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妊活の為に常勤職員を辞めた話 ※現在不妊治療4年目です

不妊治療記録4回目です。閲覧ありがとうございます。


今から2年半前、保育士としての仕事を続けるか辞めるか悩んでいた2月頃、私は当時、主任だった上司に「お話ししたいのでちょっとお茶しませんか」と勤務帰りに呼ばれました。
その時私は、当時働いていた社内面談で「一応常勤職員として続けていくつもりです」と返事をしたばかりでした。
カフェに到着し、お茶を頼んだ後に落ち着くと主任に話を切り出されました。
主任「まりんごさんに、色んな働き方があるということを今日は伝えようと思って呼んだんだよ。4月からどうするの?」
私「常勤(職員)で働きたいと伝えましたが・・・」
主任「えっ。無理だよ。そんなのできる訳ない。極寒の雪山に装備なしでいくようなものだよ」
当時、同じ職場で産休・育休を取り働いている同僚(仮にAさんとします)がいたので、私はその人のようになりたいと思っていました。
私「Aさんのように私も産休・育休を取りながら、働いていきたいと思っているんですよ」
主任「いや。一見、皆うまくやっているように見えるけれど保育士って流産率が多いんだよ。・・・私もね、実は一度流産してるんだ。当時働いていた保育園が本当に忙しい園で、妊娠中に無理して動いて・・・おかしいなと思ったら結局・・・」
保育士は実は流産が多いということ、主任もその経験があったという事実をきき、私は大変驚きました。それと同時に流産が怖くなってしまいました。
私「じゃあどうすればいいんですか?仕事を辞めて無収入になってしまうのはとても不安ですし、でも仕事は続けていきたいです」
主任「じゃあパートになればいいじゃん」
私「えっ」
主任「パートになれば今よりも責任も軽くなるし、急な休みも取りやすくなる。でも仕事を辞めることもなく収入もある。だからちょうどいいと思うよ。今日はそういう『色々な働き方があるよ』という事をまりんごさんに伝えにきたの。そういう方向も考えてみて」


私は数日間考えた結果、常勤職員を辞め、4月からパート職員に代わることになりました。そして主任はアドバイスを置き土産にしたかのように、その直後、職場を退職していきました。
職場では園長と主任がたまたま4月から代替わりすることになり、新たな上司達と共に私は妊活をしながらパート職員として新年度を迎えることになるのです。

パート職員になってからの妊活や働き方については、次回のnoteに続きます。

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