骨格12分類を受けてきました

受けたい受けたいと言いながら後回しにしていたのですが、秋口にようやく骨格12分類を受けてきました。


骨格12分類とは

骨格12分類は、3つ(ストレート、ナチュラル、ウェーブ)に分ける骨格診断から派生した診断です。
受診したサロンは、表参道にあるCOLOR&STYLE1116(カラスタ)さん。

骨格12分類、顔診断8分類を確立された山崎先生に診断していただきました。ちなみに、山崎先生は平日の日中のみ診断されているそうです。

骨格12分類は、ストレート、ウェーブ、ナチュラルをラインと質感で見るという診断です。詳細は↑のカラスタさんのサイト見てもらうとして、カラスタさんのツイートに図解があったので載せておきます。

一番良く見る図は公式ツイートには載ってませんでした。残念。

事前予想

そもそも私のスペックですが、3分割の骨格診断だと、ストレート。
イベントでの簡易診断含めて4回くらい受けていて、いずれもストレート。これまでの診断士さんの反応見る限り3分割だと紛うことなきストレートなのかなと思っていました。
ただ、典型的なストレートではないという自認でした。

まず、ストレートにオススメされるIラインがイマイチで、どちらかと言うとXラインの方がスタイルアップできる認識でした。
ハリのある素材は合うけど、柔らかい素材でも大丈夫とも思ってました。

そのため、予想はラインがストレートで質感がウェーブ寄りの「ソフトストレート」かなと思ってました。
まさに、↓このソフトストレートのワンピースすごくよく着るシルエットなのです。Vネックで胸元シンプル、ジャストウエストで絞って、裾広がりのスカートのライン、ふくらはぎが隠れる長さ。とても良い。このワンピース欲しいな。袖はもうちょい短くても良いかも。
骨格的な意味でロールモデルにしている深田恭子サマがソフトストレートなのもあって、まぁここだろうと。

もしくは、ラインがウェーブで質感がストレート寄りの「リッチウェーブ」、質感ウェーブでラインがメリハリありの「メリハリウェーブ」の可能性もあるかもと思ってました。↓このイラストならメリハリウェーブの方が着れそうかな。足元のペラペラ具合はダメそうですが。

ついでにナチュラルも載せときますが、ここは無いかなと思ってました。肩落ちが全く似合わないのです。もう一度言います。肩落ちのトップスを着るとものすごくゴツく見えてしまって、本当にダメだという自認でした。

あと、「SHEL'TTER PASS」というアプリに骨格12分類の選択式の診断があります。カラスタさん監修。リリース当時やってみたら、「ソフトストレート」だったので、まぁこれはソフトストレートだなと推察。

ちなみに、カラスタさんの骨格12分類受けると顔診断8分類もセットになってるのですが、それはSHEL'TTERウェブサイトで選択式の診断があります。

そっちは、結果をツイートしてました。マニッシュとエレガントになったようです。まぁ、顔タイプがエレガントなので、確かにという結果。

事前アンケート

Webから申し込んだ後で、日程確定のメールが届きます。

診断の10日前までに要返信なのが以下のアンケート。

<アンケート>
1)ご年齢・ご身長・お洋服の大体のサイズ
2)得意、苦手なスタイル・アイテムファッションについてのお悩み等
3)お写真:最近のお写真など拝見できれば診断の参考にさせていただきます
4)当日ご連絡の取れる携帯番号やメールなど

2)については、以下のように色々書いて送りました。診断後の質問コーナーで色々拾ってもらったので、書いておいて良かったです。

得意
ジャストウエスト~ハイウエストの肩落ちじゃないきれいめワンピース。胸からウエストにかけて立体裁断(タックで絞る)になってるもの。スカート部分はタイトより広がるもの。

苦手
カジュアル全般、ほっこり、パンツ全般、地味なスーツ、ハイウエストのスカート

悩み
・胸元が厚くて、なるべく細く見せたい
・ふくらはぎが太くて足首が細く、スカート丈が短めの時にどうすれば良いか知りたい(特に夏)
・パンツは全般似合わなくて諦めたのですが、合うものがあるなら知りたい
・ノースリーブや、ノースリーブ+カーディガンが似合わない。羽織ものの選び方を知りたい。
・ひらひらふりふりなラブリー系が好きだけど似合わせづらいので、着る方法あれば知りたい。
・ベルトやウエストマークのベストが知りたい。立体裁断でウエストを絞るのが一番良い認識だが、ベルトやリボンで絞る場合、どうするのが良いのか。

