不妊治療開始時、夫が非協力だったり病院が事務的過ぎて色々としんどかった話【現在治療4年目です】

不妊治療記録3回目です。読んで頂いてありがとうございます。
前回の投稿で不妊治療専門クリニックを受診し、最初の検査が終わった所まで書きました。今回はタイミング法の時点で既に受診がしんどかった話と、夫が非協力的だった話、私が今後保育士としてどう働こうか考えるようになった所まで書こうと思います。


不妊治療の受診予約をするだけでも一苦労


当然ながら病院から電話がかかってきて「そろそろ受診してください」と催促はありません。不妊治療する人が能動的に受診する形になります。なので生理がきてから、病院に電話をして受診予約をする所から始まります。

当時、私が勤めていた保育園は一週間同じシフトを組む職場でした。早番が一週間続いたり、遅番が一週間続きます。
当時通っていた病院の受診時間は18時まででした。早番の時は受診できますが、退勤時間が18時を超える遅番の日に受診が当たると、どうしても誰かに代わってもらう必要が出てきます。

そして当然、変わってもらえない事態も出てきます。今覚えている中で一番印象的だったのは、受診指定日に早番の人に交代をお願いすると「その日は歯医者があるので変われません」と言われたことです(笑)
仕方なく早番の週まで待って受診をした際も「もう排卵してますね」とタイミングを逃すこともありました。

診察までの長い待ち時間の後には

退勤後の受診は過酷でした。前回のnoteでも書きましたが受診する人が多いため、病院に到着・受付後、受診まで2~3時間かかることは当たり前。病院を出るのは21時台になることも。
また、この病院で一番辛かったのが、大きめの病院なので診察がやや事務的になっていたことでした。
3時間待った後に内診室に通され、内診台に乗り、医師からは「いきますよ」と全くの挨拶なしに突然内診棒が体の中に入り、内診。
終わったら別の患者が次から次に入っていく。
完全に流れ作業でした。
内診が終わった後、30~1時間ほど待たされた後に診察、卵胞の様子を見ながら「この日にタイミングをとってください」など事務的に教えてくれます。この診察時間はわずか10分ほど。
このわずかな時間の為に、膨大な待ち時間を過ごすことが苦痛でした。
運よく土曜日に当たる日もありましたが、土曜日は当然ながら激混みで、4~5時間待つこともありました。
11時に受付した際は、終わるのが16時です。

タイミングを取る日が分かったのに夫が非協力的


このように苦労して通う事でタイミング取る日を医師に教えてもらうのですが、この時はまだ夫が不妊治療に向かう意識が低めでした。
タイミングを取る当日になっても「もう眠くなっちゃった」と早めに寝てしまうこともあれば「今日は疲れているから無理」「週末にタイミングを取ろう」とタイミングを取る日とは全く違う日になることもしばしば。
今思うと、夫が私の受診についてくる事がほぼできなかった為、自然と他人事になってしまっていたのかもしれません。
そして当然、結果は出ることもなく、半年が過ぎていきました。

全く結果が出なかったので、私は次第にこのまま常勤職員を続けていいのだろうかと考えるようになりました。常勤職員だと、産休・育休を取ることが保証されていますが、その代わり時間の融通がきかない事・シフトで働いている為、休みが取りづらかったのです。
しかし、自分が望んで保育士になったのに、完全に仕事を辞める事は憚られました。何より無収入になることが恐ろしくてたまりませんでした。
保育園は3月で年度終わりとなり、4月から新年度になります。
仕事を続けるか辞めるか悩んでいた2月頃、私は当時、主任をやっていた上司に呼ばれました。

次のnoteに続きます。

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