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同期に検索が上手いと言われたのでGoogle検索を使っているときの思考を整理してみた

昔にも「情報をみつけるのが上手い」という褒め言葉は貰ったことがあります。入社して研修が終わるタイミングで同じフィードバックを同期から頂いたので整理してみます。

大前提

PCでの操作速度をあげるためには、ショートカットを活用するのはほんとに大事です。意識して3日ほど使えば手が勝手に覚えます。自分にも言えるのですがコツコツ積み上げていきましょう。

Google検索で欲しい情報を素早く得るために大事なこと

的確な語句の組み合わせで検索すること
この一言につきます。欲しい情報を探すときにノイズをできるだけ省くことが大事です。理想は検索結果の1ページ目の記事を欲しい情報で埋めましょう。大体3つぐらい語句を上手に組み合わせれば理想の状態にはできます。

僕が考える検索語句の理想的な順番はこれです。

情報がほしい単語 +
単語に関して知りたいこと or 情報をどのように得たいか

具体的にどのようにこの単語の順番で検索結果を変化させるのかを具体例を使ってみていきましょう。

「noteを初めて書くにあたってなにか参考になる記事を探したい」状況を想定してください。

note

単語だけで検索すると公式サイトやよく読まれているnoteもヒットするのが想定されます。

note 書き方

単語だけよりは絞れていますが、noteの機能説明に関するWEB記事も混ざる可能性があります。

note 書き方 コツ

コツを入れることでより文章の書き方にフォーカスしている記事がでやすくなります。


実際にそれぞれ検索して1ページ目を確かめてみてください。検索結果の記事の方向性が揃っていることが確認できます。

理想的な検索語句の順番に当てはめると以下のように整理できます。

情報がほしい単語=note 
単語に関して知りたいこと = 書き方 & コツ

初めて聞いた単語や概念について検索するときの考え方

はじめて聞いた単語について調べるときは少し難易度が上がります。ですが自分が知りたい情報を整理するが一番大事です

手順1:単語のカテゴリを把握
その単語はツールやサービスの名前なのか、なにか特定の仕組みを指すものなのか

手順2:知りたい情報を整理
ツールなら使い方や導入の仕方、感想を知りたい。仕組みならその解説や成り立ちを知りたい。などなど、単語のカテゴリに合わせて知りたい情報を明確にする

手順3:検索語句の理想的な順番に当てはめて検索

例えば友人との会話している時に、アフィリエイトという単語を初めて聞いたとしましょう。

アフィリエイト

これで調べるのはもちろん悪手。アフィリエイトを始めたい人向けの情報にもヒットしちゃいます。

まず手順にそって知りたい情報を整理しましょう。

カテゴリの把握:「アフィリエイトをやっている」と話していたからなにか仕組みや概念を表す単語だと想定

知りたい情報:アフィリエイトの仕組み、前提知識がなくてもわかる解説

ここまで頭の中で整理した上で以下のように調べると検索結果の情報の方向性が揃うと考えられます。

アフィリエイト 仕組み わかりやすく

理想的な検索語句の順番に当てはめると以下のように整理できます。

情報がほしい単語 = アフィリエイト 
単語に関して知りたいこと = 仕組み 
情報をどのように得たいか = わかりやすく

書き手がいないと記事は生まれない

よっぽど悪い記事でない限り、それなりにきちんと書かれたブログや記事は「誰かに何かを届けたい」という考えが根底にあるはずです。ありがたく記事を読ませてもらうのであれば、膨大なネットの海から書き手の想いを汲み取る必要があります。意志をもって検索することは、書き手の届けたいという想いに答えることができる方法の一つでしょう。

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