当日の流れ


フォロワーさんとペア診断で行ってきました。
一人だと午前 or 午後なんですが、ペア診断だと午前+午後で途中に40分のお昼休憩がありました。

当日の流れはこんな感じ。

事前アンケートの内容確認、ヒアリング

診断についての説明

触診で質感決め、服の上からコート着てライン決め

顔診断(結果はまだ言われない)

ボディバランスのチェック

休憩(40分)

1着目スタイリング(お着替え)

2着目スタイリング(お着替え)

カルテの説明 同時並行でカルテ作成

質問タイム

事前アンケートの確認となりたい姿のヒアリング


席についたらまずアンケートの内容確認。

この時に、イメコンの診断歴も聞かれて答えました。骨格はストレートと言うと、山崎先生から「手がストレートじゃないわね」と。既に診断始まってました。

私の手はこんな感じ↓

骨格ストレートに合うとされるテイストそのままは似合わないのでは、との反応もありました。

顔タイプ診断はエレガント(フェミニン診断歴あり)と答えると、先生からは「子ども要素もありそう」と。そうなんです。顔タイプ診断では、子ども/大人どっちの要素もあってたしか僅差で大人顔なのです。

PDは、キュートでほぼアバと言うと、アバンギャルドまで行くの??という反応だったので、そこまで強くは見えなかったのかも。

診断歴色々あるけど似合う情報まとめるとどうなのと聞かれ「派手でちょっと変わった格好」と答えると、めちゃくちゃ納得されました。そして、ここで私へのフォローが入りまして、「今の時代は個性的な顔立ちが魅力的なのよ!」と。一昔前は、吉永小百合のような整った美人が人気だったけど、今は我々(山崎先生も個性派という自認のようでした)の時代だそうです笑

今日の目的地の確認

そんなイメコン話をしなが、今日のスタイリングをどうしたいかの確認がありました。

大きく分けると二方向あり、①診断からバチバチに似合う格好、②好みを反映させた格好。イメコン民は②を求めることが多いそうです。
が、ここは骨格12としてのベストを知りたいと思って①を選択。

その後で、どんなシチュエーションのスタイリングにするかを聞かれて、「久々に会う昔の友人や同僚との有楽町・銀座での女子会で、あら変わらないわね、って言われるような姿」に決定。エリアも大事みたいです。

診断についての説明


目的地が定まったら、今からの診断がどういうものなのかの説明です。骨格12分類の前に、3つに分ける骨格診断の話から。

私、分かってなかったんだけど、骨格診断を決める要素は、

  • 筋肉 →ストレート

  • 脂肪 →ウェーブ

  • 骨  →ナチュラル

なんだそうです。
言われてみれば、各要素としては聞いたことあったけど(ストレートにハリがある、ウェーブの肌柔らかい、ナチュラルはフレームしっかりみたいな)、この対応は分かってなかったポイントでした。

物の質感によって、似合う素材が異なるという話では、桃やゴボウを挙げた例で説明してくれました。桃みたいな柔らかい素材だと、優しく包むふわふわネットが必要だよね、みたいな話。この辺り、事前に他の方のレポで読んでたので、習ったところだ!という気分で聞いてました。

そして、顔診断の話も。
骨格が同じでも、そこに乗る顔で印象が変わるよねという話。同じストレートでも、米倉涼子の顔があると○○で(言葉忘れちゃったけどキリッととか信頼とか強いとかの意味だったはず)、土屋太鳳や広瀬すずの顔が乗ると快活な印象になるよね、と。

骨格だけで結論づけないのが、骨格12分類のようです。

まずは触診

ここから大きな鏡の前に移動して、触診が始まります。これで質感が決まるんたと思います。

ヒアリング中にも言及された手は、ナチュラルとウェーブ要素。
胸元と背中がしっかりしていて、ウエストが長い。
膝はちゃんとある。

という感じに触られながらコメントが付きます。解説はなくて、とりあえず事実の確認をしている感じでした。
どうやら、私は3要素ともあったようで、ちょっと考える先生。

この日マキシ丈のワンピースを着ていて足首くらいしか見えてなかったのですが、ここで、スカートを膝まで上げました。

すると、「事件です!」と先生。

事件の解説はなかったのですが、おそらく、触った時点ではナチュラル(メリハリナチュラルかな)が優性っぽかったのに、膝下は当てはまらなくて事件となったのかな。
(「事件です」もフォロワーさんのレポでお見かけしてたので、聞けて嬉しかったです)

