そうです。101歳なんです。

私:「お会いできて嬉しいです」
おばぁちゃん:「あなた口が達者ね。お世辞ばっか。私は別に嬉しくないわよ。でもわざわざ来てくれたんだからありがたいわね。おかけくださいな」

体調はまずまずのご様子。
私:「お元気ですか?」
おばぁちゃん:「元気なわけないわよ。100歳越えてんだから」
私:「毎日暑い中頑張ってらっしゃいますね」
おばぁちゃん:「頑張りたくもないけど100歳越えたらしょうがないわね。暑いだけでくたびれるわよ」
ご家族は大変そうです😅
でも芯の通った大正女!って感じで大好きなのです🥰

その日は終戦の日だったので
「今日は終戦の日ですね」
と戦争の話はするなと怒られるかと思いつつ話しかけると
「あの頃はみんな大変だった。家にある着物や帯を闇市で売ってお米に変えてもらった。  戦争はダメよ!!」
当時のことをたくさんお話してくださいました。

こうして戦時中のお話を当事者からお聞かせていただけるのも少なくなっていくのだろうなぁ。
小さな小さな背中がしっかりと伸び、101歳とは思えぬ意思の強い眼差しではっきりと「戦争はダメ!」と言いはなった姿は一生忘れちゃいけないと思いました。
出会えたことが宝物✨






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