凛とした義足の女子高生

数日前、広島へ懐古旅に行った時の出来事です。
出来事と言っても、紺の制服を着てカバンを背負った義足の女子高生に出遇っただけのことだけど。
市電に乗るため、広島駅のまだ改装工事中の南口を出た時、その女性とすれ違いました。
印象に残ったのは、片方の手で杖を突き、義足をつけていたからではなく、その姿があまりにも凛としてカッコよかったから・・・。
通学途上だったのか、時節柄どちらかへ入試受験に向かっていたのか?
真っ直ぐ前を向いて颯爽と歩く姿は爽やかで毅然としていた。と同時に将来何かを成すであろう意思の強さも伝わってきた。ほんの一瞬のすれ違いで受けたインパクトでした。

数日経ってから嫁さんに話したら、やはり覚えていて同じ印象を持ったのだと。