ここからは、診断を確定させるために、

・仮にストレートだとしてら、ストレートっぽくない部分の説明がつくか、
・仮にナチュラルだとしたら…
・仮にウェーブだとしたら…

と検討していきます。一応声には出してくれてたんですが、駆け足だったのもあり、受診直後に取ってたメモでもほぼ覚えておらず。

先生の中では候補が絞られたようでした。

アウター試着でライン決め

ストレート向けの紺のコートを着ると、良いわねという反応。
ちなみに、サイズは大きめなのでクリップを使ってサイズを調整していきます。

ナチュラルの各種コートも着たのですが、思ったより良くない、という反応でした。ウェーブは着なかった気がする。

ここで結果が出ました


「ザ・ストレート」

質感のところでのストレートっぽくない点がウエストの長さだったようなのですが、肋骨の位置の高さでストレートの範疇に入るという結論になったようでした。

ここで、ペアの方に交代。
ペア診断だと、比較したりできるのでオススメです。楽しい。

顔診断とボディバランスのチェック

このタイミングだったと思うのですが、顔診断とボディバランスをチェックされました。

顔タイプ診断のように写真に撮るのではなく、その場で肉眼で1項目ずつ(項目は分からない)チェックされていきます。この時点で先生は結果が分かった状態のようですが、まだ発表されませんでした。

ボディバランスは、チェックされて、調整不要という結果に。こっちはその場で言われました。

スタイリング(1着目)

待ちに待った試着タイム。
こちらは、服の上からではなく着替えます。

ヒアリング時に決めたテーマ「久々に会う昔の友人や同僚との有楽町・銀座での女子会で、あら変わらないわね、って言われるような姿」を思い出しながら、洋服をピックアップ。

鏡の前で、真っ赤なタイトスカートとニットをあてて、うーん違うわね、と今度は黒のスカートを。スカート丈も、ロングが良いか、膝丈かという風に確認していきます。シルエット調整にはクリップが大活躍です。

できあがったスタイリングを見て、「すごい!めちゃくちゃ細く見える!!」というのが真っ先に出た感想。

アイテムは、

  • ドルマンスリーブの紺ニット

  • 黒の膝上タイトスカート

  • ショートブーツ

  • 紺の硬い革バッグ

という黒&紺のシンプルな配色。
こんな格好が似合うとは。

写真載せるのはNGっぽいので、いつものジョージアさんのAIで変換したやつ載せときます。なぜか頭に草が生えてますが。
もしかしたらこれもダメかな。そのうち消すかもです。

1着目のスタイリング

ジョージアさんのAIとはこれ↓

そうだ、写真撮る前に軽く髪を整えてくれるのですが、他の方のお話聞いてると、山崎先生は髪をかきあげがちのよう。
前髪ありで訪れても、ふんわりかきあげる姿によくなると聞いておりました。

なので、私もそうなると思っていたら、即決でお団子を推奨されました。まさかの髪をかきあげられず。

しかもこんな感じの高い位置でのお団子を示されました。一度、触覚も後ろにまとめたら、それは違ったようで触覚復活。

高い位置でのお団子

これはPicrewの「モノクロな子を生み出しませんか」で生み出した子です。
https://picrew.me/share?cd=Y1E85n2Iqz


スタイリング(2着目)


時間があるわねと2着目へ。

2着目のコーデのテーマは、「仕事相手にしっかりしてると見られる姿」で依頼。取引先も絞っていき、ガチガチすぎない金融系となりました。

また色々あててアイテムを物色して着替えて、何かが違ったようでまた着替えていって完成したのは、大人でかっこいい姿。

  • Vネックの肩落ち黒ニット

  • ぴっちぴちの黒ペンシルスカート

  • 黒と金の幾何学模様スカーフ

  • ポインテッドトゥのパンプス

2着目のスタイリング

スカートは、これ入るの?と心配になるぴっちぴち具合。軽く伸びる素材でギリギリ履けて一安心。これくらいピタピタで裾すぼまりが良いそう。

スカーフは、自分では使い方分からなくて取り入れたことのないアイテム。今回はロングのスカーフを首にそのまま垂らすだけ。くるっと巻いてない。これで良いんだと目から鱗。

靴も、普段はついラウンドトゥを選んじゃうけど、このパンプスだと足の甲がキレイに見えてすごい。最近そもそもスリッポンとかの足の甲をがっつり覆う靴ばかり履いてるけど、甲を出すと脚長く見えるんだな。

