近況報告

かぐやプラネット

 ここ一年ほど日々の生活でいっぱいいっぱいになってしまい創作を休んでいました。
 唯一、今年の一月にバゴプラさんのかぐやプラネットに「月へ帰るまでは」を掲載してもらいました。(これもコーディネーターの井上彼方さんに8回くらい泣きつきながら書き上げた)


超短編アンソロジー「てのひらのうた」

 先日は「てのひらのうた」という紅坂紫さん編集の超短編アンソロジーに参加しました。
 翻訳家のToshiya Kameiさんが英訳されたもののなかにDrabbleという約100wordで構成された超短編があります。「てのひらのうた」は40人の作家から131作の超短編が集まりました。(Amazonリンクうまく貼れなかった〜)
 久しぶりでしたが限られた文字数での作品づくりはとても楽しめました。

第2回かぐやSFコンテスト

 また、去年読者賞をいただいたかぐやSFコンテストが今年も開催されました。

 応募は見送ろうとも思ったのですが、なんやかんやで「以前のようには書けなくてもやれることをやろう」という気持ちになり書きました。
 結果的に落選で、最終候補にはコンテストに前向きに取り組まれていた方々がずらっと並んでおり、完全に黙り込みました。尊大な羞恥心と臆病な自尊心というやつですね。

 というわけで虎になる前に載せました。


「赤富士の記憶」が選外佳作をいただいたこともあり、以前のように書けなくても自作を肯定的に捉えられるようになってきました。
 亀のようなゆっくりペースですが、また少しずつ書いていきたいと思います。

いただいたサポートは書籍購入、新作の取材、一部は難病を持つお子さんとそのご家族のための募金活動に使用いたします。