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流産後の通院・原因は染色体異常【リアタイ妊活15】

こんにちは。1週間ほどご無沙汰しておりました。
今回は流産手術後の通院です。

流産手術を受けた約2週間後の3/28に、その後の経過等を見る為に受診してきた。日曜日なので夫も一緒にクリニックへ。
内診を受けると「GSなし。子宮の中、きれいになっていますね」とのこと。GSは胎嚢を指すので、改めて赤ちゃんはいなくなってしまったんだと実感した。

その後、診察へ。雰囲気が落ち着いているO先生だった。体調は落ち着き、出血も多くはないことを伝えると「それは良かったですね」と言い、検査結果が書いてある報告書を2枚渡してくれた。
手術の際に取り出した子宮の内容物や胎嚢を2種類の検査に出したもので、その結果だった。
一つ目は「病理組織検査」で子宮の内容物を分析し、子宮内に異常がないか見るもの。流産手術をやると一緒にやってくれる検査だ。これは「特に子宮に異常は見られませんでした」とのことだった。
二つ目は「流死産絨毛・胎児組織染色体検査」で、ようするに今回移植した受精卵に染色体異常があったかどうか調べる検査だ。
受精卵に染色体異常があると着床してもその後育たず、流産となってしまう。前回のnoteでも書いたけど、8万円と高額な検査・・・流産の結果を詳しく知ることで結果に納得し、今後の対策の為に受けたものだ。
O先生「染色体は通常は46本ですが、今回は47本ありました。16番の染色体が2本あったようです。なので今回は、受精卵の染色体異常が流産の原因だったということですね」
結果をきいて「ああやはりそうだったんだな」と納得し、少しほっとした気持ちになった。不育症が主な原因ではなかったからだ。(不育症の血液検査はすでに受け、異常なしだったけど、やはり不安だった)
ちなみにO先生の話では、私のような30代後半だと、大体50%の確率で染色体異常の受精卵になるそうだ。着床しない場合が多いが、もし着床した場合でもお腹の中で育たず、今回のように稽留流産になってしまう。
凍結済みの受精卵は、見た目で染色体異常かどうか判別できないので、最後は受精卵を選ぶ時点で、運になってしまう事実が辛かった。
しかし、裏を返せば50%は異常がないということだ。ここまできたら、前向きに考えていくしかない。
付き添いの夫は自分の精子が原因なのかと気になったのか「それは精子と卵子、どちらが原因だったのでしょうか」ときいていた。「この検査だと、どちらかは分かりませんね」とのことだった。

今後は流産手術から約1か月後に生理がくるので、血液検査をしてhcgが下がっていれば受精卵移植できるとのこと。しかし1か月だとhcgが下がってない場合が多い為、1か月お休みして5月から再開でもいいとのことだった。
終わった後は会計へ。内診+染色体検査の残金で、自費で約7万2千円だった。うっ高い・・・。。
病院から歩いていける銀座のラーメン屋で、夫とラーメン食べて帰った。

そういえば、一つだけいいことがあった。
市から先日申請した不妊治療助成金がおりるお知らせが郵送できて、今まで移植のみの場合7.5万円だったけど、これがなぜか10万円にアップしていたのだ。
そして今日、noteで記事を読んで知ったのですが、令和3年1月1日以降の治療終了分から助成金があがるそうだ。
参考で、厚生労働省のHPのリンクを貼っておきます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000047270.html
今まで2回目以降の採卵+移植だと15万円だったのが、30万円になるのは大きい。そして次の出産ではまた6回使えるらしい。42歳までの年齢制限はあるけど。年齢制限ももう少し広げて欲しい。。
市のHPを見たら、3月中旬に更新されてこの情報が載っていた。
つい最近、決まったんだなあと。
あと一回使えるので、有効に使えればと思う。

ではまた!

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