カルテの説明

お着替えが終了し、ここからカルテに沿って診断結果の説明へ。お一方が説明してくれて、その間に並行してパーソナルな結果部分を山崎先生がカルテにしてくれます。

共通資料は3タイプで自分が該当するものをいただけます。ザ・ストレートだった私はストレートの資料。素材やアイテムの種類に◎○△✕●と印がついていて何が良いのかダメなのかが分かるようになってます。「ザ」以外の結果の方だと、合う合わないは読み替えが必要なんじゃないかと思います。

パーソナルな部分はこの日の診断結果が文字として表現されました。

ここで、顔診断の結果も判明。
顔診断は、マニッシュ、シャープ、知的、華やか、エレガント、ソフト、ボーイッシュ、キュートの8カテゴリ。そして私の結果は、

  • 1st:ボーイッシュ

  • 2nd:キュート

  • non:マニッシュ

でした。

ボーイッシュは、満島ひかりさんがどうやら代表例。快活で爽やかな方向。ボーイッシュが1番なのは意外でした。

キュートの例は橋本環奈ちゃんでした。各カテゴリ、MAXの点数が異なっていて、キュートは最高点低いそうなのです。そんな訳でキュートの点数高いのは珍しいという反応でした。(が、FFさん内には結構いそうな気がします)

マニッシュがnonだと男の格好しても男にならなくてお得!と言われました。タキシード来ても女性になると言ってたので、タキシードも選択肢の一つに入ってくるからお得ってことなのかな。

その次に低かったのがソフトなのですが、「ソフトが低い≒コンサバが合わない」ということだそうです。コンサバ合わないのはとても分かる。骨と顔ではコンサバいけるはずなのに、どの診断でも勧められない。

最後に質問タイム


時間いっぱいまで受け付けてくれました。
ぱっとは浮かばなかったのですが、事前アンケートの内容を拾ってもらいました。

自認のお悩みを書いておけば、解説してもらえる気がするので、アンケートはしっかり書くのをオススメします!

そういえば、この辺りで言われたのが、ザ・ストレートだけど、スレンダーストレートでも良いみたいな話が。
私、胸元分厚いし、ふくらはぎ太いので自分を細いと思ったことは一度もないのですが、足首の細さのおかげかスレストの範疇に入れてもらえたようです。足を出そうと何度も言ってもらったので、出していきます!

とはいえ、年齢を考えるとどんどん厳しくなるよなと思い、いくつまで出して良いか聞いてみたら、最初45までは(余裕で)いける、その後に補足して、1着目の膝上丈なら45過ぎても良いんじゃない、と。思ったより出して良さそうです。


色々と教えてもらい、これで終わり。
とても楽しくて有益な時間を過ごせました。

感想

まとめです。

もう一度結果を載せます。

骨格12分類は、
「ザ・ストレート」。

顔診断は、
1st:ボーイッシュ
2nd:キュート
non:マニッシュ

最後の総合のコメント全文は、と

まさにザ・ストレート。質感・ライン・テイスト、何れにおいてもストレートのご様子ですので教科書通りにお召しください。

事前の予想では、ストレートは強いとは思うけどストレートど真ん中じゃなさそう、ウェーブ要素入るかな、なんて思っていたのに、結果はストレートど真ん中でした。

ストレートにしては違うな、と思っていたのが、

ストレートにオススメされるIライン(Yライン)がイマイチでXラインが得意

という点については、

上半身のボリュームを抑えた上で下をタイトにするとちゃんと似合う。過去はおそらく上を抑えられてなかったので上下比較して上半身の大きさが気になったのでは。

とのこと。確かにそんな気がする。
この話に関連してですが、私、肩落ちNGという自認だったんですよ。けど、この日のコーデは2着とも肩落ち。しっかりと上半身のボリューム抑えると、爆発しないと学びました。

スタイリング中に山崎先生に何度か言われたことが2つ。

  • 足を出そう

  • 黒が似合う

この2つは、今後意識していこうと思います。
が、たぶん足はふくらはぎ隠す丈も好んで着ていく気がします。流行りもそっちだし。

今回オススメされたのは大人でカッコいい姿だったけど、私が選びがちなひらひらラブリー系も大丈夫と言ってもらったので、それはそれで言われたこと気にしながら選んでいきます。ひらひら着るならロング丈のマーメイドがオススメだそう。別の診断でも言われた記憶が。

今後も、似合うと好きを考えながら、私にぴったりの姿を探していきます。

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