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「本の地図」が破綻するとき

わたしは「本の地図」をマンダラートのジャンルごとにとりあえず作ってみました。が、あるジャンルにて「本の地図」が破綻したのです。評価軸やゼロ地点本も決めていたのに、いったい何が起きたのか。
まずは、その問題の「本の地図」を上げます。ジャンル「開発系」で事件は発生しました。

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こ、これは……。絶対に設定するはずの「抽象的」「具体的」の軸が作れず、しかも配置間違ってる本もある(Androidアプリ開発入門とPMBOKとソフトウェア・ファーストの分布はここじゃないと思う)。しかも見づらい。一目で把握できない。

これはいろいろな要素を一枚に入れすぎているためです。ジャンルを考えた時にマンダラートの手法を使い、1マス=1ジャンル=開発系 としましたが、開発系と言っても、ウォーターフォールかアジャイルか、で本の傾向も分布も難易度もぜんぜん違います。それを一気に「まとめるぞ!」としたため、このような事態が発生しました。あと購入した時期も問題です。ここに出てるVB.NETはかなり古い本です。それにほぼ雑学として購入したITトレンド本も入ってるし……。この本は開発系ではないのでは。

要素を詰め込みすぎているのなら、要素を整理・分類すれば、事態は収拾します。この場合は、まず もともと「ジャンル」というマンダラートの1マスだった開発系を「開発系」という新しいマンダラート上の2マス(ウォーターフォール系・アジャイル系)にします。

新ジャンル

「ジャンル」というマンダラートから「開発系」という子供のマンダラートを作りました。開発系はこのマンダラートに従って、「本の地図」を作ります。当初設定したジャンル分けで情報があふれて収拾がつかなくなった場合は、このように分岐していけば、まとめていけます。

来週は更新をお休み予定ですので、この続きは、たぶん11月の初めごろにUpできると思います。

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